霊の書

『霊の書』フランス,1860年版

霊の書(れいのしょ、仏語原題 Le Livre des Esprits、英書名The Spirits' Book)は、1857年4月18日フランス教育学アラン・カルデックによって出版されたスピリティズムの書籍。

本書は、の起源、生命の目的、宇宙の秩序、来世についてのFAQあるいは質問集として構成されている。カルデックによれば、それらに対する答えは1850年代に行われた数回の心霊的セッションにおいて、自らを「真実の霊 (The Spirit of Truth) 」と呼ぶ一群の霊から与えられたという。よってカルデックは、自身はこの本の著者ではなく編者に過ぎない、としている。カルデックは質問と答えを、テーマごとに揃えて編集した。

日本語訳[編集]

関連項目[編集]