雲雀丘学園中学校・高等学校

雲雀丘学園中学校・高等学校
地図北緯34度49分31.3秒 東経135度23分58.4秒 / 北緯34.825361度 東経135.399556度 / 34.825361; 135.399556座標: 北緯34度49分31.3秒 東経135度23分58.4秒 / 北緯34.825361度 東経135.399556度 / 34.825361; 135.399556
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人雲雀丘学園
設立年月日 1950年
共学・別学 男女共学
中高一貫教育 併設型
課程 全日制
単位制・学年制 学年制
設置学科 中高一貫コース・文理探究コース
学期 3学期制
学校コード C128310000415 ウィキデータを編集(中学校)
D128310000422 ウィキデータを編集(高等学校)
高校コード 28524C
所在地 665-0805
兵庫県宝塚市雲雀丘4丁目2番1号
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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雲雀丘学園中学校・高等学校(ひばりがおかがくえんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、兵庫県宝塚市雲雀丘4丁目にある私立中学校高等学校。学校法人雲雀丘学園が運営している。

特徴[編集]

  • 閑静な住宅街に立地する中高一貫校。一貫探究コースの中学から入学した生徒(中入生)などは、男子よりも女子が多く在籍する傾向にある。
  • 教員たちによる探究ゼミや、外部施設・団体等と連携した探究プロジェクトなど、校内で設けられているプログラムが多い。またCLILやOne day collegeなどの特別授業も存在する。
  • 駅から近く、全国的にも珍しい駅からの直接専用通路を持っており、阪急宝塚線雲雀丘花屋敷駅の1・2番プラットホームから一般道を通らず入校できる。
  • 創立記念日にあたる10月1日を「親孝行の日」と定めている。
  • 文部科学大臣表彰キャリア教育優良校に指定されている。

運営方針[編集]

失敗を恐れず挑戦することを重んじるサントリーの創業者鳥井信治郎の「やってみなはれ」が口癖だった。そして、雲雀丘学園では創立以来現在にいたるまで、人間性を育てる「孝道」「親孝行」を大切にしてきている。鳥井信治郎は「親孝行な人はどんなことでもりっぱにできます」といい、各教室には、「高志・自律・努力」の文字が掲げられている。また、親は子の成長を願い、子は親に感謝し尊敬するという、人としての自然なこころ、これが基本となり、家庭の輪につながり、社会のために尽くす気持ちが湧き出るという。

進学実績[編集]

  • ほとんどの生徒が大学へ進学し、国公立大学には毎年3~4割ほどの生徒が合格しており、京都大学大阪大学への進学者も輩出している。
  • 2023年に大阪大学推薦入試の合格者数が全国1位を記録した(2年連続)。

沿革[編集]

  • 1950年-学校法人雲雀丘学園が認可され、小学校幼稚園を設置
  • 1953年-中学校開校
  • 1956年-高等学校開校
  • 1984年-高等学校に国際科を設置認可
  • 1996年-2学期制に移行
  • 2009年-高等学校の国際科を廃止
  • 2010年-3学期制に移行。高等学校新校舎完成
  • 2012年-60ホール完成(高校校舎一階) 
  • 2019年-高等学校の選抜特進コース、特進コースを廃止し、文理探究コースを設置
  • 2022年‐新文化館「道しるべ」開館、70ホール完成(道しるべ6階)
  • 2022年‐道しるべができたことで移転した図書館跡に「Hibari Cross」を建設、完成

理事長[編集]

設立当初よりサントリー創業家の鳥井家の支援を受けており、理事長は代々鳥井家(サントリー経営者)が務めている。

初代理事長 鳥井信治郎

部活動[編集]

文化部[編集]

  • ESS
  • インターアクト
  • ギターマンドリン
  • 写真
  • 合唱
  • 囲碁将棋
  • 放送
  • 書道
  • 演劇
  • 科学(生物班+化学班)
  • 箏曲
  • 美術
  • 茶道
  • 華道
  • 鉄道研究
  • 吹奏楽

運動部[編集]

  • サッカー
  • 剣道
  • ソフトテニス
  • バスケットボール
  • バレーボール
  • 硬式テニス
  • 柔道
  • 水泳
  • 硬式野球
  • 軟式野球
  • 陸上

同好会[編集]

ダンス同好会

学科[編集]

コースは文理探究(高校入学)と一貫探究(中高一貫)がある。高校はA~D組が一貫探究コースで、E~G(H)組までが文理探究コースの計7~8クラスである。中学は4クラスである。

著名な出身者[編集]

アクセス[編集]

雲雀丘学園生専用改札

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ 『宝塚おとめ 2012年度版』 阪急コミュニケーションズ、2012年、16頁。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]