門垣逸夫

門垣 逸夫(かどがき いつお、1943年3月27日 - )は、熊本朝日放送株式会社(KAB)特別顧問。元社長、元取締役会長、元新聞記者熊本県出身。熊本高校九州大学法学部出身。

来歴[編集]

熊本市中央区坪井町生まれ、1967年朝日新聞社入社(同期は元鎌倉市市長竹内謙)。新聞記者として秋田佐賀久留米小倉福岡支局を転々とした後、東京本社政治部、編集局次長、文化企画局、経営戦略室、役員を経て2004年6月熊本朝日放送代表取締役社長に就任。2009年より取締役会長に就任。

人物[編集]

  • 本人曰くひねくれた人格で受験は滅法弱く、一発合格できたのは高校と就職試験だけだった。入社後10年間地方を転々としたのは自分だけで、同期の仲間は早々と本社に転勤した。また東京本社時代も首相官邸厚生省野党自民党大蔵省外務省、ふたたび首相官邸と持ち場を転々、2年間と同じ持ち場や職場にいたことがなかった。役員時代は経営戦略、出版、グループ企業統括を担当。
  • 趣味は多岐にわたるが、ひとつとしてモノにならない。最近ではゴルフをしているものの一向に上達せず。スコアは110前後を死守しているとのこと。(本人曰く百獣の王)釣りは自社CM撮影中にボウズという設定ながら、撮影中に大物を釣りあげた。
  • 1日2~3箱のたばこを吸うヘビースモーカーである[1]受動喫煙の防止を目的とした近年の禁煙対策について「喫煙者の人権弾圧運動」「ヒステリックで、ファシズムを連想させる」「弱い者いじめでしかない」と述べている[1][2]
  • 自社のマスコットキャラクターケービィー」とともに自社CMにもよく出演していた。
  • 元鎌倉市長の竹内謙とは朝日新聞社時代の同期。コラム中にエピソードが載っている。(悪友来る[1]、なお、コラム中はK君と紹介しているが、K君は鎌倉市長に当選したこと、そして2期務めたことが載っている。)

脚注[編集]

  1. ^ a b 会長のタバコ対策”. 熊本朝日放送 (2010年9月29日). 2020年12月7日閲覧。
  2. ^ 愛煙家通信”. 熊本朝日放送. 2020年12月7日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]