長老ヶ岳

長老ヶ岳
西側山麓から望む長老ヶ岳
標高 916.9 m
所在地 日本の旗 日本
京都府南丹市京丹波町
位置 北緯35度18分12秒 東経135度28分26秒 / 北緯35.30333度 東経135.47389度 / 35.30333; 135.47389座標: 北緯35度18分12秒 東経135度28分26秒 / 北緯35.30333度 東経135.47389度 / 35.30333; 135.47389
山系 丹波高地
長老ヶ岳の位置(日本内)
長老ヶ岳
長老ヶ岳の位置
プロジェクト 山
テンプレートを表示

長老ヶ岳(ちょうろうがだけ)は、丹波高地に属するである。長老さんあるいは長老山とも呼ばれる。京都丹波高原国定公園に選定。

概要[編集]

京都府北部では三国岳 (959m) に次ぐ高峰で、大きな屋根型の山容を呈する。平安時代には密教寺院が100余ある霊山であったが焼討ちにあったとされ、中世には京丹波町に移された[1]

山頂には一等三角点「長老ケ岳」が設置されている[2]。山頂付近にはDDIの鉄塔が立ち並び、シャクナゲイワカガミの群生地があり、晴れた日には青葉山大江山など北近畿の山々および日本海、南東側には愛宕山大峰山まで望める。

登山ルート[編集]

京丹波町、山頂北側の仏主、および南西側の下乙見から登山道がある。また仏主からはDDIの管理用車道が山頂付近まで延びている。

脚注・参考文献[編集]

  1. ^ 川崎吉光 『大阪周辺の山250』 山と渓谷社、2001年
  2. ^ 国土地理院 基準点成果等閲覧サービス