鐘ケ江信光

鐘ケ江 信光(かねがえ のぶみつ、1912年(大正元年)1月18日 - 2012年(平成24年)12月5日)は、日本中国語学者。東京外国語大学名誉教授、元同大学学長

人物[編集]

大阪市出身。東京外国語学校支那語科卒。東京外国語大学助教授、教授、1971年4月から1975年3月まで学長、1976年(昭和51年)定年退官、名誉教授。1965年(昭和40年)から1967年(昭和42年)まで、NHKの中国語入門を担当した。2012年(平成24年)12月5日、老衰のため100歳で死去[1]

著書[編集]

単著[編集]

  • 『高級支那時文講義 言文対照』外語学院出版部 1942
  • 『白水社中国語講座』全3巻 1952-1953
  • 『初級中国語会話読本』江南書院 1957
  • 『中国語辞典』大学書林 1960
  • 『中国語のすすめ』1964 講談社現代新書
  • 『中国語会話 英語対照』大学書林 1966
  • 『中国語の学習 発音から読み物まで』白水社 1969

共編著[編集]

  • 『支那経済記事の読方 時文研究』編 文求堂 1943
  • 『大学書林中国語小辞典』編 1962
  • 『中国語四週間』第3改訂版 宮島吉敏共著 大学書林 1953 語学四週間叢書
  • 『中国歇后語の研究』服部隆造共著 風間書房 1975
  • 『大学書林中国語小辞典 中国語-日本語・日本語-中国語』編 1992

脚注[編集]

  1. ^ 鐘ケ江信光氏死去(東京外国語大名誉教授・中国語学) 時事ドットコム、2012年(平成24年)12月10日