道守王 道守王(ちもりおう/ちもりのおおきみ、生没年不詳)は、奈良時代の皇族。官位は従五位上・備中守。 経歴[編集] 孝謙朝の天平勝宝3年(751年)无位から従五位下に直叙される。 淳仁朝の天平宝字7年(763年)正月に従五位上・備中守に叙任されるが、翌天平宝字8年(764年)8月に発生した藤原仲麻呂の乱における去就は不明。 官歴[編集] 『続日本紀』による。 天平勝宝3年(751年)正月9日:従五位下 天平宝字7年(763年)正月9日:従五位上、備中守 参考文献[編集] 『続日本紀』3 新日本古典文学大系14 岩波書店、1992年 宇治谷孟『続日本紀 (中)』講談社〈講談社学術文庫〉、1992年