週末お悩み解消系ラジオ ジェーン・スー相談は踊る

週末お悩み解消系ラジオ
ジェーン・スー 相談は踊る
愛称 相談は踊る
ジェーン・スーの悩み相談番組
ジャンル 人生相談番組/
バラエティ番組
放送方式 生放送
放送期間 2014年4月5日 - 2016年4月9日
放送時間 毎週土曜日 19:00 - 21:00(JST)
放送回数 106回
放送局 TBSラジオ
ネットワーク JRN全国10局ネット
パーソナリティ ジェーン・スー
出演 林みなほ(TBSテレビアナウンサー)
テーマ曲 (番組専用曲でタイトルは未公表。作者は堀込高樹
プロデューサー 橋本吉史
ディレクター 金井渉
公式サイト TBS RADIO
週末お悩み解消系ラジオ
ジェーン・スー 相談は踊る 公式サイト
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週末お悩み解消系ラジオ ジェーン・スー 相談は踊る』(しゅうまつおなやみかいしょうけいラジオ ジェーン・スー そうだんはおどる)は、TBSラジオで、2014年4月5日から2016年4月9日まで放送されていたAMラジオ聴取者参加型人生相談ラジオ番組。当番組のキャッチコピーは「相談は踊る、されど進まず。だったらせめて、 LET'S SO DANCE!(レッツ・相談ス!)」である。

概要[編集]

メインパーソナリティであるジェーン・スーが、「恋バナ・人生相談・マジレス希望・一言クエスチョン・電話カウンセリング、さらには時空と国境を越えた遙か昔の悩み」などいろんな相談に乗る番組[1]

ジェーンのほかにアシスタント1人が出演するが、その代わりに進行役を務めるという意味でアシスタントを「代行MC 」と称している。「代行MC」は、ジェーンがコメンテーターを務めていた『ザ・トップ5』のレギュラー出演経験者、TBSテレビアナウンサー、TBSラジオのパーソナリティ、もしくはジェーンと関わりの深い人物が担当する。「代行MC」はオープニングトーク後から放送に参加する。

ちなみに、生放送のため、スペシャルウィーク時(聴取率調査週)は、当番組同様橋本吉史がプロデューサーで同じ土曜日夜に放送される『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』のパーソナリティで、ジェーン・スーと関わりがある宇多丸RHYMESTER)が「生乱入」する場合があった。

2015年3月には「ジェーン・スー 相談は踊る」(ポプラ社ISBN 978-4591144527)として書籍化。同月22日には書籍化記念のトークイベントが草月ホールで開催された。

2016年春の改編で、昼11時からの平日帯枠『ジェーン・スー 生活は踊る』をジェーンが担当することになり、番組終了が決まった。タイトルの『生活は踊る』は本番組の要素を引き継いでおり、同番組内で相談コーナー「相談は踊る」が引き続き放送されている。また、コーナーのテーマ曲や交通情報のBGM(キリンジ「You and Me」)も使用している。出演者についても、アシスタントは代行MC経験者のTBSテレビアナウンサー、内包番組のパーソナリティおよび番組の「選曲監修」担当に高橋芳朗を起用している。プロデューサーの橋本も『生活は踊る』へ異動した。

放送時間[編集]

  • 毎週土曜日 19:00-21:00(JST

出演者[編集]

パーソナリティ[編集]

コーナーMC[編集]

共に出演当時TBSテレビアナウンサー

  • 林みなほ: お悩みガールズ白書
    • 林本人が代行MCとして出演した回のうち、2014年8月16日は堀井美香、2014年12月6日は蓮見孝之が担当した。
    • 2014年12月20日には、高野政所が代行MCだったので、『ザ・トップ5』(シーズン1)で、共演していた蓮見が部分的に登場。
    • また、2015年4月25日は堀井が担当した。これは、当日の代行MCであった久米宏と『久米宏 ラジオなんですけど』で共演しており、また、『ザ・トップ5』や当番組でジェーン・スーとも交友があることから。
    • さらに、2015年6月13日の回では、当日の代行MCであった荻上チキと『荻上チキ・Session-22』で共演している南部広美が担当した。
  • 杉山真也: あなたを導く 恋愛相談の館
    • 2015年6月20日 - 10月10日の同コーナーの放送期間に出演。後述のように代行MCの経験あり。

代行MC[編集]

特記がない場合はTBSアナウンサー(番組放送時点)。

太字は聴取率調査週間(いわゆるスペシャルウィーク)の担当

『ザ・トップ5』レギュラー出演者[編集]

『ザ・トップ5』担当シーズン開始前の当時の出演予定者を含む。

  • 堀井美香[2] : 2014年4月5日・8月2日・10月18日[3]12月13日・2015年3月21日・10月24日[4]・2016年4月9日
  • 杉山真也 : 2014年4月12日・6月28日・10月11日・ 2015年11月21日・ 2016年3月19日
  • 江藤愛 : 2014年4月19日・7月5日・9月13日・ 2015年3月28日・10月10日・ 2016年4月2日
  • 小林悠 : 2014年4月26日・6月14日・10月25日[4]・2015年1月10日・8月8日
  • 安東弘樹 : 2014年5月3日・11月22日・2015年3月14日・9月19日・2016年3月5日
  • 林みなほ : 2014年5月10日・8月16日・12月6日・2015年10月31日・2016年3月12日
  • 山本匠晃 : 2014年5月17日
  • 高橋芳朗(音楽ジャーナリスト) : 2014年5月24日・9月6日・2015年1月24日・8月15日
  • 蓮見孝之[2] : 2014年5月31日・7月26日・10月4日・12月27日・2015年5月30日[5]・10月17日
  • 小林麻耶(フリーアナウンサー) : 2014年6月7日・8月23日・2015年7月18日・2016年1月23日
  • 水野真裕美 : 2014年7月19日
  • 外山惠理 : 2014年11月15日・2015年4月18日
  • 高野政所(DJ) : 2014年12月20日
  • 国山ハセン : 2015年2月14日
  • 神田愛花(フリーアナウンサー) : 2015年2月28日・5月2日・2016年2月13日
  • 笹川友里 : 2015年3月7日
  • コンバットREC(ビデオ考古学者) : 2015年4月4日
  • サイプレス上野(サイプレス上野とロベルト吉野ヒップホップMC) : 2015年9月12日
  • 小倉弘子 : 2016年2月6日
  • 熊崎風斗 : 2016年2月27日

その他の出演者[編集]

タイムテーブル・コーナー[編集]

番組開始時からの主なタイムテーブルは下記の通り。合間にリスナーからのメッセージの紹介・相談が入る。

  • 19:00、オープニング、「ジェーン・スーさんからの相談」
  • 19:10頃、代行MCの紹介とフリートーク
  • 19:20頃、19時台の「リスナーからの相談」(前半)
  • 19:30頃、交通情報
  • 19:40頃、「マイナビウーマン お悩みGirls白書」
    • マイナビが運営する女性向けサイト「マイナビウーマン」で行ったアンケートを取り上げる。
  • 19:50頃、19時台の「リスナーからの相談」(後半)
  • 20:00、「代行MCからの相談」
    • 代行MCが初回出演時のみ行う。
  • 20時台の「リスナーからの相談」
  • 20:30頃、交通情報
  • 20:35頃、「お悩み時空パトロール」
    • 過去に行われた国内外の人生相談記事を取り上げる。
  • 20:45頃、「あなたを導く 恋愛相談の館」
    • 2015年6月20日に始まった期間限定コーナー。リスナーの恋愛相談について占い師が答える。10月10日終了。

ネット局[編集]

特別番組・野球中継により休止の場合がある。また、プロ野球開催時期の春・夏といわゆるナイターオフシーズンとなる秋・冬では、番組編成が大幅に変わることによって、半年間にわたり、ネットする時間帯が変更もしくはネットそのものが休止になる地域もある。 TBSラジオ以外での放送は2016年3月26日をもって終了。

  • 全:19:00-21:00までのフルネット。
  • 前:19:00-20:00までの部分ネット。
  • 後:20:00-21:00までの部分ネット。
  • 未:未ネット。
放送対象地域 放送局 2014年
4月 - 9月[7]
2014年10月 -
2015年3月[8]
2015年
4月 - 9月[9]
2015年10月 -
2016年3月[10]
備考
関東広域圏 TBSラジオ 制作局
秋田県 秋田放送
山形県 山形放送
富山県 北日本放送
石川県 北陸放送
福井県 福井放送
山梨県 山梨放送 [11]
長野県 信越放送
静岡県 静岡放送
中京広域圏 CBCラジオ [12]
和歌山県 和歌山放送
鳥取県島根県 山陰放送 後半のみネットとなっている秋冬時期も『中四国ライブネット』休止時は臨時でフルネットする場合がある。
岡山県 山陽放送 [13]
広島県 中国放送 [14][15] 後半のみネットとなっている秋冬時期も『中四国ライブネット』休止時は臨時でフルネットする場合がある
山口県 山口放送
愛媛県 南海放送
高知県 高知放送

スピンオフ[編集]

番組中の選曲「ダンスクラシックス(ダンクラ)」を番組の中心に据えたスピンオフ番組『相談はなくても踊る』を放送していた。いずれも「代行解説」として高橋芳朗が、「代行DJ」としてDJ YANATAKEが出演した。

  • 2015年6月28日 23:00 - 23:55
  • 2015年8月16日 23:00 - 23:55
  • 2015年12月31日 22:00 - 23:30
    • 『相談はなくても大晦日に踊る』として放送。また、MBSラジオにもネットされた。

スタッフ[編集]

番組本「ジェーン・スー 相談は踊る」スタッフ紹介より

  • プロデューサー : 橋本吉史(TBS R&C)
  • ディレクター&AP : 赤木舞子(TBS R&C)
  • ディレクター : 金井渉(TBSプロネックス
  • AD : 園川怜(TBSプロネックス)
  • 構成作家 : 佐藤研、古川耕
  • リサーチャー : 市川真吾、三上莉奈
  • 番組ロゴデザイン : ステレオテニス
  • マネジメント : 市川康久(アゲハスプリングス
  • 編集協力 : 木村千鶴、桜庭夕子、水口愉貴

関連項目[編集]

TBSラジオで過去に放送されていた相談番組

脚注[編集]

  1. ^ TBSラジオ2014年春の改編情報”. 2014年3月27日閲覧。
  2. ^ a b 初回出演日以降のCM前後のサウンドステッカーを担当。
  3. ^ TBSラジオでは、クライマックスシリーズ中継のため放送せず、いわゆる裏送りのみ。10/18(土)放送後記「ジェーン・スー&堀井美香」
  4. ^ a b 聴取率調査週間だったが、TBSラジオは日本シリーズ中継のため放送せず、いわゆる裏送りのみ。2014年の時の資料10/25(土)放送後記「ジェーン・スー&小林悠」2015年の時の資料10/17(土)放送後記「ジェーン・スー&蓮見孝之」
  5. ^ 放送中に地震が発生したため、番組は事実上その時点で打ち切られ報道特番になり、蓮見がそのまま21時30分頃まで担当した。05月30日(土)放送後記 TBSラジオ番宣班 (@TBSR_PR) 2015年5月30日 21:22 (JST) のTwitterコメント
  6. ^ この日は同じくRHYMESTERのDJであるDJ JINもスタジオに入り、放送中のバックDJを担当した。
  7. ^ 概ね2014年4月5日 - 9月27日
  8. ^ 概ね2014年10月4日 - 2015年3月28日
  9. ^ 概ね2015年4月4日 - 9月26日
  10. ^ 概ね2015年10月3日 - 2016年3月26日
  11. ^ 2014年7月5日は、特別番組『ててて!ラララ♪YBS60時間ラジオ』(19:00-20:00は特番のフロート番組『ミッドナイト801』、20:00-23:00は『洋楽60年特集』)のため、ネットを休止した。
  12. ^ 2015年2月28日までのネット。
  13. ^ Jリーグ中継『ファジアーノ岡山実況放送 ラジオを持ってカンスタへ』の放送でネットを休止することがある。
  14. ^ 2015年3月28日から
  15. ^ マツダスタジアムで行われたオールスターの当日にあたる2015年7月18日の放送は休止。

外部リンク[編集]

TBSラジオ 土曜日19:00 - 21:00
前番組 番組名 次番組
ラジオワールド
(19:00 - 20:00)
オトナのためのリクエストプログラム
オト☆リク

(20:00 - 21:00)
※日曜日19:00-21:00へ移動
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