近藤耕人

近藤 耕人(こんどう こうじん、1933年1月16日 - )は、日本の英文学者、写真評論家、明治大学名誉教授。

略歴[編集]

東京生まれ。東京大学文学部英文科卒。 1962年戯曲「風」で文芸賞佳作入選。明治大学教授を経て名誉教授。多摩芸術学園多摩美術大学などで英語、文学、映像論等を教える。

甥はクリエイティブプロデューサーの近藤ヒデノリ(1971 - )。

著書[編集]

  • 『映像と言語』(紀伊国屋新書) 1965
  • 『映像言語と想像力 眼と言葉』(三一書房) 1971
  • 『見える像と見えない像』(創樹社) 1982
  • 『映像・肉体・ことば 不在のまなざしの時代』(彩流社) 1993
  • 『眼と言葉 イメジ論』(創樹社) 1995
  • 『アイルランド幻想紀行』(彩流社) 1999
  • 『ドン・キホーテの写真 まなざしと記憶の戯れ』(未來社) 2002
  • 『石の中から聞こえる声』(水声社) 2007
  • ミメーシスを越えて ヨーロッパ文学における身体と言語』(水声社) 2008
  • 『目の人 メディアと言葉のあいだを読む』(彩流社) 2012 ISBN 978-4-7791-1795-4
  • 『山高帽と黒いオーバーの背』(水声社) 2014 ISBN 978-4-8010-0025-4

共編著[編集]

翻訳[編集]

論文[編集]