越智新次

越智 新次
個人情報
誕生日 (1975-10-15) 1975年10月15日(48歳)
出身地 日本の旗 日本
愛媛県周桑郡丹原町(現・西条市[1]
他職業 建設業[1]
国内
リーグ 役割
2000-2022 Jリーグ 審判員
国際
リーグ 役割
2013-2020 FIFA登録 審判員

越智 新次(おち しんじ、1975年10月15日 - )は、愛媛県周桑郡丹原町(現・西条市)出身[1] の元サッカー審判員

来歴[編集]

丹原東中学校でサッカーを始め、東予工業高校(現・東予高校)に進学。高校では全国選手権準優勝経験もあるサッカー部に入部するが、70人以上の部員の中でレギュラーの座が遠く、4級審判員の資格を取得して審判員の道を目指す[2]

高校卒業後は建設業左官・外装工事・屋根工事)の越智建装で働きながら審判員の資格を取得[1]。1999年に1級審判員の資格を取得し、翌年から日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の副審を担当する。2008年からはJ1の試合も担当するようになった。

2013年に日本サッカー協会 (JFA) からの推薦[1] により、国際サッカー連盟 (FIFA) 選出の国際審判員(副審)に登録された[2]。主にAFCカップAFC U-19選手権AFCチャンピオンズリーグなど、アジアサッカー連盟 (AFC) 主管試合に派遣されている。

2019年12月8日に行われたJリーグアウォーズにおいて、同年の最優秀副審賞を初受賞[3][4]

2020シーズンをもって国際審判員を引退した。

決勝担当[編集]

開催年月日 大会 対戦カード 結果 会場 担当
2010年1月6日 第58回全日本大学サッカー選手権大会 明治大学 福岡大学
2-1
国立競技場 副審
2013年2月23日 FUJI XEROX SUPER CUP2013 サンフレッチェ広島 柏レイソル
1-0
国立競技場 副審
2014年2月22日 FUJI XEROX SUPER CUP2014 サンフレッチェ広島 横浜F・マリノス
2-0
国立競技場 副審
2015年10月31日 AFCカップ2015 イスティクロル ジョホール・ダルル・タクジム
0-1
パミールスタジアム 副審
2016年11月29日 明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ 鹿島アントラーズ 浦和レッズ
0-1
県立カシマサッカースタジアム 副審
2017年1月1日 第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会 鹿島アントラーズ 川崎フロンターレ
2-1
市立吹田サッカースタジアム 副審
2017年12月3日 2017 J1昇格プレーオフ 名古屋グランパス アビスパ福岡
0-0
豊田スタジアム 副審

出典[編集]

  1. ^ a b c d e 2013年国際審判員候補者の申請の件 (PDF) - 公益財団法人 日本サッカー協会 2012年度 第6回理事会 協議資料No.7、2012年9月13日公開、2019年2月2日閲覧。
  2. ^ a b “W杯が夢舞台、FIFA副審登録 西条の越智さん”. 愛媛新聞. (2013年1月3日). https://www.ehime-np.co.jp/article/news49454 2020年5月3日閲覧。 
  3. ^ 受賞者一覧”. 2019Jリーグアウォーズ特設ページ. 2020年5月3日閲覧。
  4. ^ “最優秀主審の西村雄一氏、表彰式で“負傷退場”悔やむ「一から出直さないと」”. ゲキサカ. (2019年12月8日). https://web.gekisaka.jp/news/detail/?292428-292428-fl 2020年5月3日閲覧。 

外部リンク[編集]