西条道彦

西条 道彦 (さいじょう みちひこ、1932年12月6日 - ) は、日本作家脚本家小説家日本脚本家連盟理事。

人物[編集]

テレビドラマ創成期の1960年代前半から1980年代前半まで、テレビや舞台の脚本約1,000本を執筆。

その後、小説や脚本の指南本を刊行。

池袋を舞台にした戦争ドラマ、ブログ小説「池袋ぐれんの恋」をアメーバブログ にて連載中。

来歴[編集]

広島県福山市出身、東京都豊島区池袋在住。1957年 - 早稲田大学第一文学部卒業。脚本家・猪俣勝人に師事。

1962年 戯曲「天と地の接吻」(ヴィデオホール)や「野獣の散歩道」(紀伊国屋ホール)の発表と前後してフジテレビからテレビドラマ作家としてデビュー。

1963年 TBS東芝日曜劇場の向こうを張った日本テレビ日産スター劇場で経験を積み、鶴田浩二野末陳平らに評価され一線に出た。明るいホームドラマやラブコメディーを得意として、当時大人気の役者やアイドルが多数出演、数々の大ヒットテレビドラマを書き続け、1981年までにテレビ脚本約1,000本を執筆した

その後は長編小説「海賊王 - 瀬戸内編・倭寇編」 (映人社) や、小説「マッカーサーへの復讐」 (郁朋社) 、脚本の指南本「テレビドラマ創作講座」 (映人社) 、「TVドラマはこう書く!」 (映人社) を刊行。脚本指南本の刊行や講義活動などで後進の育成を務める。

日本脚本家連盟ライターズスクールで講座を担当しているほか、池袋コミュニティーカレッジ (西武) で5年、つづいて東急セミナーBE渋谷で16年間 (1999年9月で終了) ほか、日本脚本家連盟教育事業委員長在任12年をふくむ40年間、カルチャースクールなどで講座を持つ。これらのゼミから清水曙美、最近では江戸川乱歩賞作家の薬丸岳ら数十人の脚本家・作家を育てた。変わり種は、2008年のNHK紅白歌合戦で「home」を熱唱した木山裕策

2000年 日本初のインターネットシナリオスクール脚本家養成学校 bukurojukuぶくろ塾 を開講。

主な作品[編集]

テレビドラマ[編集]

舞台[編集]

著書[編集]

脚注[編集]


外部リンク[編集]