西村啓太郎

西村 啓太郎(にしむら けいたろう、1965年2月27日 - )は、日本インダストリアルデザイナーエアロダイナミストレーシングカー・デザイナー

経歴[編集]

手がけた主な量産車[編集]

世界に影響をあたえたデザイン[編集]

全日本ロードレース選手権カワサキ・ZXR-7 (TT-F1)
(1990年塚本昭一選手・全日本チャンピオン)
近年、フロントカウルのアゴ付近に「牙」のあるオートバイが世界的に増えて今や当たり前になっているが、この形状を世界で初めて作ったのが、西村啓太郎(全日本ロードレース選手権カワサキ・ZXR-7 (TT-F1) )である。
レーシングマシーンは、熱対策に悩まされるが、この「牙」形状にカウルをするだけで、ラジエターへの風の流れが変わり水温が下がるという、風洞実験で考えデザインされた形状である。
1993年〜1997年に菊池寛幸選手が使用したオリジナルカウル「LASER」にもその特徴が強く現れている。

外部リンク[編集]