西宮市立西宮東高等学校

西宮市立西宮東高等学校
2010年2月撮影
地図北緯34度42分50.5秒 東経135度22分4秒 / 北緯34.714028度 東経135.36778度 / 34.714028; 135.36778座標: 北緯34度42分50.5秒 東経135度22分4秒 / 北緯34.714028度 東経135.36778度 / 34.714028; 135.36778
国公私立の別 公立学校
設置者 西宮市の旗 西宮市
学区 第2学区
設立年月日 1963年
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学科内専門コース 数理・科学コース
人文・社会科学コース
学期 2学期制
学校コード D128210001432 ウィキデータを編集
高校コード 28238D
所在地 663-8185
兵庫県西宮市古川町1-12
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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西宮市立西宮東高等学校(にしのみやしりつ にしのみやひがしこうとうがっこう)は、兵庫県西宮市古川町にある全日制普通科の市立高等学校

概要[編集]

西宮市内にある公立の高等学校のうち、西宮市立は当校と西宮市立西宮高等学校(略称は市西宮または市西)の2校のみである(かつては他に定時制西宮市立西宮西高等学校があった)。

兵庫県立鳴尾高等学校兵庫県立西宮今津高等学校とともに、地理的な意味で「甲子園に最も近い高校」のひとつである。

最寄駅は徒歩約8分阪神電気鉄道鳴尾・武庫川女子大前駅で、バス停は阪神バス西宮東高校前となる。

普通科の高校であるが、数理・科学コースという自然科学系コースを1学年1クラス有している。また、2010年より人文・社会科学コースという総合人間系コースが加わり、1学年1クラス有している。

1963年の開校以来、65分授業(65分×5限)と時間割の2週間ローテーションなど、独自のカリキュラムを展開し、1998年より、3学期制から2学期制に転換している。

後述のように、公立高校としては設備が充実している方だといわれる。また、1972年ミュンヘンオリンピック女子100mバタフライ金メダリスト青木まゆみ(現姓西口)がのち同校体育科教師として赴任していたこともある。

沿革[編集]

出典:[1]

設備[編集]

  • 50mプール
    競技用公認プールとなっており、主に中学生の水泳競技大会会場として使用されている。
  • 2つのグラウンド
    主にサッカー部が使用する第二グラウンドや内野には黒土を備えた野球グラウンドがある。
  • なるお文化ホール
    地域との交流の拠点となっている。普段は学校専用ホールとして入学式文化祭などに使用し、基本的に学校休業日に「なるお文化ホール」の名称で一般開放されている。
  • 全教室エアコン設置
    学校が県道に隣接しているため、北校舎のみ騒音対策で各教室に冷房装置が早くから設置されていたが、のちに南校舎の各教室にも冷房装置が設置され、現在は全館冷房完備となっている。
  • 豊富な蔵書数の図書館
    全国学校図書館協議会の調査によると、全国平均(2021年度)の全国高等学校の図書館の平均蔵書数は25,813冊なのに対し、西宮東高図書館は5万冊以上の蔵書を誇る。内容も、ハイ・レベルな内容からライトノベルの人気シリーズや漫画に至るまでヴァラエティに富んだものとなっている。これを遡れば西宮市が1963年に「 文教住宅都市」を宣言した、同じ年に西宮東高が創立したことが関係している。「教育のまち」であることを全国に標榜した西宮市では、その名に恥じないような、県立高校には無い独自の施設や制度を持つ学校を創ろう、という気運が高まり、このような立派な図書館の誕生に結びついた。(「東高校図書館の栞」より)

部活動[編集]

著名な出身者[編集]

この他、卒業生ではないが、常盤貴子(女優、26回生)も1年間だけ在籍(上京に伴い駒沢学園女子高等学校に転校)した。

脚注[編集]

  1. ^ 西宮市立西宮東高等学校-沿革”. www.fureai-cloud.jp. 2023年12月14日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]