西之表市
| にしのおもてし 西之表市 | |||||
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 西之表港  市庁舎位置 | |||||
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| 国 |  日本 | ||||
| 地方 | 九州地方 | ||||
| 都道府県 | 鹿児島県 | ||||
| 市町村コード | 46213-6 | ||||
| 法人番号 | 1000020462136  | ||||
| 面積 | 205.66km2 | ||||
| 総人口 | 14,718人 [編集] （推計人口、2020年11月1日） | ||||
| 人口密度 | 71.6人/km2 | ||||
| 隣接自治体 | 熊毛郡中種子町 | ||||
| 市の木 | アコウ | ||||
| 市の花 | テッポウユリ | ||||
| 市の花木 市の蝶 | ブッソウゲ ツマベニチョウ | ||||
| 西之表市役所 | |||||
| 市長 | 八板俊輔 | ||||
| 所在地 | 〒891-3193 鹿児島県西之表市西之表7612番地 北緯30度43分56.8秒東経130度59分49.3秒座標: 北緯30度43分56.8秒 東経130度59分49.3秒  | ||||
| 外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
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■ ― 市 / ■ ― 町・村 | |||||
| ウィキプロジェクト | |||||
西之表市（にしのおもてし）は、鹿児島県の南部、大隅諸島の種子島北部にある市。
かつて、日本最南端の士族である種子島家の城下町として栄えた。現在は熊毛支庁や国の出先機関が置かれ、種子島および熊毛地区の政治・経済の中心を担っている。
種子島全域に関する事柄については「種子島」を参照
地理[編集]
- 鹿児島市南方115 kmの海上にある。
- 大隅諸島に属する。西は東シナ海、東は太平洋、北は大隅海峡に面している。南は熊毛郡中種子町に隣接する。
- 南北25.2 km、東西8.2 km、周囲63 kmで、面積は種子島全体の約45%を占める。
- 馬毛島：面積8.2 km2（1980年（昭和55年）に一時無人島となったが、現在は15名の住民登録がある為、有人島扱いとなっている）
人口[編集]
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| 西之表市と全国の年齢別人口分布（2005年） | 西之表市の年齢・男女別人口分布（2005年） |
■紫色 ― 西之表市 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
西之表市（に相当する地域）の人口の推移 | |
| 総務省統計局 国勢調査より | |
地名[編集]
- 安城
- 安納
- 伊関
- 国上
- 現和
- 住吉
- 西之表
- 古田
- 馬毛島
以下は町名設置により、大字西之表から独立した町である。()内は発足年。
歴史[編集]
種子島は7世紀に飛鳥朝廷の影響下に入り、多禰国司（島司）が設置(702-824)された。中世には島津荘の一部に組み込まれ、14世紀に種子島家が島主となる。その後、島津家に属した。16世紀末、第16代島主・種子島久時は朝鮮入り遅延を理由に知覧4,500石に所替えとなったが、江戸時代を通じて種子島は依然として種子島家の私領地であった。太平洋戦争末期には米軍上陸の可能性が濃くなり、1944年（昭和19年）に特設警備大隊が駐屯、1945年（昭和20年）には種子島独立混成部隊（12,000人）に膨れ上がり、米軍機の空襲も受けた。
沿革[編集]
- 1889年（明治22年）4月1日 : 町村制施行に伴い、熊毛郡北種子村が発足。
- 1926年（大正15年）4月1日 : 改称・町制施行し西之表町となる。
- 1958年（昭和33年）10月1日 : 市制施行し、西之表市となる[1]。当時の推計人口は33,546人。
- 1959年（昭和34年） : この年以降、人口が減少に転じる（同年10月1日時点の推計人口は33,593人）。
行政[編集]
- 市長：八板俊輔（2017年3月19日就任、1期目）
市町の機関など[編集]
西之表市役所のガジュマル
- 西之表市役所
- 熊毛地区消防組合消防本部
- 西之表消防署
- 西之表市消防団（事務所管は市総務課）
- 国上・上西・榕城・下西・住吉・伊関・安納・現和・安城・古田・立山・中割の各分団が置かれており、各校区を分担するほか、榕城分団は馬毛島校区もあわせて担当する。また「女性分団」も置かれており、市内一円を単独で担当する[2]。
- 西之表市民体育館
- 種子島視聴覚ライブラリー
- 種子島地区広域事務組合（種子島1市2町による事務組合）
- あっぽーランド（ダム湖の周辺に作られた多目的施設群）
県の機関[編集]
国の機関[編集]
- 種子島合同庁舎
- 種子島簡易裁判所
独立行政法人[編集]
産業[編集]
特産品[編集]
- 種子鋏
- 種子包丁
- 種子島焼
- サツマイモ（安納いも）
商業[編集]
市街地の西町・東町商店街を中心に、様々な業種が充実している。
大型商業施設[編集]
金融[編集]
協同組合[編集]
郵便局[編集]
- 種子島郵便局（集配局）
- 国上郵便局
- 現和郵便局
- 古田郵便局
- 西之表安納郵便局
- 西之表住吉郵便局
- 安城簡易郵便局
- 伊関簡易郵便局
- 鴨女簡易郵便局
- 立山簡易郵便局
- 中割簡易郵便局
- 美浜簡易郵便局
医療[編集]
姉妹都市・友好都市[編集]
伊佐市（旧大口市部分）（鹿児島県）- 1962年11月10日 姉妹都市盟約- 伊佐市（旧伊佐郡菱刈町部分）（鹿児島県）- 1962年11月10日 姉妹都市盟約
- 堺市（大阪府）- 1986年10月18日 友好都市盟約
- 長浜市（滋賀県）- 1987年10月8日 友好都市盟約
ヴィラ・ド・ビスポ市（ポルトガル共和国アルガルヴェ地方） - 1993年10月1日 姉妹都市盟約
地域[編集]
教育など[編集]
高等学校[編集]
- 鹿児島県立種子島高等学校（西之表）
中学校[編集]
小学校[編集]
すべて公立（市立）学校である。
- 安城小学校（安城）
- 安納小学校（安納）
- 伊関小学校（伊関）
- 上西小学校（西之表）
- 国上小学校（国上）
- 現和小学校（現和）
- 下西小学校（西之表）
- 住吉小学校（住吉）
- 立山小学校（安城） ※休校中
- 古田小学校（古田）
- 榕城小学校（西之表）
幼稚園[編集]
- キリスト幼稚園（鴨女）
- 西之表幼稚園（西町）
- 明朗幼稚園（西之表）
- 榕城幼稚園（西之表）
保育園[編集]
- 安城保育園（安城）
- 安納双葉保育園（安納）
- 国上保育園（国上）
- 現和保育園（現和）
- 住吉保育園（住吉）
- ひばり園（西之表）
- 古田保育園（古田）
- 平和の園保育園（西之表）
- 若宮保育園（西之表）
その他[編集]
- 種子島自動車学校（指定自動車教習所）（西之表）
交通[編集]
空港[編集]
- 種子島空港（中種子町）
- 日本エアコミューター：鹿児島空港へ就航
航路[編集]
高速船（ジェットフォイル）が鹿児島および屋久島・指宿へ運航されている。かつては鹿児島商船とコスモラインによるダブルトラックだったが、種子屋久高速船として統合された。
フェリーについては、鹿児島および屋久島・口永良部島へ1日1往復程度運行されている。
※詳細は運行各社の項目または公式サイトなどを参照。
道路[編集]
一般国道[編集]
主要地方道[編集]
一般県道[編集]
バス[編集]
- 大和バス - コミュニティバスを除く種子島内の全バス路線を運行する。種子島3市町（西之表市 - 中種子町 - 南種子町）を結ぶ路線、西之表市各地と種子島空港を結ぶ路線がある。
- 種子島・屋久島交通 - 西之表市街地循環バス「わかさ姫」を運行する。いわさきグループに属し、かつては種子島交通として島内各地にバス路線を運行していたが、現在は一般路線からは撤退した。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]
西之表市の花木ブッソウゲ（西之表市）
- 鉄砲館（種子島開発総合センター）
- わかさ公園
- 鉄浜（かねはま）海岸
- 喜志鹿崎灯台
- 火立の峯展望所
- 木折坂展望所
- 種子島鉄砲まつり（8月）
西之表市出身の有名人[編集]
脚注[編集]
外部リンク[編集]
- 鹿児島県 種子島 西之表市役所（公式サイト）
ウィキトラベルには、西之表市に関する旅行ガイドがあります。
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