虹のエアポート

虹のエアポート
ジャンル テレビドラマ
脚本 石森史郎
大槻義一
監督 広瀬襄
湯浅憲明
大槻義一
番匠義彰
出演者 桜木健一
中山仁
ほか
オープニング 「青春の刻」
製作
制作 松竹
TBS
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1975年10月7日 - 1976年1月6日
放送時間火曜 20:00 - 20:55
放送枠TBS火曜8時枠の連続ドラマ
放送分55分
回数14
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虹のエアポート』(にじのエアポート)は、1975年10月7日から1976年1月6日までTBS系列局で放送されていたテレビドラマである。松竹TBSの共同製作。全14話。放送時間は毎週火曜 20:00 - 20:55 (日本標準時)。

概要[編集]

パイロットを目指す若者たちの希望、失意、友情、勇気などの哀歓の姿を、教官やスチュワーデスたちとの交流も織り交ぜて描いたドラマ。「航空根性ドラマ」とも紹介されたことがある[1]航空大学校および全日本空輸 (全日空:ANA) が撮影に協力しており、オープニングでは当時のANAの主力機であったボーイング727ロッキード L-1011 トライスターの飛行シーンが使われている。

主演の桜木健一によると、「5年はやるからね」と言われて張り切っていたということだったが、僅か3か月の14話で終わってしまった。早期に終了をした理由について桜木は「(本作終了直後の1976年2月に明るみに出た)ロッキード事件の影響だった」と話している[2](前述の通り、本作中にはロッキード社製の航空機が使われていた)。

CS等で複数の再放送や多くのリクエストがあったものの、長年にわたりソフト化されていなかったが、2022年12月23日DVDが発売された[3]

キャスト[編集]

ゲスト[編集]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

「青春の刻」(せいしゅんのとき)
作詞:さいとう大三 / 作曲:渡辺岳夫 / 編曲:馬飼野康二 / 歌:桜木健一
1976年のポリドール・レコードのヒット賞を受賞した[5]

放送日程[編集]

回数 放送日 サブタイトル 脚本 監督
1 1975年
10月7日
挑戦 石森史郎 広瀬襄
2 10月14日 激突
3 10月21日 出発 湯浅憲明
4 10月28日 火花
5 11月4日 経験 大槻義一
6 11月11日 試練
7 11月18日 真実
8 11月25日 離陸 広瀬襄
9 12月2日 危機
10 12月9日 恋歌 番匠義彰
11 12月16日 情熱
12 12月23日 疑惑 大槻義一 大槻義一
13 12月30日 旅情 石森史郎 湯浅憲明
14 1976年
1月6日
讃歌 番匠義彰

ネット局[編集]

参考資料[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 毎日新聞 1975年10月7日テレビ欄 本作の紹介記事より。
  2. ^ サンデー毎日 2001年8月19日・8月26日号「元祖にんげんワイド・ああわが青春のテレビよ!」p.188 - 189
  3. ^ 虹のエアポート コレクターズDVD 【昭和の名作ライブラリー 第109集】[DVD]-TVドラマ”. Amazon.co.jp. 2023年9月30日閲覧。
  4. ^ 読売新聞 1975年10月7日テレビ欄 本作の紹介記事より。
  5. ^ 株式会社 三協新社<One Man's Music/作曲家・渡辺岳夫 受賞歴> - 2017年1月31日閲覧。
  6. ^ a b 北國新聞』1975年10月7日付朝刊、テレビ欄。

外部リンク[編集]

TBS系列 火曜20:00枠
前番組 番組名 次番組
歌のグランプリ
(1975年4月8日 - 1975年9月23日)
虹のエアポート
(1975年10月7日 - 1976年1月6日)
事件ファイル110 甘ったれるな
(1976年1月13日 - 1976年4月13日)