蕭 銶（しょう きゅう、建元元年（479年）- 延興元年9月24日[1]（494年11月7日））は、南朝斉の皇族。晋熙王。字は宣攸。高帝蕭道成の十八男。
蕭道成と陸修儀のあいだの子として生まれた。永明4年（486年）2月、晋熙王に封じられた。永明11年（493年）、驍騎将軍の号を受けた。
隆昌元年（494年）1月、持節・都督郢司二州諸軍事・冠軍将軍・郢州刺史として出向した。同年（延興元年）、征虜将軍に進んだ。9月、宣城公蕭鸞の命により殺害された。享年は16。
- ^ 『南斉書』巻5, 海陵王紀 延興元年九月乙未条による。
伝記資料[編集]
- 『南斉書』巻35 列伝第16
- 『南史』巻43 列伝第33
