菊枕

菊枕(きくまくら)とは、乾燥させたの花弁を詰め物に用いた。晩秋の季語でもある。

概要[編集]

菊は漢方では体の無駄な熱を冷ますとされ、邪気を払い、不老長寿を得ることが出来るとして珍重された。

秋に採取し、天日で乾燥させた菊の花を詰め物代わりに使うため、上品な香気がある。

関連項目[編集]