英賀保駅
| 英賀保駅 | |
|---|---|
 駅舎（2007年8月） | |
| あがほ Agaho | |
| ◄JR-A85 姫路 (4.6 km) (2.8 km) はりま勝原► | |
 | |
| 所在地 | 兵庫県姫路市飾磨区山崎132[1] |
| 所属事業者 | 西日本旅客鉄道（JR西日本） |
| 所属路線 | A 山陽本線 |
| キロ程 | 59.4 km（神戸起点） 大阪から92.5 km |
| 電報略号 | アホ |
| 駅構造 | 地上駅[1] |
| ホーム | 2面3線[1] |
| 乗車人員 -統計年度- | 3,903人/日（降車客含まず） -2021年- |
| 開業年月日 | 1913年（大正2年）4月15日[1] |
| 備考 | 直営駅[1] みどりの券売機プラス設置駅 |
英賀保駅（あがほえき）は、兵庫県姫路市飾磨区山崎にある、西日本旅客鉄道（JR西日本）山陽本線の駅である[1]。
歴史[編集]
- 1911年（明治44年）11月1日：鉄道院山陽本線姫路駅 - 網干駅間に、英賀保信号所として新設[1]。
- 1913年（大正2年）4月15日：英賀保駅に昇格。旅客・貨物取扱開始。
- 1961年（昭和36年）10月1日：貨物取扱廃止。
- 1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となる。
- 1994年（平成6年）10月2日：みどりの窓口営業開始。
- 1997年（平成9年）3月8日：JR神戸線標準接近メロディ「さざなみ」導入[2]。
- 1998年（平成10年）2月26日：自動改札機設置、使用開始[3]。
- 2003年（平成15年）11月1日：ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
- 2006年（平成18年）10月1日：JR京都・神戸線運行管理システム導入。
- 2007年（平成19年）3月18日：ダイヤ改正に合わせて、エレベーター使用開始。
- 2015年（平成27年）
- 3月12日：入線警告音見直しに伴い、接近メロディをJR神戸線標準接近メロディ「さざなみ」音質見直し版に再度変更[4]。
- 3月13日：みどりの窓口営業終了。
- 3月14日：みどりの券売機プラス稼働開始。
- 2024年（令和6年）3月16日：ダイヤ改正に伴い、らくラクはりまの停車駅となる[5]。
駅構造[編集]
12両編成対応単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅[1]。下り本線は1番のりば、上り本線は3番のりばであり、2番のりばは上下線共用待避線（中線）である。駅舎は単式1番ホーム側にあり、島式2・3番ホームへは跨線橋で連絡している[1]。以前はホームの無い上り方面待避線（4番線）が3番のりばの北側に、貨物用側線が1番のりば南側の下り寄りに存在したが、現存しない。
直営駅。ICOCA利用可能駅で、自動改札機がある。改札東側には木造跨線橋があって長らく使用されていたが、改札西側にエレベーターを併設した跨線橋が2007年に新設されたため、現在は撤去されている。
のりば[編集]
| のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | A 山陽本線 | 下り | 上郡・岡山方面[6] | |
| 2・3 | 上り | 姫路・大阪方面[6] | 2番のりばは一部列車のみ |
利用状況[編集]
2021年（令和3年）度の1日平均乗車人員は3,903人である[7]。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[7]。
| 年度 | 1日平均 乗車人員 |
|---|---|
| 2000年 | 4,282 |
| 2001年 | 4,254 |
| 2002年 | 4,160 |
| 2003年 | 4,248 |
| 2004年 | 4,282 |
| 2005年 | 4,332 |
| 2006年 | 4,468 |
| 2007年 | 4,522 |
| 2008年 | 4,079 |
| 2009年 | 3,935 |
| 2010年 | 3,896 |
| 2011年 | 3,969 |
| 2012年 | 4,052 |
| 2013年 | 4,287 |
| 2014年 | 4,286 |
| 2015年 | 4,432 |
| 2016年 | 4,525 |
| 2017年 | 4,560 |
| 2018年 | 4,618 |
| 2019年 | 4,623 |
| 2020年 | 3,754 |
| 2021年 | 3,903 |
駅周辺[編集]
2001年 - 2004年にかけて南側の駅前ロータリーが整備された。改札口が駅南側にしか無いため駅北側開発は遅れていたが、駅北側土地区画整理事業に伴い駅前広場が整備され[8][9]、将来の北改札口及び南北自由通路の設置に向けて工事を進めている[10][11][12]。
- 英賀保駅前郵便局
- 姫路市立英賀保小学校
- 英賀城址
- 英賀神社
- 播州信用金庫 英賀保支店
- JA兵庫西 英賀保支店
- 飾磨警察署英賀保駅前交番
- 国道2号（姫路バイパス）
- 兵庫県道415号和久今宿線
- 兵庫県道418号付城細江線
- 兵庫県道502号英賀保停車場線
- 兵庫県道516号姫路環状線
バス路線[編集]
| 停留所名[13] | 運行事業者 | 路線名・系統・行先 |
|---|---|---|
| 英賀保駅南口 | 神姫バス | |
| 英賀保駅北口 | 18系統：姫路駅（北口） |
隣の駅[編集]
- 西日本旅客鉄道（JR西日本）
- A 山陽本線（赤穂線直通列車含む）
- 特急「らくラクはりま」停車駅
脚注[編集]
- ^ a b c d e f g h i 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、58頁。ISBN 9784343006028。全国書誌番号:22012275。
- ^ 「列車接近をメロディーで JR神戸線塚本-姫路間」『交通新聞』交通新聞社、1997年3月11日、3面。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '98年版』ジェー・アール・アール、1998年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-119-8。
- ^ 『琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線・大阪環状線の駅のホームで使用している「入線警告音」の音質を見直します』（プレスリリース）西日本旅客鉄道、2015-03-110。
- ^ 『2024年春のダイヤ改正について』（PDF）（プレスリリース）西日本旅客鉄道近畿統括本部、2023年12月15日。 オリジナルの2023年12月15日時点におけるアーカイブ。2023年12月15日閲覧。
- ^ a b “英賀保駅｜構内図”. 西日本旅客鉄道. 2023年2月4日閲覧。
- ^ a b 兵庫県統計書
- ^ “英賀保駅周辺土地区画整理事業”. 姫路市 (2023年5月19日). 2023年9月10日閲覧。
- ^ “姫路市英賀保駅周辺土地区画整理組合”. 2023年9月10日閲覧。
- ^ “山陽本線 英賀保駅北改札口ならびに自由通路の概要について”. 姫路市 (2022年12月11日). 2023年9月10日閲覧。
- ^ 『JR山陽本線「英賀保駅」の北改札口と自由通路整備について』（PDF）（プレスリリース）西日本旅客鉄道、2021年11月29日。
- ^ “山陽本線「英賀保駅」が便利に 北改札口と自由通路整備へ JR西日本”. 乗りものニュース (2021年11月29日). 2023年9月10日閲覧。
- ^ “姫路南部 運行系統図 神姫バス” (PDF). 神姫バス. 2024年4月20日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 英賀保駅｜駅情報：JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
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