芳花堂はつ国 芳花堂 はつ国(ほうかどう はつくに、生没年不詳)とは、江戸時代の大坂の浮世絵師。 来歴[編集] 寿好堂よし国の門人かといわれる。大坂の人。はつ国と号す。作画期は文政9年(1826年)から文政11年(1828年)にかけてで、役者絵を残している。 作品[編集] 「松枝鉄之助・中村芝翫」 大判錦絵 ※文政9年正月、中の芝居の『伽羅先代萩』より 「団七九郎兵衛・中村歌右衛門」 大判錦絵 ※文政11年4月、角の芝居『宿無団七時雨傘』より 参考文献[編集] 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年