脇坂英理子

わきさか えりこ
脇坂 英理子
プロフィール
別名義 りこにゃん先生
愛称 りこにゃん
生年月日 1978年12月5日
現年齢 45歳
血液型 AB型
公称サイズ(時期不明)
身長 / 体重 cm / kg
活動
備考 タレント
他の活動 医師
モデル: テンプレート - カテゴリ

脇坂 英理子(わきさか えりこ、1978年12月5日[要出典][1] - )は、日本美容医療などのライター医師タレント

経歴[編集]

東京都出身[2]。小学校から高校まで東洋英和女学院に通う[3]2003年東京女子医科大学医学部を卒業[4]東京女子医科大学病院の麻酔科に入局[4]2011年、麻酔科専門医の資格を取得[4]。離婚歴がある[5]

2012年千葉県船橋市に「Ricoクリニック」を開院[4] し、美容関連の医療に携わっていた[6]

後に東京都目黒区に移転するが、2014年に休院となり2015年をもって閉院となった[7]

先祖は戦国大名で賤ヶ岳の七本槍の一人の脇坂安治[5] と過去に発言をしている。

その脇坂安治の子孫発言に対して、龍野藩脇坂家16代当主の脇坂安知は、「脇坂英理子容疑者と、一切関係ございません」と発表している。 更に、脇坂家に関する系譜や家譜といった資料を多数保管している兵庫県のたつの市立龍野歴史文化資料館によると、「英理子容疑者が脇坂家と血縁関係にあるという資料はこれまで見たことがありません」という。

「セクシー女医」としてバラエティ番組にも出演していた[8]。2015年、初の著書となる恋愛指南書『あざといGirl~教えてRicoにゃん先生!ラブバナー73~』がワニブックスより刊行された[9][10]。 しかし2016年3月9日、診療報酬をだまし取った詐欺の疑いとして警視庁に逮捕され、その診療報酬の不正請求事件で詐欺罪に問われたため2016年7月12日、東京地方裁判所は脇坂に対し懲役3年執行猶予4年(求刑・懲役3年)の判決を言い渡した[11]。また、2016年9月30日、厚生労働省は脇坂を医業停止3年(発効は2016年10月14日から)の行政処分を行った旨公表した[12]

2017年5月9日、日本麻酔科学会は、脇坂が診療報酬をだまし取ったとして詐欺罪に問われ、2016年7月に有罪判決を受けた問題で、理事会声明を公表した。声明の中で、「脇坂氏より本学会に対して退会届が提出され、法令および定款に照らし合わせた結果、本学会としてはこれを受理せざるを得ないとの判断をいたしました。」と述べた上で、「この結果、脇坂氏は退会いたしましたが、本学会としては、本邦の麻酔科医の信用を失墜させ、国民への安全な医療提供にも多くの悪影響を与えた」と指弾。「麻酔科医師としての資質に著しく欠けると判断し、永久に本学会への再入会を認めない」としている[13]

主な出演番組[編集]

著書[編集]

脚注[編集]

  1. ^ カリス札幌校「脇坂 英里子医師からの医学的見解!」プロフィールより。http://raise414.jimdo.com/
  2. ^ タレント女医・脇坂英理子さんインタビュー - セクシー女医・脇坂英理子が語る、高級美容液より美しくなる方法”. ウートピ (2015年2月23日). 2016年3月9日閲覧。
  3. ^ “Fカップ美人女医”脇坂英理子センセイの「夜逃げ説」を追う”. 日刊ゲンダイDIGITAL (2015年6月6日). 2016年3月9日閲覧。
  4. ^ a b c d 脅迫された美人女医「1晩900万円」ホスト豪遊”. 東スポWeb (2014年11月28日). 2016年3月9日閲覧。
  5. ^ a b 逮捕のタレント女医は子爵の家系、結婚破綻で… - 日刊スポーツ 2016年3月10日
  6. ^ 美人女医・脇坂英理子先生に直撃インタビュー 「ちょっとしたムダが、人々をハッピーにする」”. Yomerumo (2014年12月9日). 2016年3月9日閲覧。
  7. ^ 華美な私生活売りに 逮捕のタレント女医脇坂容疑者 - 日刊スポーツ 2016年3月9日
  8. ^ セクシー女医・脇坂英理子、恋愛指南書「男の人にもおすすめ」”. SANSPO.COM (2015年1月25日). 2016年3月9日閲覧。
  9. ^ 美人女医の脇坂先生がSEXアドバイス”. nikkansports.com (2015年1月24日). 2016年3月9日閲覧。
  10. ^ セクシー女医・脇坂英理子の過激恋愛指南書”. eltha (2015年1月24日). 2016年3月9日閲覧。
  11. ^ 診療報酬不正請求、元タレントの医師に有罪判決
  12. ^ 厚労省:タレント女医は医業停止3年 30人を行政処分”. 毎日新聞. 2019年2月25日閲覧。
  13. ^ 元会員の診療報酬詐欺に関する理事会声明”. 日本麻酔科学会 (2017年5月9日). 2019年2月26日閲覧。

外部リンク[編集]