美袋駅

美袋駅
駅舎(2023年6月)
みなぎ
Minagi
JR-V09 日羽 (3.7 km)
(6.9 km) 備中広瀬 JR-V11
地図
所在地 岡山県総社市美袋1924-2
北緯34度43分11.65秒 東経133度39分15.83秒 / 北緯34.7199028度 東経133.6543972度 / 34.7199028; 133.6543972座標: 北緯34度43分11.65秒 東経133度39分15.83秒 / 北緯34.7199028度 東経133.6543972度 / 34.7199028; 133.6543972
駅番号 JR-V10
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 V 伯備線
キロ程 22.7km(倉敷起点)
岡山から38.6 km
電報略号 ミナ←ミナキ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
199人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1925年大正14年)5月17日[1]
備考 無人駅自動券売機 有)
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美袋駅(みなぎえき)は、岡山県総社市美袋にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)伯備線で、旧昭和町の中心駅である。難読駅名として知られている。駅番号JR-V10

歴史[編集]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅駅舎は単式ホーム1番のりば側にあり、島式ホーム2・3番のりば側へは跨線橋で連絡している。木造駅舎を備える。

以前は簡易委託駅であったが、2007年(平成19年)に完全な無人駅となった。現在は倉敷駅が管理している。ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。ICOCAチャージ機能付自動券売機及び、簡易型の自動改札機が設置されている。便所は新しく造り直され、男女別となっている。

駅舎は2007年(平成19年)12月7日登録有形文化財に登録されている。駅舎は、伯備線倉敷 - 美袋間が開通した1925年大正14年)に建てられた。木造平屋(79㎡)でセメント瓦葺きの切妻屋根、外壁に木板を重ねた構造が特徴。窓や入口の建具をアルミサッシに変更した以外は、ほぼ建築当初の姿を保っている。1985年昭和60年)から総社市が管理。

のりば[編集]

のりば 路線 方向 行先
1・2 V 伯備線 上り 倉敷岡山方面
3 下り 新見米子方面
付記事項
  • 上り本線は1番のりば、下り本線は3番のりば。2番のりばは上下共用の待避線(中線)であり、岡山方面行で特急通過待ちを行う列車が使用する。
  • 元々は駅舎側下りホームを1番のりばとして順に付番していたが、2019年(平成31年)3月16日ダイヤ改正に合わせて上りホーム側から1番のりばにする形に変更された[3]

利用状況[編集]

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[4]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 390
2000 368
2001 348
2002 318
2003 320
2004 300
2005 305
2006 297
2007 313
2008 310
2009 288
2010 294
2011 279
2012 288
2013 280
2014 269
2015 271
2016 278
2017 282
2018 276
2019 255
2020 216
2021 199

駅周辺[編集]

作品[編集]

その他[編集]

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道(JR西日本)
V 伯備線
日羽駅 (JR-V09) - 美袋駅 (JR-V10) - 備中広瀬駅 (JR-V11)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ (米子方面 → 当駅はDD51形ディーゼル機関車重連(※重連区間は米子 → 当駅)、当駅 → 大阪方面はEF65形電気機関車による牽引)
  2. ^ ※同ルートの往路(米子出雲市方面)の牽引機関車付替え駅は瀬戸駅山陽本線)。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、260頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ “岡鉄でも六駅を 3月31日”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1984年2月29日) 
  3. ^ 岡山支社管内で配布されていた2019年(平成31年)3月ダイヤ改正パンフレットに記載あり。
  4. ^ 岡山県統計年報”. 岡山県. 2023年3月29日閲覧。
  5. ^ 日本放映プロ公式WEBサイト | 久保田 直樹 2018年6月30日閲覧
  6. ^ 2017年度の撮影実績:JR西日本 2018年6月30日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]