縁起者で行こう

縁起者で行こう
会場の新宿コマ劇場(現在は解体)
会場の新宿コマ劇場(現在は解体)
イベントの種類 音楽系イベント
通称・略称 縁ギもんで行こう
縁起物で行こう[1]
正式名称 縁起者で行こう
企画制作 アミューズ
最寄駅 西武新宿駅
駐車場
テンプレートを表示
縁起者で行こう
サザンオールスターズ の 年越し・ツアー
場所 新宿コマ劇場
初日 1984年12月31日
最終日 1984年12月31日
公演数 全1公演
サザンオールスターズ ツアー 年表
大衆音楽取締法違反 "やっぱりアイツはクロだった!" 実刑判決2月まで
(1984年 - 1985年
縁起者で行こう
(1984年)
富士通スペシャル KAMAKURA TO SENEGAL SOUTHERN ALL STARS avec TOURÉ KUNDA
(1985年)

縁起者で行こう』(えんぎもんでいこう)は、サザンオールスターズ1984年大晦日新宿コマ劇場で行った年越しライブである。

解説[編集]

1984年大晦日に行われた年越しライブ。アルバム「人気者で行こう」の収録曲を中心としたツアー『大衆音楽取締法違反』開催中に行われた[2]。公式な形では自身初の年越しライブ[注 1]であり「日本初の年越しライブ」「年越しライブの元祖」[注 2]とも言われている[6]

演奏曲[編集]

曲順 発売年
1 いとしのフィート 1978
2 メリケン情緒は涙のカラー 1984
3 あっと言う間の夢のTONIGHT 1984
4 東京シャッフル 1983
5 匂艶 THE NIGHT CLUB 1982
6 ALLSTARS' JUNGO 1983
7 赤い炎の女 1983
カウントダウン
8 年の始め
9 よどみ萎え、枯れて舞え 1984
10 JAPANEGGAE 1984
11 夕方 Hold On Me 1984
12 WomanJohn Lennon 1980
13 LoveJohn Lennon 1970
14 ImagineJohn Lennon 1971
15 Tarako 1984
16 ラッパとおじさん (Dear M.Y's Boogie) 1981
17 Big Star Blues (ビッグスターの悲劇) 1981
18 マチルダBABY 1983
19 ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY) 1984
ENCORE
En1 ボディ・スペシャルII (BODY SPECIAL) 1983
En2 勝手にシンドバッド 1978
En3 Dear John 1984
  • テレビ中継では「東京シャッフル」、「夕方 Hold On Me」、「勝手にシンドバッド」が放送されていない。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 厳密には1983年にも渋谷ライブ・インで年越しライブ『俺たち今年も縁起者!』をシークレットライブとして開催している[3]
  2. ^ ただし、内田裕也主催の『New Years World Rock Festival』が1973年から開催されており、年を跨いで行われる音楽イベント自体はそれ以前にも存在はしている[4]。桑田は同イベントへの出演オファーを内田から貰ったことがあったが、自身の年越しライブと重なり実現しなかったことを明かしている[5]

出典[編集]

  1. ^ 2003年発売 『サザンオールスターズ パーフェクトデータブック』
  2. ^ 『サザンオールスターズ 公式データブック 1978-2019』(2019年)リットーミュージック出版 p248
  3. ^ サザンオールスターズ 年越しライブ『俺たち今年も縁起者!』LiveFans. SKIYAKI APPS. 2021年10月13日閲覧。
  4. ^ 内田裕也主催の年越しフェスを地上波でオンエア音楽ナタリー 2013年1月12日配信 2021年10月1日閲覧。
  5. ^ 桑田佳祐、内田さんのロックンロールバカの称号偉大日刊スポーツ 2019年3月24日配信 2021年10月1日閲覧。
  6. ^ サザンオールスターズ【ほぼほぼ年越しライブ】さまぁ~ずのほぼほぼ2020倍楽しく見る方法<前編>Youtube 2020年12月23日配信 2021年10月1日閲覧

外部リンク[編集]