純粋

純粋
岡平健治スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル ビクターエンタテインメント
チャート最高順位
岡平健治 アルバム 年表
I♡GM
(2009年)
純粋
(2009年)
岡平健治 宇留斗羅アルバム1991→2010「喜」「怒」「哀」「楽」
(2010年)
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純粋』(じゅんすい)は、岡平健治の2ndオリジナル・アルバム2009年9月23日ビクターエンタテインメントから発売された。

パッケージ[編集]

初回限定盤はDVDとの2枚組[2]。DVDにはCD収録曲『夏の夜空に輝く星を君と見たいから』ミュージック・ビデオ(story ver/KENJI verの2パターン)、アルバムイメージフォトスライドショー(健治MIXの『純粋』全曲ダイジェスト音源BGM)、ミュージック・ビデオ撮影時メイキング映像収録。

音楽性[編集]

レコーディングは主に、岡平の自宅スタジオで行われた。スケジュールの関係で、レコーディング期間がおよそ3週間から1か月しかなかったため「自宅スタジオでの作業中、パソコンの録音をクリックしたまま、32時間眠っていたことがあった」とラジオ・雑誌のインタビューで語っている。歌詞カードは全て岡平の手書き。「歌詞を書くのに24時間かかった」と雑誌のインタビューで語っている。

収録曲[編集]

  1. 音松楽蔵
    曲名は岡平の曾祖父の名前を合わせた物。『弾語り自走ツアー2009年』(地方)でのオープニングSEにも使用されていた。
  2. ELEGY OF GRADUATION
    歌詞は「3B LAB.☆S」としてリリースされている1枚目のシングル『一期一会』に収録されている『卒業哀歌』を英訳したもの。
  3. 夏の夜空に輝く星を君と見たいから
    本作発売前に音源・ミュージック・ビデオ(story ver)が先行配信された。
  4. 夢・風・水
    岡平の父が飼っていた金魚(ランチュウ)について12歳の時に制作した。母に初めて褒められた曲らしい。
  5. 満秋
    作曲は13歳、作詞は上京したての18歳の時で「19」時代から未発表曲として度々歌唱。レコーディングにあたり、歌詞とアレンジが加えられた。
  6. 恋島
    2008年の『弾語り自走ツアー』で沖縄に片道27時間かけて行ったとき、感動して作った歌。沖縄でのライブ前に三線を購入し、即興で作った歌。 2008年リリースライブDVD『健治箱 -KENJI★BOX- 前人未踏の全国47都道府県弾語り自走TOUR 2007→2008 Live & Document』にも収録。レコーディングにあたり、アレンジされた。本作発売前に音源が先行配信された。
  7. 17歳の時に制作した。
  8. オンボロの君と僕
  9. 童心
    11歳で制作、「19」時代から未発表曲として度々歌唱した曲をアレンジ。
  10. 僕之故郷
    岡平の父が2008年に作詞・作曲したものを岡平がカバーした。
  11. 人間交差点
    弘兼憲史の漫画を読み、小学生の頃制作した。
  12. 大阪ライフ
    就職したが、ミュージシャンの夢を諦められず、実家を飛び出し大阪に住んでいた18歳の時に制作した。
  13. LEGEND OF PUNKFOLKER
    「2009年の『自走ツアー』を決行するにあたり遺言のつもりで書いた」と雑誌のインタビューで語っている。
  14. 縁側
    「3B LAB.☆S」名義でリリースされた1stアルバム『LABORATORY#1』に収録する予定でレコーディングしてあったもの。レコーディングが深夜に及び、ガラガラの声質になったことを、岡平は「せつなくて気に入っている」と雑誌のインタビューで語っている。

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 岡平健治/純粋”. tower.jp. 2022年10月5日閲覧。
  2. ^ 岡平健治/純粋 [CD+DVD]<初回生産限定盤>”. tower.jp. 2022年10月5日閲覧。