笹村越郎

笹村 越郎(ささむら えつろう、1902年7月27日1981年8月23日[1])は、日本の鉄道官僚実業家

経歴[編集]

1902年生れ。山口県出身。

明治中学(現・明治大学付属明治高等学校・中学校)卒業後、1927年京都帝国大学工学部卒業[2]。同年鉄道省に入り、四国鉄道局長、運輸総局車輛局長などを経て、1951年日本国有鉄道理事、1952年工務局長、総裁室勤務などを歴任。1955年に汽車製造(現・川崎重工業)に移り、専務を経て、東海道新幹線の開通と東京オリンピックが開催された1964年に社長に就任。資本金を26億5200万円に増資した。

脚注[編集]

  1. ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、568頁。
  2. ^ 『現代財界家系譜 第2巻』 1969 現代名士家系譜刊行会

参考文献[編集]

  • 『現代財界家系譜 第2巻』 1969 現代名士家系譜刊行会
  • 『事業と人物』 1959 東京電報通信社 
  • 『人事興信錄, 第 1 巻』 1973 人事興信所