第65回国民体育大会

第65回国民体育大会
冬季大会スケート・アイスホッケー競技会
参加人数 1,731人
競技数 2競技
開始式 1月27日
表彰式 1月31日
選手宣誓 柴田嶺
主競技場
冬季大会スキー競技会
参加人数 1,807人
競技数 1競技
開始式 2月25日
表彰式 2月28日
選手宣誓 湯本史寿
主競技場
本大会
参加人数 22,550人
競技数 正式競技37、公開競技2
開会式 9月25日
閉会式 10月5日
開会宣言 森田健作千葉県知事
選手宣誓 黒田裕、向谷美咲
最終炬火ランナー 美濃越舞、千葉由樹
主競技場 千葉県総合スポーツセンター陸上競技場

第65回国民体育大会は、2010年平成22年)に北海道千葉県で開催された国民体育大会である。

北海道開催分はくしろサッポロ氷雪国体(くしろサッポロひょうせつこくたい)として北海道釧路市および札幌市を会場として行われた。千葉県開催分の愛称はゆめ半島千葉国体(ゆめはんとうちばこくたい)であり、マスコットキャラクターチーバくんである。

冬季大会[編集]

スケート競技会・アイスホッケー競技会
スキー競技会

実施競技・会場一覧[編集]

競技名 開催地 会場
スケート スピード詳細 釧路市 柳町スピードスケート場
フィギュア詳細 春採アイスアリーナ
ショートトラック詳細
アイスホッケー詳細 釧路アイスアリーナ 他
スキー ジャイアントスラローム詳細 札幌市 サッポロテイネ
スペシャルジャンプ詳細 宮の森ジャンプ競技場
コンバインド詳細
白旗山競技場
クロスカントリー詳細

本大会[編集]

千葉県総合スポーツセンターにある炬火台のモニュメント

競技会場等[編集]

(正式競技、公開競技のみ。スポレク競技は省略)

正式競技
公開競技

イメージソング[編集]

総合成績[編集]

天皇杯[編集]

皇后杯[編集]

  • 第1位:千葉県
  • 第2位:東京都
  • 第3位:愛知県

秋雨の影響[編集]

2年前の2008年に開催された「チャレンジ!おおいた国体」時にも台風15号により影響が出たが、ゆめ半島千葉国体においても、開催時期が秋雨時期による影響が発生した。屋外で行われるソフトボールゴルフボート高校野球硬式野球軟式野球)の開催に影響が出た。これは、主催者の協議により「大会の競技期間の短縮(例・4日間を3日間に短縮)は可能だが、期間延長(例・3日間を4日間に延長)は原則不可とする」という取り決めがあったためである。具体的には以下の措置が取られた。

  • ソフトボール(成年男子、成年女子、少年男子、少年女子) - 1回戦(9月26日)のみ実施、9月27日・28日は中止。準々決勝以降を打ち切り、ベスト8に進出したチーム全てを第1位とし、1回戦シードとなっていたチームは1戦も戦わずして第1位となった。
  • ゴルフ(成年男子団体、成年男子個人、女子団体、女子個人、少年男子団体、少年男子個人) - 9月22日のみ実施し、23日は中止。そのため全競技2日間予定のところを、22日実施の1日間だけのラウンドで結果を決めることになった。
  • ボート(成年男子、成年女子、少年男子、少年女子) - 9月26日は台風12号の影響で全競技中止。そのため、全区分で敗者復活戦は中止された。
  • 高校野球(軟式) - 1回戦(9月26日)及び準々決勝(9月26日・29日)のみ実施、9月27日・28日は中止。準決勝、決勝を打ち切り、ベスト4に進出したチーム全てを第1位とした。なお、29日の関西高校岡山県)対作新学院高校栃木県)の試合は引き分けで両校ベスト4となり、結果5校が第1位となった。
  • 高校野球(硬式) - 1回戦(9月26日・29日)及び準々決勝(9月29日)のみ実施、9月27日・28日・30日は中止。2回戦の一部試合と準決勝、決勝を打ち切った。硬式については、ベスト4が出揃わなかったため、規定により2回戦を勝利したベスト4の高校2校は第1位とはならなかった。この年は興南高校沖縄県)が春のセンバツ夏の甲子園を制しており、国体も制すれば3冠達成と注目された大会でもあったが、天候に泣いた形となった。

なお、高校野球については、公開競技であるため、天皇杯・皇后杯得点への影響は無かった。

外部リンク[編集]