第50回プライムタイム・エミー賞

第50回プライムタイム・エミー賞; 50th Primetime Emmy Awards
受賞対象	1997年6月 - 1998年5月
開催日	1998年9月13日 (授賞式); 1998年8月29日 (クリエイティブ・アート部門)
会場	カリフォルニア州ロサンゼルスシュライン・オーディトリアム
国	アメリカ合衆国
主催	テレビ芸術科学アカデミー(ATAS)
公式サイト	http://emmys.com/
テレビ/ラジオ放送
放送局	NBC
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第50回プライムタイム・エミー賞（だい50かいプライムタイム・エミーしょう、英語: 50th Annual Primetime Emmy Awards）は、テレビ芸術科学アカデミーが主催するエミー賞の一つで、1997年6月1日から1998年5月31日までにアメリカ合衆国でプライムタイムに放送された優れたテレビ番組に送られる賞である。授賞式は1998年9月13日にカリフォルニア州ロサンゼルスにあるシュライン・オーディトリアムで行われた。1975年に続き、史上2回目の司会者不在の授賞式となり、アメリカではNBCが生中継で放送した。主要部門以外のプライムタイム・クリエイティブ・アート・エミー賞は先行して8月29日に発表された。

概要[編集]

主要部門の最多ノミネートは『ER緊急救命室』の9部門で、『ザ・プラクティスボストン弁護士ファイル』が8部門と続いた^[1]。

主要部門の最多受賞は『そりゃないぜ!? フレイジャー』『ジョージ・ウォレス/アラバマの反逆者（英語版）』『NYPDブルー』『ザ・プラクティスボストン弁護士ファイル』のそれぞれ3部門だった^[2]。

ドラマ・シリーズ作品賞のノミネートがすべてネットワーク放送局の番組であった最後の年となった。

受賞とノミネート[編集]

詳細は英語版「en:50th Primetime Emmy Awards#Winners and nominees」を参照

受賞者は各項目最上段に太字のものである。なお、括弧はアメリカ国内での放送権を持つネットワークであり、製作は異なる場合がある。

作品賞[編集]

コメディ・シリーズ	ドラマ・シリーズ
『そりゃないぜ!? フレイジャー』 (NBC) 『サード・ロック・フロム・ザ・サン（英語版）』 (NBC) 『アリー my Love』 (Fox) 『ザ・ラリー・サンダース・ショー（英語版）』 (HBO) 『となりのサインフェルド』 (NBC)	『ザ・プラクティスボストン弁護士ファイル』 (ABC) 『ER緊急救命室』 (NBC) 『ロー&オーダー』 (NBC) 『NYPDブルー』 (ABC) 『X-ファイル』 (Fox)
バラエティ・シリーズ	バラエティ・スペシャル
『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』 (CBS) 『Dennis Miller Live』 (HBO) 『Politically Incorrect』 (ABC) 『ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ』 (NBC) 『Tracey Takes On...』 (HBO)	『第51回トニー賞』 (CBS) 『第70回アカデミー賞』 (ABC) 『Christopher Reeve: A Celebration of Hope』 (ABC) 『シンデレラ』 (ABC) 『Garth Live from Central Park』 (HBO)
テレビ映画	ミニシリーズ
『リングサイドの帝王/ドン・キング・ストーリー（英語版）』 (HBO) 『12人の怒れる男評決の行方』 (Showtime) 『U.S.プラトーン（英語版）』 (HBO) 『ジーア/悲劇のスーパーモデル』 (HBO) 『What the Deaf Man Heard』 (CBS)	『フロム・ジ・アース/人類、月に立つ』 (HBO) 『ジョージ・ウォレス/アラバマの反逆者（英語版）』 (TNT) 『エクスカリバー聖剣伝説』 (NBC) 『モビー・ディック（英語版）』 (USA) 『テイルズ・オブ・ザ・シティ（英語版）』 (Showtime)

複数部門でのノミネート作品[編集]

数字は主要部門からの合計で、プライムタイム・クリエイティブ・アート・エミー賞は含まない。

作品別ノミネート数
ノミネート	作品	ネットワーク
9	『ER緊急救命室』	NBC
8	『NYPDブルー』	ABC
7	『ザ・ラリー・サンダース・ショー（英語版）』	HBO
7	『X-ファイル』	Fox
6	『サード・ロック・フロム・ザ・サン（英語版）』	NBC
	『そりゃないぜ!? フレイジャー』	NBC
	『あなたにムチュー』	NBC
	『エクスカリバー聖剣伝説』	NBC

ネットワーク別ノミネート数
ノミネート	ネットワーク
49	NBC
29	HBO
25	ABC
19	CBS
13	Fox

複数部門での受賞作品[編集]

数字は主要部門からの合計で、プライムタイム・クリエイティブ・アート・エミー賞は含まない。

作品別受賞数
受賞	作品	ネットワーク
3	『そりゃないぜ!? フレイジャー』	NBC
	『ジョージ・ウォレス/アラバマの反逆者（英語版）』	TNT
	『NYPDブルー』	ABC
	『ザ・プラクティスボストン弁護士ファイル』	ABC
2	『リングサイドの帝王/ドン・キング・ストーリー（英語版）』	HBO
	『ザ・ラリー・サンダース・ショー（英語版）』	HBO
	『あなたにムチュー』	NBC

ネットワーク別受賞数
受賞	ネットワーク
9	ABC
7	NBC
7	HBO
5	CBS
2	TNT

脚注[編集]

[脚注の使い方]

^ “Nominees / Winners 1998” (英語). Television Academy. 2020年4月29日閲覧。
^ “Nominees / Winners 1998” (英語). Television Academy. 2020年4月29日閲覧。

外部リンク[編集]

Emmys （英語）
テレビ芸術科学アカデミー（英語）

[1] “Nominees / Winners 1998” (英語). Television Academy. 2020年4月29日閲覧。

[2] “Nominees / Winners 1998” (英語). Television Academy. 2020年4月29日閲覧。

[1]

[2]

表話編歴エミー賞
ATAS NATAS IATAS
賞の種類	プライムタイム・エミー賞 - デイタイム・エミー賞 - 国際エミー賞 - スポーツ・エミー賞 - テクノロジー&エンジニアリング・エミー賞 - ニュース&ドキュメンタリー・エミー賞
プライムタイム・エミー賞現在の部門	作品賞 (コメディ・シリーズ部門) - 作品賞 (ドラマ・シリーズ部門) - 作品賞 (リミテッド・シリーズ部門) - 作品賞 (テレビ映画部門) - ボイスオーバー・パフォーマンス賞
プライムタイム・エミー賞廃止された部門	作品賞 (ミニシリーズ/テレビ映画部門)
プライムタイム・エミー賞授賞式	1949 1950 1951 1952 1953 1954 1955 1956 1957 1958 1959 1960 1961 1962 1963 1964 1965 1966 1967 1968 1969 1970 1971 1972 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1987 1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
国際エミー賞現在の部門	作品賞 (ドラマ・シリーズ部門)
カテゴリ

第50回プライムタイム・エミー賞

概要[編集]

受賞とノミネート[編集]

作品賞[編集]

主演賞[編集]

助演賞[編集]

ゲスト賞[編集]

監督賞[編集]

脚本賞[編集]

複数部門でのノミネート作品[編集]

複数部門での受賞作品[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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