第20普通科連隊

第20普通科連隊
迷彩服2型を着用し、訓練に参加する隊員たち（2004年）
創設	1956年（昭和31年）1月25日
所属政体	日本
所属組織	陸上自衛隊
部隊編制単位	連隊
兵科	普通科
所在地	山形県 東根市
編成地	青森
愛称	昇竜
上級単位	第6師団
担当地域	山形県
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第20普通科連隊（だいにじゅうふつうかれんたい、JGSDF 20th Infantry Regiment）は、山形県東根市の神町駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊第6師団隷下の普通科連隊である。

沿革[編集]

• 1956年（昭和31年）
  • 1月25日：第20普通科連隊が編成完結。連隊本部及び直轄中隊、第1、第2大隊は青森駐屯地にて編成。第3大隊は秋田駐屯地において編成。
  • 3月27日：第3大隊が多賀城駐屯地に移駐。
  • 11月15日：連隊主力が神町駐屯地に移駐。
• 1962年（昭和37年）8月15日：第6管区隊の第6師団への改編により、連隊再編。本部管理中隊及び4個普通科中隊、重迫撃砲中隊編成となる。
• 1990年（平成02年）3月26日：師団近代化への改編により、自動車化。
• 1999年（平成11年）3月26日：第6対戦車隊の廃止に伴い、対戦車中隊を新編。
• 2004年（平成16年）11月：第4次イラク復興業務支援群（群長：福田1佐）
• 2006年（平成18年）3月27日：即応近代化改編により、軽装甲機動車、01式軽対戦車誘導弾が配備。後方支援体制変換に伴い、整備部門を第6後方支援連隊第2整備大隊第1普通科直接支援中隊へ移管。
• 2008年（平成20年）：基幹連隊指揮統制システムが配備。
• 2019年（平成31年）3月26日：本部管理中隊に「対戦車小隊」を新編、中距離多目的誘導弾が配備^[1]。

警備隊区[編集]

本部管理中隊：県内全域

第1普通科中隊：最上地区

第2普通科中隊：庄内北部地区

第3普通科中隊：村山地区

第4普通科中隊：置賜地区

重迫撃砲中隊：庄内南部地区

部隊編成[編集]

• 第20普通科連隊本部
• 本部管理中隊「20普-本」
  • 中隊本部
  • 連隊本部班
  • 対戦車小隊：中距離多目的誘導弾
  • 情報小隊：軽装甲機動車
  • 施設作業小隊
  • 通信小隊
  • 補給小隊
  • 衛生小隊
• 第1普通科中隊「20普-1」
  • 中隊本部
  • 狙撃班
  • 第1小銃小隊：高機動車
  • 第2小銃小隊：高機動車
  • 第3小銃小隊：高機動車
  • 迫撃砲小隊：81mm迫撃砲 L16
• 第2普通科中隊「20普-2」
  • 第1普通科中隊と同編成
• 第3普通科中隊「20普-3」
  • 第1普通科中隊と同編成
• 第4普通科中隊「20普-4」
  • 中隊本部
  • 狙撃班
  • 第1小銃小隊：軽装甲機動車
  • 第2小銃小隊：軽装甲機動車
  • 第3小銃小隊：軽装甲機動車
  • 迫撃砲小隊：81mm迫撃砲 L16
• 重迫撃砲中隊「20普-重」：120mm迫撃砲 RT

整備支援部隊[編集]

• 第6後方支援連隊第2整備大隊第1普通科直接支援中隊「6後支-2整-1」：2006年（平成18年）3月27日から

主要幹部[編集]

主要装備[編集]

• 82式指揮通信車
• 軽装甲機動車
• 高機動車
• 1/2tトラック／73式小型トラック
• 1 1/2tトラック／73式中型トラック
• 3 1/2tトラック／73式大型トラック
• 78式雪上車
• 10式雪上車
• 89式5.56mm小銃
• 5.56mm機関銃MINIMI
• 84mm無反動砲
• 01式軽対戦車誘導弾
• 中距離多目的誘導弾
• 81mm迫撃砲 L16
• 120mm迫撃砲 RT
• 基幹連隊指揮統制システム

• 
  王城寺原演習場で行われた訓練に参加する第20普通科連隊の隊員
• 
  冬季用の白色覆いを使用している
• 
  89式5.56mm小銃を使用した射撃訓練
• 
  リペリングを行う隊員たち
• 
  89式小銃を構える隊員

脚注[編集]

出典[編集]

“防衛省人事発令”. 2014年8月1日閲覧。

外部リンク[編集]

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