月光亭笑寿 月光亭 笑寿(げっこうてい しょうじゅ、生没年不詳)とは、江戸時代の女流戯作者。二代目勝川春好の妻。文政期に合巻を執筆している。また寛政末期に「笑寿画」と落款した役者絵が残る。 作品[編集] 『袷鏡婦俊寛』 ※文政2年(1819年) 『小紫権八』 ※文政2年 『七変化宿直の荒事』 ※文政3年 『源氏山小金軍配』 ※文政4年 『ふじあさま雪の曙』 ※文政4年 『小女郎狐手引仇討』 ※文政5年 『士農工商梅咲分』 ※文政5年 『再度達引』 ※文政5年 『花陣立白藤日記』 ※文政6年 『難波梅室早咲』 ※文政7年 「嵐龍蔵」 大判錦絵2枚続のうち ※寛政末期 参考文献[編集] 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年 ※59頁 市古貞次ほか編 『国書人名辞典』(第二巻) 岩波書店、1995年 ※「月光亭笑寿」の項 典拠管理データベース VIAF