空鞘橋

空鞘橋
下流より
基本情報
日本の旗 日本
所在地 広島県広島市
交差物件 太田川水系旧太田川
建設 1970年
座標 左岸:中区基町、右岸:中区寺町
北緯34度24分02秒 東経132度27分06秒 / 北緯34.40056度 東経132.45167度 / 34.40056; 132.45167座標: 北緯34度24分02秒 東経132度27分06秒 / 北緯34.40056度 東経132.45167度 / 34.40056; 132.45167
構造諸元
形式 3径間連続鈑桁橋
材料 上部:鋼橋;下部:RC構造;基礎工:?
全長 125m
18m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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1988年広島市中央公園周辺。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成中央左が空鞘橋。

空鞘橋(そらざやばし)は、広島県広島市旧太田川(本川)に架かる道路橋

概要[編集]

広島市中央公園の西側にある橋。

橋の東には中央公園や広島城広島県庁舎など広島の中心街、西に行くと国道183号(旧・国道54号)筋、さらに西の中広大橋を渡っていくと、広島高速4号線(西風新都線)の中広出入口にたどり着く。

上流に天満川との分流点、下流に広島電鉄本線が通る相生橋が架かる。

橋名の「空鞘」は右岸側下流にある空鞘稲荷神社に由来する。藩政時代から大正時代まで、神社の前から対岸を結ぶ渡し場があった。1968年(昭和43年)から始まった基町地区再開発事業に伴い、1970年(昭和45年)7月に開通した。

また、1979年(昭和54年)からこの橋付近の左岸側護岸が整備され、大きく育った「ポップラ」(ポプラの愛称)をシンボルに、川の街・広島を代表する景観となっていた。そのポップラも2008年(平成20年)、枯死に伴い伐採されている。

地元では、橋の上流の中州に、宗派の違うお寺が並んでおり、寺に参るときの目印となっている。

諸元[編集]

  • 路線名:広島市道中広宇品線(城南通り)
  • 橋長:125m
  • 幅員:18m
  • 上部工:3径間連続鈑桁橋
  • 下部工:RC逆T式橋台2基、RCラーメン橋脚2基
  • 基礎工:杭基礎

ギャラリー[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]