秋田朝日放送

秋田朝日放送株式会社
Akita Asahi
Broadcasting CO.,LTD.
秋田朝日放送社屋(2012年10月)
秋田朝日放送本社社屋
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
010-0941
秋田県秋田市川尻町字大川反233-209
北緯39度43分00.8秒 東経140度5分10.6秒 / 北緯39.716889度 東経140.086278度 / 39.716889; 140.086278座標: 北緯39度43分00.8秒 東経140度5分10.6秒 / 北緯39.716889度 東経140.086278度 / 39.716889; 140.086278
設立 1991年7月29日
業種 情報・通信業
法人番号 8410001000181 ウィキデータを編集
事業内容 放送法によるテレビジョン放送
代表者 代表取締役社長 森田良平
資本金 25億円
売上高 31億1890万8050円(2022年度)[1]
営業利益 6548万7891円(2022年度)[1]
経常利益 7907万5228円(2022年度)[1]
純利益 3996万1299円(2022年度)[1]
純資産 38億1752万0794円(2022年度)[1]
総資産 49億7084万7129円(2022年度)[1]
決算期 3月31日
主要株主 テレビ朝日ホールディングス(19.0%)
朝日新聞社(15.0%)
関係する人物 舟橋慶一(元代表取締役社長)
外部リンク https://www.aab-tv.co.jp/
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秋田朝日放送
英名 Akita Asahi
Broadcasting Co.,Ltd.
放送対象地域 秋田県
ニュース系列 ANN
番組供給系列 テレビ朝日ネットワーク
愛称 AAB
呼出符号 JOXX-DTV
呼出名称 あきたあさひテレビデジタルテレビジョン[2]
開局日 1992年10月1日
本社 010-0941
秋田県秋田市川尻町字大川反233-209
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 5
デジタル親局 秋田 29ch
アナログ親局 秋田 31ch
ガイドチャンネル 31ch
主なデジタル中継局 大曲中継局
大館中継局
本荘中継局ほか#主な送信所参照
主なアナログ中継局
特記事項:
同社内にトラストネットワーク秋田事業部がある。
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秋田朝日放送株式会社(あきたあさひほうそう、: Akita Asahi Broadcasting CO.,LTD.)は、秋田県全域を放送対象地域としたテレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。略称AAB[注 1]

沿革・ネットワークの移り変わり[編集]

  • 1986年昭和61年)1月17日 - 秋田地区第3局の周波数割り当て。秋田地区では21件の申請があった。
  • 1991年平成3年)
  • 1992年(平成4年)
  • 2002年(平成14年)
    • 4月 - 10周年キャッチコピー「感謝!感激!!10(とぉ)!!!」を開始。俳優の藤岡弘、が出演した。
    • 10月10日 - 開局10周年記念特別番組『感謝感激テレビ』を放送(途中、テレビ朝日系列局番組をはさみながら10時間30分=7:00 - 17:30=OA)。メイン司会:八波一起
  • 2005年(平成17年)12月1日 - 地上デジタル放送対応の主調整室(マスター)へ更新完了(NEC製)。
  • 2006年(平成18年)
    • 1月 - キャッチコピー「会いたいテレビ局に変わります。」(以降、「あいたい。」)を開始。
    • 6月1日 - (3代目)マスコットキャラクター「ミーチュー」デビュー。
    • 7月1日 - 地上デジタル試験放送開始。
    • 8月24日 - 地上デジタル・データ放送試験放送開始。
    • 9月5日 - 地上デジタル放送の本免許交付。
    • 10月1日 - 地上デジタル放送開始。大曲中継局・大館中継局も送信開始。特別番組「デジタル・ハジマル あいたいTV!!」放映。メイン司会:ラッシャー板前。総合司会:小田正実塩地美澄
  • 2007年(平成19年)
    • 9月1日 - 能代中継局・鷹巣中継局で地上デジタル放送開始。
    • 10月1日 - AAB開局15周年。湯沢中継局・花輪中継局で地上デジタル放送開始。
    • 11月1日 - 本荘中継局で地上デジタル放送開始。
  • 2008年(平成20年)
    • - 環境プロジェクト「ここeco」を開始。キャッチコピー「おうちでテレビ。」も追加。
    • 1月12日 - 画面右上にアナログ放送において「アナログ」、デジタル放送において局ロゴのウォーターマークの常時表記を開始。
  • 2011年(平成23年)7月24日 - アナログ放送終了。
  • 2012年(平成24年)
    • 1月1日 - 開局20周年のキャッチコピー「ハタチのキモチ」を開始。これに伴い局ロゴのデザインを徐々に刷新[注 3]
    • 9月29日 - 開局20周年特別番組を放映。とともに、イオンモール秋田にて公開生放送をし、イベントを同時に行う。
    • 10月1日 - 開局20周年[注 4]
  • 2017年(平成29年)10月1日 - 開局25周年。キャッチコピーは「美~Beauty~」。
  • 2018年(平成30年)3月2日 - テレビ朝日ホールディングスによる持分法適用関連会社化(新潟テレビ21も同様)[7][注 5]
  • 2021年令和3年)
    • 1月14日 - 気象業務法第17条により、予報業務許可事業者に登録(第225号)[9]
    • 6月23日 - 同社の大森山送信所の使用電力に、再生可能エネルギーを導入し、同所の電気の地産地消化を達成する。[10][11]
  • 2022年(令和4年)- 開局30周年。キー局アニメクレヨンしんちゃんとのコラボを実施した。
    • 12月1日 - 秋田朝日放送のデータ放送を使用して、湯沢市のホームページの掲載情報などを伝える「テレビ回覧板」の運用を開始[12]
  • 2023年(令和5年)6月1日 - 秋田朝日放送のデータ放送を使用して、男鹿市民向けの広報情報を伝える「テレビ回覧板」の運用を開始[13]

秋田県でのANN系列の変遷とAAB開局前後の動き[編集]

ANN系列の変遷[編集]

秋田県では、1969年開局の秋田テレビ(AKT)が1987年4月のネット離脱までANN系列に属していた。

1960年代当時、朝日新聞社が全国朝日系テレビネットワークを構築すべく、全国各地にUHF新局の開局申請を行い、その結果、他系列と相乗りになる形で曲がりなりにも朝日系のテレビ局が開局した。

しかし、AKTは北東北・北海道のフジテレビ系列局として最も早く開局したため開局当初からフジテレビとの関係が強く、また秋田放送(ABS)もテレ朝系の多くの人気番組を手放さず放送したため、秋田でのテレ朝系=ほぼ全てAKTという編成にはならなかった。1981年にはAKTがANNに加盟するが[14]、県内において、ABSとAKTが事実上のテレ朝の「系列局」であった。AKTは、1987年3月末の協定期限終了の際にANNを離脱し[14]、フジ系に一本化された[注 6]

これにともない、秋田県におけるテレ朝の正式な系列局は消滅したが、AAB開局までテレ朝系番組は秋田放送(ABS)にネットがほとんど一本化された(ABSはANNに加盟しなかったため、『ANNニュース』はネットされず)。ただし、一部の朝日放送テレビ制作番組はAAB開局の頃までAKTでのネットが続いた。

開局の経緯[編集]

佐々木喜久治知事(当時)が「秋田県の民放テレビ3局目の開局は時期尚早」と県議会で述べるなど、[要出典]地元政財界が消極的であったなかで、開局費用の大半を朝日新聞・テレビ朝日および東北地方のテレビ朝日系列局(青森朝日放送東日本放送福島放送[注 7])、県内の酒造会社・両関酒造が捻出し、民放テレビ3局目としてAABが開局した。初代社長は両関酒造の伊藤雄太郎氏が兼務した。

開局当時[編集]

開局日には、開局記念番組[15] として「AAB発進開局記念」(6:00 - 6:30)を放送。進行は渡辺宜嗣(当時テレビ朝日アナウンサー)。開局に際しての社長挨拶に代えて、渡辺と初代社長で両関酒造の社長でもあった伊藤雄太郎による対談が行われた。また、開局ドラマスペシャルとして萩原健一浅田美代子出演のドラマ「豆腐屋直次郎の裏の顔・謎の女が仕掛けたワナ・東北へ逃げろ」(テレビ朝日系列で1990年に放送)と、緒形拳出演の開局記念冒険スペシャル「緒形拳スペイン・バスクの365日」(ネイチァリングスペシャル、同じく1989年に放送)といった記念特番が放送された[16]。 さらに『モーニングショー』から『ニュースステーション[17] までの番組で全国中継を総勢53名のスタッフで行い、18:00からの『ステーションEYE』では、角館武家屋敷の青柳家から生中継を全国放送した[16]。さらに18:30からの『AABステーションEYE』では、同屋敷中継の舞台裏も紹介された[注 8]。 開局時の中継局は花輪・大曲・角館・鷹巣・二ツ井・田沢湖・能代・湯沢・本荘の9局。

テレ朝系番組の移行[編集]

移行された割合は秋田放送(ABS)=9:秋田テレビ(AKT)=1であった。しかし、ABSの9のうち4はAKTに移行して再び戻って来たものである。従ってABS=5:ABS→AKT→ABS=4:AKT=1が実際の割合である。ニュース番組は、AKTがANNを脱退してから実に5年6ヶ月ぶりであるが、昼以降が新規ネット開始である。民教協制作分はABSが脱退しなかったため移行されなかった。

資本構成[編集]

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[18][19][20][21]

概要[編集]

マスメディア集中排除原則の解釈もあって、秋田3局では唯一、秋田魁新報の資本が一切ない。

2021年3月31日[編集]

資本金 授権資本 1株 発行済株式総数 株主数
25億円 100億円 5万円 50,000株 73
株主 株式数 比率
テレビ朝日ホールディングス 10,370株 20.74%
朝日新聞社 10,350株 20.70%
読売新聞東京本社 2,230株 04.46%
日本テレビ放送網 2,000株 04.00%
秋田銀行 1,950株 03.90%
北都銀行 1,840株 03.68%
朝日放送 1,500株 03.00%
日本経済新聞社 1,500株 03.00%

過去の資本構成[編集]

スタジオ[編集]

  • Pスタジオ…サタナビっ!イチオシっ!などの制作系で使用。開局当日最初の番組である「AAB発進!」はここで収録された。
  • Nスタジオ…トレタテ!などのニュース番組で使用。Pスタジオと隣合わせになってになっている。
  • Fスタジオ…5分程度のローカルニュースで使用。(報道フロアの一角)2013年5月27日からスタジオが一新された。さらに2017年12月17日からは新たなセットで運用されている。

情報カメラ[編集]

本社・支社・支局[編集]

関連団体[編集]

  • トラストネットワーク秋田事業部
  • Nファイブ

主な送信所・中継局[編集]

秋田(大森山)送信所
大曲中継局
テレビ朝日系列のリモコンキーID地図

リモコンキーID 5

アナログ放送[編集]

2011年7月24日停波時点

音声多重放送JOXX-TAM
呼出符号:あきたあさひテレビジョン(秋田市浜田字大森山 大森山公園内)
映像周波数579.25MHz
音声周波数583.75MHz
映像出力10kW 
音声出力2.5kW

※アナログ放送では先発局である秋田放送秋田テレビに比べると中継局は少なかった。それでも他の平成新局に比べれば最末期でアナログUHF局として県内最先発である秋田テレビより3局少ないだけであったため比較的難視地域が少なかった。ただし、地上デジタル放送では比内中継局男鹿市寒風山寒風山中継局(両中継局は秋田テレビとともに非該当となっている。後者はNHK秋田放送局と秋田放送が秋田本局と新潟県弥彦山親局とのデジタル混信対策の中継局として開局しているため、と秋田テレビでは秋田本局でカバーされ、混信の影響が全く無いため設置されていない。)以外に開局することが決まっており、2010年12月までにほぼすべての地域で中継局の設置を完了した。なお、設置されているアナログ中継局のうち大館賽ノ神、東成瀬入道、横手愛宕山、下浜羽川の各中継局のデジタル放送については他のデジタル中継局でカバーできるため置局不要となった。

キャラクター[編集]

2006年6月から、地上デジタル放送開始とキャッチフレーズ「あいたい!」にちなんで、秋田犬をあしらった「ミーチュー」を局のキャラクターとしている。

アナウンサー[編集]

ディレクター記者を兼務。

在籍者[編集]

氏名 入社年 前職
北田牧子 1996年 NHK盛岡放送局NHK仙台放送局
高橋正和 2004年
2022年
2018年→2022年3月はNST新潟総合テレビアナウンサー
藤盛由果 2012年
高田美樹 2017年 NHK帯広放送局契約キャスター
大久保香穂 2023年
金井鉄馬
中島千歩

以前、勤務していたアナウンサー[編集]

2006年から2014年までAABにアナウンサーとして勤務した塩地美澄。(2011年10月15日撮影)
氏名 入社期間 経歴など
工藤東子 1992年 - フリー
開局当時のAABステーションEYEのキャスター
塩畑弘之 1992年 - 2022年
原田千秋紀 1992年 -
伊東充子 1992年 -
舘山えり奈 1994年 -
二唐正和 1995年 - 2004年 テレビ神奈川
長崎文化放送
坂野昌子 JCNコアラ葛飾ニュースアナウンサー
石川康仁 故人、フリーアナウンサー
特定非営利活動法人 名曲慰問団 理事長
石井
(田村)陽子
1997年 - 2003年 ホリプロアナウンス室
→フリーアナウンサー
夫は田村修秋田放送アナウンサー)で、そのためかABSでの活動が多い)
小笠原聖 エス・オー・プロモーション
→フリーアナウンサー
伊藤里奈 2003年 - 2006年3月 福島テレビ契約
→フリー
小田正実 2004年4月 - 2007年3月 →オールウェーブ・アソシエツ
テレビ埼玉
→タレントユニオン
杉本亜紀子 2006年4月 - 2007年3月、契約 有限会社 シャベール
油井亜衣 2007年 - 2009年 圭三プロダクション
NHK和歌山放送局契約キャスター)
→秋田朝日放送
瀬戸内海放送
NHK水戸放送局契約キャスター
エス・オープロモーション
→アスクマネージメント
高橋嵩 2008年4月 - 同年6月
椿田恵理子 2007年 - 2009年9月 秋田放送→フリーアナウンサー
後藤明日香 2009年 - 2013年 NHK室蘭放送局契約キャスター
→秋田朝日放送
松竹芸能→一般人→エル・アミティエ
手島千尋 2009年 - 2013年3月 新潟放送
ボイスワークステレビ埼玉契約)→TOKYO FM
塩地美澄 2006年 - 2014年3月 スペースクラフト
→アーティストハウス・ピラミッド
緑川貴士 2009年- 2014年9月 衆議院秋田2区立憲民主党衆議院議員
本多真弓 2013年 - 2015年3月 NHK福島放送局契約キャスター
→秋田朝日放送
ボイスワークス
天坂真理 2015年3 - 8月 佐渡テレビジョン
→秋田朝日放送
内閣府自殺対策予防室
厚生労働省自殺対策推進室
→フリー・FM鳥取ナビゲーター等
下山由城 2013年4月 - 2017年3月 仙台放送
福盛田悠 2014年4月 - 2017年3月 福島テレビ契約→ミヤギテレビ
永井華子 2015年→2018年3月 NHK札幌放送局契約キャスター→Voice(札幌)
山下右恭 2017年4月 - 2022年5月 日本気象協会
新岡智昭 2017年4月 - 2022年9月 テレビ金沢アナウンサー→秋田朝日放送→大分朝日放送
登レイナ 2019年3月 - 2022年11月 ジョイスタッフ所属[24]
村上晴香 2018年 - 2023年2月 東北放送
青木隆太 2019年4月 - 2023年3月 静岡放送
千田まゆこ 1997年 - 2024年3月
弭間花菜 2019年 - 2024年4月

アナウンサー以外の著名な社員[編集]

主なテレビ番組[編集]

現在放送中の自社制作番組[編集]

(注)この中には、ヴィジュアルスペース 及び、トラストネットワーク制作協力を含む

放送番組 放送時間 備考
トレタテ! 月曜 - 金曜 18:15 - 19:00 2011年10月7日の開始当初は金曜のみだったが、2015年3月30日より「スーパーJチャンネルあきた」と統合する形で上述の曜日まで拡大。17時台はキー局の「スーパーJチャンネル」の同時ネット。
めざせ!甲子園[注釈 1] 地方予選開催前の
月曜 - 金曜 17:36 - 17:53
一部変更あり。
Go!ハピネッツ〜秋田バスケ応援宣言〜 トレタテ!に内包。
AABウェザーリポート 毎日 5:17 - 5:20
月曜 - 金曜 19:54 - 20:00(木曜は★)・23:10 - 23:15(第2・3月曜、火曜、水曜は★、木・金曜は☆)
土曜 17:55 - 18:00★
日曜 0:05 - 0:10(土曜深夜)・20:56 - 21:00★
ほか
★印はスポンサー付き。☆印はバックで流れる映像でのスポンサー(提クレなし)。
トレタテ!はやばん 月曜 - 金曜 16:40 - 16:45
いきいき秋田市から 木曜・金曜 15:40 - 15:45
ぷぁぷぁ金星 毎月第1・2土曜 0:15 - 0:45(金曜深夜)
eスポーツバラエティ ゆるe〜学園 毎月第3・4土曜 0:15 - 0:45(金曜深夜)
んまい!!地元飯〜秋田編〜 土曜 0:45 - 0:50(金曜深夜)
番組審議会だより 毎月最終土曜 5:17 - 5:20
サタナビっ! 土曜 9:30 - 11:00 夢球場放送期間中は放送時間短縮および収録。
KICK OFF! AKITA 土曜 11:00 - 11:15 [注釈 2]
イチオシっ! 土曜 13:26 - 13:30
日曜 11:20 - 11:25
インフォマーシャル。
トレタテ!サンデー 日曜 11:30 - 11:50 『トレタテ!』内で放送された特集企画を再放送。2023年3月25日までは『トレタテ!サタデー』の名で毎月第4土曜 11:00 - 11:15の放送からの曜日変更に伴う番組名変更。2023年4月2日からの毎週日曜 11:30 - 11:50、同 10:00 - 10:20を経て2024年年4月7日より現在の時間で放送。
健康ナビ 知りたい!がん検診 日曜 17:55 - 18:00
秘密結社 クロトサカ団 土曜 11:00 - 11:20 不定期放送。
アサヒビールPREDENTS WE ARE BEER
うまい!お店で、うまい!樽生。
- 美味美酒-うまびあ- - 金の美味麦酒
主に金曜深夜、季節放送。
夢球場 地方予選会開催中 10:00 - 11:45/13:05 - 15:05 雨天中止時は、順延。
あきた手作りふるさとCM大賞 毎年12月上旬頃にローカルセールス枠で放送。 [注釈 3]
JR東日本 Presents 楽旅!こまちとりっぷ 第1・3・5水曜 20:54 - 21:00[注 9] 2020年4月にスタート。休止あり[注釈 4]
あきたで◯◯暮らし〜かけ橋〜 第1・3木曜 20:54 - 21:00[注 9] 期間限定番組。
ミーチューゲッチュー 不定期放送
Akita biz.~小宮悦子のビジネスリポート~ 不定期放送
秋田県立いぶり学校中等部 不定期放送

東北テレビ朝日系列共同制作番組[編集]

  • 東北夏祭り中継特別番組
    毎年名称が変わる。ローカルセールス枠/8月第1週の19 - 20時台の1時間。[注 10]

テレビ朝日系列番組[編集]

太字は系列フルネットの番組を除いた同時ネット。 制作局の表記のない番組はテレビ朝日制作。

再放送枠[編集]

  • 午後のセレクション(月曜 - 木曜 14:45 - 15:40)
  • 人生の楽園(木曜 14:15 - 14:45)
  • 午後のワイド劇場(金曜 13:45 - 15:35)
  • ほっとDORAMA(月曜 - 金曜 15:45 - 16:40)

テレビ東京系列[編集]

その他の番組[編集]

過去に放送された番組[編集]

自社制作[編集]

東北朝日系列共同制作[編集]

主な遅れネット番組[編集]

テレビ朝日系列[編集]

秋田朝日放送開局以前に放送されていた番組。

日本テレビ系列[編集]

TBS系列[編集]

テレビ東京系列[編集]

フジテレビ系列[編集]

NHK・その他[編集]

独立放送局[編集]

開局時にABSから移行したテレビ朝日系の番組[編集]

開局時にAKTから移行したテレビ朝日系の番組[編集]

サービス放送のみで放送されたテレビ朝日系の番組[編集]

その他[編集]

  • 秋田県の民放3局目がテレビ朝日系列になったのは、テレビ朝日の専務を勤めた三浦甲子二が秋田県出身だったことが大きく影響したとも言われている[注 28]
  • 2001年、東海地方のTBS系・CBCが自社制作テレビ番組『ノブナガ』で、行く先々で出会った人と地名でしりとりをし、放送エリアの愛知・岐阜・三重の東海3県には必ず行くことを目指す「地名しりとり」という企画を放送していたが、挑戦者のワッキーペナルティ)がしりとりの結果田沢湖に来た際、別取材で来ていたAABのクルーと偶然遭遇している。真冬の観光地の湖畔で他に人がおらず、結局このクルーにしりとりをしてもらっている。この模様はもCBCで放送されたが、ナレーションが「系列局じゃあ〜ございませんが[46]」と講談調でユーモラスにコメントしていた。このしりとりの起因で、ワッキーはしばらく秋田県から出られなかった。なお、秋田県にはTBS系列局がないため、同局を含め秋田県内の局では「ノブナガ」も、地名しりとり(2004年終了)のコーナーだけ再編集した「地名しりとり伝説」も当の秋田朝日放送を含めた県内各局では放送されなかった。
  • テレビ朝日系列番組の内、ユニキャラプロジェクト作品(広島ホームテレビ愛媛朝日テレビが参加)はAABではなくABSで放送されている。2012年4月からABSが同プロジェクトに参加した事による。
  • 天気予報のフォーマットはウェザーニューズのものを使用している。
  • 秋田県にはTBS系列局・テレビ東京系列局は存在しないが、本局では現在TBS系列の番組を放送しておらず(ただし、権利切れの番組や、TBS系列を含めた民放テレビ各系列局共同制作番組、TBS系列で放送された海外放送局制作番組は一部放送している[47]。)、一方でテレビ東京系列の番組は前述の通りごく僅かに放送している。
  • 2018年8月21日は、秋田県立金足農業高等学校が第100回全国高等学校野球選手権大会で決勝戦まで進んだことから、当初の予定を変更し、13:55から急遽生中継を実施した[48]
  • 2022年1月1日から2023年3月31日まで同局の開局30周年を記念し、クレヨンしんちゃんと同局のマスコットキャラクターであるミーチューとのコラボレーションを展開した[1]

脚注[編集]

[編集]

  1. ^ 開局以前、AABの略称はキー局のテレビ朝日が1977年に日本教育テレビから社名変更する際、当時の社名である「全国朝日放送」と共に略称として内定していたものである。(こちらはAll Asahi Broadcasting Co., Ltd. からAAB)しかし、すでに商標登録されていたことや、単一社の名称に「オール」を付けるのに疑問があった事からANBに変更されたため、使われていなかった。(「英語略称も決める」『朝日新聞』1976年12月17日朝刊、第3面、「略称は「テレビ朝日」」『朝日新聞』1977年1月15日朝刊、第3面、それぞれより引用)
  2. ^ 開局前に電気店や家電量販店などに「冒険しますAAB」と書かれたPR用ポスターが貼られていた。
  3. ^ ただし、社名ロゴは変わらず。社旗や社章や中継局の表札・看板等は1992年(平成4年)開局のロゴを使用している。
  4. ^ この年から、秋田での民放系列局開局記念ラッシュの年が始まる。AAB開局20周年はそのトップバッター。
  5. ^ テレビ朝日系列局以外の企業ではかつて「NETニュース」を制作していた朝日テレビニュース社の合弁会社の一つである東映もテレビ朝日ホールディングスの持分法適用関連会社、かつ筆頭株主であると同時に、同社も東映の持分法適用関連会社、かつ第二位株主である[8]
  6. ^ FNNモーニングワイド ニュース&スポーツなど一部の番組が飛び降り(前半のみ)放送されていたため。
  7. ^ この頃、岩手朝日テレビは未開局、山形テレビフジテレビ系列局で山形県テレビ朝日系列局は山形放送日本テレビ系列とのクロスネット局)だった。
  8. ^ 秋田の民放テレビ局では、初めての大掛かりな照明、映画で使用されているクレーンなどを使い大掛かりな中継が行われた。
  9. ^ a b c 19時からの3時間特番放送時や20時からの2時間特番放送時は、54分遅れの21:48 - 21:54に放送。
  10. ^ 2020年度は休止となり、代替番組として、8月の第3水曜日に『藤岡隊長が行く!道の奥グルメ探検隊 こんなところにナゼ秘境メシ?』が放送された。
  11. ^ 5:50 - 6:00は全国ネット(『ANNニュース』を放送)。
  12. ^ 木曜は放送しない場合あり。
  13. ^ 不定期放送、木曜 14:15 - 14:45を経て2022年10月より現在の時間で放送。
  14. ^ 開始当初 - 2024年3月28日は木曜1時台前半。2024年4月2日より現在の時間で放送。
  15. ^ 東北地方のANN系列局で唯一、平日の19時台に放送される番組は、全曜日とも19:54での飛び降り局になっている。
  16. ^ 開始当初の土曜 0:50 - 1:10(金曜深夜)を経て2024年4月19日より現在の時間で放送。
  17. ^ 金曜 1:20 - 2:20、同 0:50 - 1:50、日曜 10:25 - 11:25、同 10:00 - 11:00などを経て2024年4月6日より現在の時間で放送。
  18. ^ 放送開始 - 2023年4月2日の日曜 0:05 - 0:35(土曜深夜)の遅れネットを経て2023年4月8日 - 2024年3月23日に同時ネットとなるも2024年4月7日より再び遅れネット。
  19. ^ 毎月第4除く木曜 0:15 - 0:45での放送を経て2024年4月7日より現在の時間で放送。
  20. ^ アニメ版(MBS制作)は県内未放送。
  21. ^ ドラマ版CBCテレビ制作)は県内未放送。
  22. ^ 開局前までは日曜 11:00 - 11:30に6日遅れで放送(スポンサードネット・提供クレジットはブルーバックでエンドカードは自社出し)。
  23. ^ 開局前までは水曜 17:00 - 17:30に6日遅れで放送(スポンサードネット・提供クレジットはブルーバックでエンドカードは自社出し)。
  24. ^ トーホク独立TV放送のためたった1回だけ放送。
  25. ^ 開局前はAKTで不定期で放送されていた。
  26. ^ 1992年9月の時点でドラえもんはABSで遅れネットで放送されていたため差し替えられた。
  27. ^ 同じくおぼっちゃまくんがABSで遅れネットで放送されていたため差し替えられた。
  28. ^ 三浦は長崎県生まれで、生まれてほどなく秋田県の親戚に養子に出された。

注釈[編集]

  1. ^ 各高校野球部紹介
  2. ^ 日本サッカー協会および日本プロサッカーリーグ企画・監修による情報番組。地元のプロサッカーチーム・ブラウブリッツ秋田やアマチュアサッカークラブの活動を紹介する。
  3. ^ 年始に再放送の場合あり。
  4. ^ 2020年9月18日から12月2日までは単発的に毎週放送だった。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2023』コーケン出版、2023年11月30日、271頁。 
  2. ^ 会社概要より
  3. ^ 冒頭で開局を伝えるANNニュースライナーの動画 - YouTube
  4. ^ 1992年9月30日、10月1日の秋田魁新報広告より
  5. ^ 1992年9月30日の秋田魁新報15面の広告には「冒険が始まる」と筆で勢いよくでかく書かれ9月30日のテレビ欄が広告に掲載される。
  6. ^ 1992年10月1日の秋田魁新報広告には全面広告にて筆で勢いよく「本日放送開始」とだけ書かれた広告が掲載された。
  7. ^ 株式の取得(持分法適用関連会社化)に関するお知らせ,2018年3月2日,テレビ朝日ホールディングス
  8. ^ 「株式の取得(持分法適用関連会社化)に関するお知らせ」,テレビ朝日ホールディングス,IRニュース,2019年12月9日
  9. ^ 気象庁|予備業務許可事業者 -- 気象庁公式
    AAB独自予報本格スタート!--秋田朝日放送Youtube公式チャンネル
  10. ^ 東北電力からのお知らせ『「秋田朝日放送大森山送信所」への「あきたEネ!オプション水力100%」の供給開始および認証書の交付について』(東北電力ホームページ)(2023年6月22日閲覧)
  11. ^ お知らせ「AAB放送設備で再生可能エネルギーの地産地消を実現」(秋田朝日放送ホームページ)(2023年6月22日閲覧)
  12. ^ 小林智彦「湯沢市、テレビ回覧板スタート 「情報届ける新ツールに」 県内初、データ放送活用」『秋田魁新報』秋田魁新報社、2022年12月2日、23面。
  13. ^ 藤田祥子「データ放送活用 「テレビ回覧板」男鹿でスタート 県内導入2例目」『秋田魁新報』秋田魁新報社、2023年6月2日、20面。
  14. ^ a b 秋田テレビ開局20周年記念行事実行委員会社史編纂小委員会 編『AKT秋田テレビ20年のあゆみ』秋田テレビ、1990年、22頁。 
  15. ^ 開局後一番手の番組でもあった。
  16. ^ a b 1992年10月1日の秋田魁新報テレビ欄より
  17. ^ 開局前後に放送された『ニュースステーション』のテレビCMは、メインキャスターの久米宏「秋田の皆さん、長らくお待たせしまして大変申し訳ありませんでした」と謝罪する内容だったという。
  18. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2021』コーケン出版、2021年12月10日、266頁。 
  19. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2016』コーケン出版、2016年11月25日、251頁。 
  20. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、471頁。 
  21. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、206頁。 
  22. ^ 秋田朝日放送 代表取締役社長
  23. ^ a b c d 秋田朝日放送 非常勤取締役
  24. ^ 秋田朝日放送 (@nobori_reina) - Instagram
  25. ^ プリキュアは“破壊と挑戦”の繰り返し FIREBUG 佐藤詳悟×アニメプロデューサー鷲尾天対談2023年12月23日,Real Sound テック
  26. ^ OHK岡山放送公式Twitter - 2020年8月6日投稿。なお、岡山放送は香川県との相互乗り入れまでテレビ朝日系列局でもあった。
  27. ^ AAB開局当日の92年10月1日放送分では、OPのネット局一覧に同年9月30日までのネット局だったABSが表示され、司会者がお詫びしていた。
  28. ^ AAB開局時は『人間探検!もっと知りたい!!』から。
  29. ^ AAB開局時は『海江田万里のパワフルサタデー』の途中から。
  30. ^ AAB開局時は『さすらい刑事旅情編』第5シリーズから。
  31. ^ AAB開局時は『愛しの刑事』から。ABSでは、1日遅れの月曜22:00 - 22:54に放送されていた。当局への放映権移行後、ABSにおける当該時間帯は日テレ系月曜22時枠(放送当時は『ワンダーゾーン』(ytv制作))の同時ネットへと移行した。
  32. ^ ABSでは、同日1時間遅れで放送していた。
  33. ^ ABSでは『月曜ロードショー』の名前で月曜深夜に遅れネット。なおABSでは1992年3月に放送を打ち切ったため、直接移行とはならなかった。
  34. ^ ABSでは1988年9月に放送を打ち切ったため、直接移行とはならなかった。
  35. ^ ただし、ABSでは1987年の一時期のみの放送だった。
  36. ^ ABSでは1990年9月に放送を打ち切ったため、直接移行とはならなかった。
  37. ^ AAB開局時は『ジュウレンジャー』の後半から。
  38. ^ AAB開局時は『エクシードラフト』の後半から。
  39. ^ AAB開局時は『ダ・ガーン』の後半から。ABSでは1作目の『エクスカイザー』から2作目の『ファイバード』の最終回まで放送。なおAAB開局後の1994年には、『ダ・ガーン』が改めて全話再放送されている。
  40. ^ ABSでは1991年9月に放送を打ち切ったため、直接移行とはならなかった。
  41. ^ ただし、ABSでは1980年代後半の一時期のみの放送だった。
  42. ^ AAB開局時は『将軍家光忍び旅II』から。
  43. ^ AKTでは1992年3月に打ち切り、結果半年間未ネットだった。 なお、高校野球秋田県予選中継(7月)の時はテレ朝より55分早い12:00からの放送になった。
  44. ^ AAB開局時は『スーパービックリマン』の途中から。なおAKTでは1992年8月まで、同枠については『まじかる☆タルるートくん』までの作品を約4ヶ月遅れで木曜夕方に放送していた。
  45. ^ a b 1992年9月25日付北鹿新聞広告より
  46. ^ CBCテレビTBS系列秋田朝日放送テレビ朝日系列である。
  47. ^ 系列局では大分朝日放送琉球朝日放送が該当するほか、フジテレビ系列では高知さんさんテレビも該当する。
  48. ^ 当日のAABホームページ及び番組表と朝日放送テレビ番組表より。

外部リンク[編集]