秋コレ

秋コレ
Akicolle
イベントの種類 即売会
通称・略称 秋コレ
正式名称 秋コレ
旧イベント名 秋葉原これくしょん
開催時期 2月頃,9月頃
初回開催 2014年2月16日
会場 秋葉原UDX2階アキバ・スクエア
主催 HAMます委員会
後援 千代田区観光協会
協賛 明光社 スターブックス
運営 株式会社秋コレ
出展数 約120サークル
来場者数 約5000人
最寄駅 秋葉原駅(中央・総武緩行線,山手線,京浜東北線,東京メトロ日比谷線,首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス)
末広町駅(東京メトロ銀座線)
駐車場 あり(秋葉原UDX内,他)
公式サイト
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秋コレ(英語: Akicolle)は、HAMます委員会[注 1]主催のオールジャンル同人誌即売会である。運営元は株式会社秋コレ。毎年2月頃(春)と9月頃(秋)の年2回、他のイベントが少ない時期に開催される。「秋コレ」は正式名称である。

概要[編集]

秋葉原らしさをテーマにしたオールジャンル同人誌即売会として、秋葉原が好きな多方面の有志が集まり2014年にスタート[1]した。2021年2月まで、毎年春と秋の年2回、秋葉原UDXにて定期的に開催されていた。当初は通運会館の会議室にて「秋葉原をテーマにした同人誌即売・コスプレイベント」として年3回開催していたが、同人誌そのものが秋葉原と関連の深いコンテンツであった事から秋葉原の多様なジャンルが一堂に会するオールジャンルイベントとして定着し、徐々に規模を拡大してきた。2017年9月[2]から会場を秋葉原UDXに移し年2回開催していたが、2021年2月の開催を最後に事実上の無期限開催休止となった。理由として、2021年より競合イベントであるサンシャインクリエイションの春開催が復活したことでサークル参加数が少なくなるだろうと見込んだため、今後の開催予定がなくなったとされている。

特徴[編集]

一般的な同人誌の売買やコスプレだけでなく、ミニ四駆大会、電子工作プラモデルの体験教室、アマチュア無線のデモ運用等が見られるなど、多様な趣味、年齢層の交流の場となっていることが特徴である。電気街周辺の飲食店やメイドカフェのレビュー本、実際に秋葉原に住んでいる参加者が製作する地域ガイドやマンションレビュー本、電気街の写真集等、地域に特化した作品も多く頒布される。電源が無料で利用できるため、出展者による電子機器や映像作品の動体展示も多くみられる。また、フリーペーパー秋コレ[3]というイベントレポートや秋葉原の様々なコンテンツを扱った無料冊子が隔月発行され、主に電気街のメイドカフェやホビーショップ等協力店舗により配布されている。

キャラクター[編集]

「しむ」と「はく」というキャラクターが設定され、参加者による創作に利用されている。公式に制作されたゲームも存在する。またイベントカタログに連載されていた小説は参加サークルによって書籍化された。 [4]

歴史[編集]

年表[編集]

開催回 開催日 開催名 会場 サークル 企業,団体 来場者数 備考
2014年2月16日(日) 第1回 秋葉原これくしょん 通運会館
2014年6月29日(日) 第2回 秋葉原これくしょん 通運会館
1 2014年11月2日(日) 第1回 秋コレ 通運会館
2 2015年2月14日(土) 第2回 秋コレ 通運会館 バレンタインチョコ配布
3 2015年6月28日(日) 第3回 秋コレ 通運会館
4 2015年11月1日(日) 第4回 秋コレ 通運会館
5 2016年2月14日(日) 第5回 秋コレ 通運会館
5.5 2016年2月21日(日) 秋コレ おかわり ベルサール秋葉原 アキバ大好き祭り会場内
6 2016年6月12日(日) 第6回 秋コレ 通運会館
7 2017年2月26日(日) 第7回 秋コレ ベルサール秋葉原 アキバ大好き祭り会場内
8 2017年9月24日(日) 第8回 秋コレ 秋葉原UDX 2F 60 5
9 2018年2月25日(日) 第9回 秋コレ 秋葉原UDX 2F 76 11 5000
10 2018年9月9日(日) 第10回 秋コレ 秋葉原UDX 2F 76 7 OSHWC併催[5]
11 2019年2月24日(日) 第11回 秋コレ 秋葉原UDX 2F 106 6 OSHWC併催[6]
12 2019年9月22日(日) 第12回 秋コレ 秋葉原UDX 2F 113 4 フリーマーケットスペース設置
13 2020年2月23日(日) 第13回 秋コレ 秋葉原UDX 2F 102 4
2020年8月15-16日 秋コレAir メロンブックス特設サイト 17 - コロナウイルス対策によりオンライン開催
14 2021年2月28日(日) 第14回 秋コレ 秋葉原UDX 2F 47 3 日本アマチュア無線連盟東京都支部出展[7]

脚注[編集]

注釈
  1. ^ 本当はアイドル活動でもしてアキバを盛り上げたいところだけど、むさいオタクなので同人誌で盛り上げます委員会
出典

外部リンク[編集]