私はタフな女

私はタフな女
ジャンル テレビドラマ
脚本 鎌田敏夫那須真知子
演出 祖父江信太郎、吉野洋、雨宮望
出演者 研ナオコ酒井和歌子江波杏子三國連太郎松崎しげる新沼謙治 ほか
オープニング 研ナオコ「別離の黄昏」
製作
制作 日本テレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1981年4月24日〜1981年9月25日
放送時間金曜日21:00〜21:54
放送枠金曜劇場 (日本テレビ)
放送分54分
回数21
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私はタフな女』(わたしはタフなおんな)は、日本テレビ系列の『金曜劇場』(毎週金曜日21:00 - 21:54)で、1981年昭和56年)4月24日から同年9月25日まで放送されていたテレビドラマ。全21話。

概要・内容[編集]

主人公・深雪は、警察官の夫・岩夫と結婚、結婚前から深雪が気に入ってない姑の里子に事あるごとに辛く当たられながらも新婚生活を送っていた。しかし結婚わずか9か月目の時に、警官だった夫が覚せい剤中毒の男に撃たれ殉職。その岩夫の生命保険金、弔慰金などで約6000万円が深雪の元に入って来たが、姑・里子と小姑・かすみにそっくり取り上げられてしまう。しかしその後、全国の警察官から集まった見舞金が深雪に送り届けられた。その額約1億1千万円。その多額の金を当てにして、父のしげるから高校時代の友人・恵子、雑居ビルのオーナー・春代、色仕掛けをして来る貴仁ら、一筋縄ではいかない連中が深雪の元に寄って来るのだった。

九州地方で実際に起こった出来事をヒントにして、多額の金に振り回される人々や団体、その中でたくましく生きていく深雪の姿を描いたコメディー[1][2]

出演[編集]

スタッフ[編集]

サブタイトル[編集]

各話 放送日 サブタイトル 脚本 演出 ゲスト 視聴率
第1話 1981年4月24日 (サブタイトル無し) 鎌田敏夫 祖父江信太郎 13.3%
第2話 1981年5月1日 (〃) 緒形拳 13.4%
第3話 1981年5月8日 (〃) 緒形拳、木田三千雄水谷大輔 10.6%
第4話 1981年5月15日 コップ半分の幸せ 緒形拳 13.0%
第5話 1981年5月22日 しびれるキッス! 服部まこ 11.1%
第6話 1981年5月29日 悲しきレストラン 池田まさる鹿内孝(立原) 10.8%
第7話 1981年6月5日 謎のウエディングドレス 加藤和夫小夜福子ラビット関根

花原照子

11.7%
第8話 1981年6月12日 雑居ビル燃える! 吉野洋 池田まさる、木田三千雄、花原照子 11.1%
第9話 1981年6月19日 開店おめでとう! 佐野浅夫、ラビット関根、所ジョージ

垂木勉

13.4%
第10話 1981年6月26日 悲しき61歳! 那須真知子 祖父江信太郎 池田まさる、木田三千雄、近石真介 11.0%
第11話 1981年7月3日 その朝突然ナマケ病! 松田章 9.2%
第12話 1981年7月10日 私を愛してるのは誰 鎌田敏夫 吉野洋 吉幾三(松本鉄太郎)、原ひさ子

都家かつ江原泉

9.5%
第13話 1981年7月17日 さよなら貴仁サン 8.7%
第14話 1981年7月24日 雨だからデートをしよう! 雨宮望 辺見マリ(涼子)、所ジョージ、

池田まさる、三川雄三

10.2%
第15話 1981年7月31日 誰かが私を狙っている! 那須真知子 祖父江信太郎 北村総一朗及川ヒロオ塩屋浩三

田原アルノ

10.1%
第16話 1981年8月7日 どこかで捨て子が泣いている 鎌田敏夫 吉野洋 庄司永建大村波彦 12.4%
第17話 1981年8月14日 いじけ男、大好き! 雨宮望 原泉、丸山詠二 9.5%
第18話 1981年8月21日 怪談! 怪談! また怪談! 祖父江信太郎 原泉、真木洋子佐々木剛 9.8%
第19話 1981年8月28日 変身、変身、変身…!? 吉野洋 9.1%
第20話 1981年9月4日 出た! 当った! 死にかけた 雨宮望 原泉、阿藤海 12.6%
第21話 1981年9月11日 お見合いに成功する方法 祖父江信太郎 原泉 10.4%
第22話 1981年9月18日 ベタベタグチグチするな 吉野洋 11.9%
第23話 1981年9月25日 残高0円からの出発! 祖父江信太郎 14.1%
平均視聴率 11.2%(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)

脚注[編集]

  1. ^ 読売新聞 1981年4月24日付テレビ欄の本作の紹介記事より。
  2. ^ 『社報復刻版』北日本放送、1983年9月20日、734頁。NDLJP:12275415/379 
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