福山諦法

福山 諦法(ふくやま たいほう、1932年 - 2021年9月10日)は、日本の僧侶。曹洞宗管長永平寺79世貫首、仏教伝道協会理事長。道号法諱「絶学諦法」、慈航玄徳禅師。 

来歴[編集]

東京都出身[1]。旧姓小野田。11歳で愛知県新城市鳳来町学童疎開[2][3]。1946年、愛知県豊川市妙厳寺豊川稲荷)の修行僧となる[2]旧制豊川中学校を経て[3]駒澤大学仏教学部を卒業[2]。1958年、永平寺に入山する[2]。40歳で豊川閣妙厳寺住職となり[3]、福山姓を襲名する。永平寺副貫首を経て、2008年1月19日、永平寺第79代貫首に就任[3]。同年に仏教伝道協会第7代理事長に就任。

2016年1月22日より曹洞宗管長に就任(3度目)[4]。任期は2年で、大本山永平寺貫首と大本山總持寺貫首が交互で就任することとなっている[5]。2020年9月29日を以て、永平寺貫主を退董(勇退)した[2][6]

2021年9月10日、遷化。88歳没[2][6]

出典[編集]

外部リンク[編集]

先代
江川辰三
曹洞宗管長
2008年 - 2010年
2012年 - 2014年
2016年 - 2018年
次代
江川辰三
先代
宮崎奕保
永平寺貫首
79世:2008年 -2020年
次代
南澤道人