神谷明

かみや あきら
神谷 明
プロフィール
本名 神谷 明[1][2][3][4]
愛称 明くん[5]、神谷ちゃん[6]
性別 男性
出身地 日本の旗 日本神奈川県横浜市[7]
生年月日 (1946-09-18) 1946年9月18日(77歳)
血液型 A型[8]
職業 声優俳優歌手ナレーター[9]
事務所 有限会社 冴羽商事[7]
代表取締役 神谷 明
配偶者 戸部光代[10][11]
著名な家族 華宮ゆう士(長女)
神谷たえ(次女)
公式サイト 神谷明オフィシャルブログ「神谷明の屁の突っ張りはいらんですよ!!」
公称サイズ(時期不明)[8]
身長 / 体重 163 cm / 55 kg
声優活動
活動期間 1970年 -
ジャンル アニメゲーム吹き替えナレーション
デビュー作 千吉
(『魔法のマコちゃん』)[10]
俳優活動
活動名義 山田一郎(別名義)
活動期間 1970年 -
ジャンル 舞台テレビドラマ映画
音楽活動
職種 歌手
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

神谷 明(かみや あきら、1946年昭和21年〉9月18日[7][10][12][13] - )は、日本声優俳優歌手ナレーター[9]、元日本工学院専門学校声優・俳優科講師[14][15]神奈川県横浜市出身[7]

妻は元声優の戸部光代[10][16]、長女はシナリオライターの華宮ゆう士[17]、次女はミュージカル女優の神谷たえ[18][19]有限会社冴羽商事代表取締役[7]

来歴[編集]

デビューまで[編集]

幼少期、父親が営んでいた家具製造工場が倒産したことで両親が離婚[10]。母親に引き取られ、母と弟[20]一人の家庭に育つ[12]。その頃、アニメより漫画本に熱中していたという[21]。必死で働く母を助ける日々だったため学校も転々とする中(親の離婚後から鶴見区で暮らした後、小学5年生の時に蒲田に転居[22])、横浜市立青木小学校、東台小学校から転入した東京都大田区相生小学校の大先輩に俳優小沢昭一が居たことが神谷を演劇の道へと向かわせることとなった[10]

その後、御園中学校を経て[23]「高校を卒業したら自分が働いていて家族を支えよう」との思いから[22]東京都立芝商業高等学校へ入学[20]。高校1年生の時に、珠算部に所属していたが、友人に「メンバーが足りないから」と誘われ演劇部に入部した際、「神谷って良い声してるよな」と言われたことがきっかけで俳優を目指す[14][20][24][注釈 1]。なお、この時同じ学校の同級生で、同じく演劇部に所属していた部員に、後に神谷が声優業界に誘う事になる声優の佐藤正治がいた[25][26]

高校卒業後、飲食店勤務や歌手の付き人を経て、横浜の劇団「かに座」へ入団[10][20][12]。アマチュア劇団だったため平日は会社に勤め土日に活動するが、改めてプロになりたいと考えたことで、1970年に劇団テアトル・エコーへ入団[14]。このことを、将来の展望もなしに飛び込んでしまったが、そういう意味では、兄弟、親には、「ずいぶん精神的な負担をかけたんじゃないかな」と語る[24]。テアトル・エコーは声優としても活動する人物が多く、その流れで神谷も声優としての活動を開始した[3]。後に「ほかの劇団に入っていたら、30歳前に辞めていると思うんです」と語っている[27]。事務所はその後、青二プロダクション[28][29]ぷろだくしょんバオバブ[30]東京俳優生活協同組合[31]、アップス[21][32]、青二プロダクション[2]コアミックス[33]を経てフリーとなり、現在は有限会社冴羽商事代表取締役[7]

デビュー後[編集]

1970年、テレビアニメ『魔法のマコちゃん』の千吉役でアニメ声優デビュー[10][11]。初レギュラーは『赤き血のイレブン』のヤシマサスケ役[21]。初主演は『バビル2世』のバビル2世役で[10]、彼のトレードマークの「叫び」もこの作品で体得した。

以後、『ゲッターロボ』(1974年)や『勇者ライディーン』(1975年)など主にロボットアニメ作品で主役を多く担当し、声優として一気に存在感を増した[22]。これらの作品のクライマックスで必殺技を叫び続けたことから、一部では「叫びの神谷」と呼ばれた[22]。この頃から声の仕事が増えたが、舞台公演のキャスティングから漏れるようになったことで悩んだ末、声優業に専念することを決意しテアトル・エコーも退団した[14]

1970年代後半からアニメブームが興り、同時期に起きた声優ブームでは中心的存在となり、“ 声優界のプリンス ”といったキャッチフレーズと共にアニメ雑誌で表紙やグラビアを飾るなどアイドル的な人気を博した[14][22]。1979年から約1年間、『神谷明のオールナイトニッポン』のラジオパーソナリティーを担当し『オールナイトニッポン』初となる声優のレギュラーパーソナリティとなった[22]。同年にアニソン以外の楽曲「マイ・ウェイ」でのレコードデビューや、5月には日本劇場(現・有楽町マリオン)で声優としてただ一人ワンマンショーを開催するなど、これらも声優として初である[22]。直前の春休みには日劇と青二プロダクション主催の声優イベント「Voice.Voice.Voice」が人気を博し、日劇での前売り券発売日には神谷本人の来場もあって数寄屋橋交差点までの長蛇の列ができた。また、声優として初めてブロマイドが発売された[22]

1980年代には『週刊少年ジャンプ』連載漫画のアニメ化作品に多数出演し、『キン肉マン』、『北斗の拳』、『シティーハンター』などでは主演を務めた。また、これらの作品が神谷の代表作として紹介されることも多い。

アニメージュで開催されているアニメグランプリ声優部門(男性)にて、通算11回に渡りグランプリを受賞している[注 1]

1995年阪神・淡路大震災の際にはチャリティとしてユニット「WITH YOU」を結成。そのリーダーを務め、「ふれ愛コンサート」でも活動。声優など多数の参加を得る。チャリティーイベントはその後も2004年の新潟県中越地震、2011年の東日本大震災、2018年の西日本豪雨など、大きな災害が起こるたびに各地で開催された[22]

2000年、『少年ジャンプ』連載作品の原作者である漫画家らが集英社から独立して設立した編集プロダクションのコアミックスに出資、2004年末まで役員を務めていた。

2017年1月9日、テレビ朝日にて放映された『人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP』で第22位に選ばれる[34]

現在は声優業の他に司会、ラジオCMやゲーム音声の製作、コンサート・イベント運営、講演会など幅広い活動をしている。

特色・人物[編集]

声種は「明るく澄んだハイバリトン[7]」。声域はG - F[7]。幅広い役どころを持ち、高音から低音まで使い分ける[35]

神谷本人によると、最初は少年役から始まり、『うる星やつら』で「二枚目と三枚目の同居した」面堂終太郎役を演じたことが『キン肉マン』の主演へとつながったといい、その後『シティーハンター』の冴羽獠役が「集大成」となったという[36]

テアトル・エコー時代から、人間的に愛すべきキャラクターやギャグを演じたいと思っており、面堂を演じていた時には「あんなかっこいいのに、バカだこいつ」と感じ、嬉しかったという[37]。三枚目を演じたいという夢は『キン肉マン』で実現し、もう一つの渋い二枚目を演じるという夢は『北斗の拳』のケンシロウ役で実現することになった[37]

遡って第2次声優ブームを牽引する人気声優となってからしばらくは、人気に実力が追いつかない時期が続いた。当時ニ枚目の主役を張りながら、自分が手本にしてきた先輩声優たちのレベルにまだまだ達していないことに悩んでいたという[注釈 2]。1981年の『うる星やつら』の面堂終太郎役で三枚目の芝居を思い切り演じたことが悩み払拭に繋がった[注釈 3]。その後『キン肉マン』や『北斗の拳』などでさらに演技の幅を広げていったことで、名実ともに声優界のトップランナーとなった[22]

超スーパーカー ガッタイガー』のエリック・ベルゲン役で初の悪役を担当[38]1999年には特撮ドラマ『ボイスラッガー』に敵組織の幹部キャラクター「将軍γ」役として素顔で出演したこともあった。

吹き替えでは、海外ドラマ『探偵レミントン・スティール』や『007』シリーズ、『ダンテズ・ピーク』などでピアース・ブロスナンの初期作品を担当した。ブロスナン主演作は田中秀幸(神谷とは『ドカベン』以後たびたび相棒役で共演)に引き継がれ、ジェームズ・ボンド役をビデオ/テレビ版で分け合ってもいる。

CMやバラエティ番組などでナレーションを手がけることも多い。代表的なものは、「スーパー戦隊シリーズ」枠を中心に放送されている東京ドームシティアトラクションズ(旧後楽園ゆうえんち)のヒーローショーのCMであり、1985年より20年以上にわたってナレーションを担当。

1970年代から80年代に活動した声優バンド・スラップスティックに、結成当初はベーシストとして在籍していた。だがスケジュールの多忙や、本来アマチュアとして和気藹藹と楽しんでいた演奏がプロの活動としてプロデュースされることに懸念を示し、脱退している。

2017年まで日本工学院専門学校(蒲田校・八王子校)で講師を務めていた[14][39]。教え子には新谷良子清水愛などがいる。高校進学前の新谷がもう一つ、思い直したきっかけで雑誌『アニメディア』の中で神谷のインタビュー記事に、「今、やれることをしておきなさい」という言葉があり、すごく心に残り、「やっぱりちゃんと高校へ行こう」と思い直したと語る[40]。新谷が専門学校の体験入学時に神谷と出会い、あまりアニメなど無知だった新谷の母でも、神谷は知っていたと語る[41]。新谷が専門学校に入学して最初に神谷に「とにかく大声出せ」と言われた言葉が印象的だった[42]。新谷は大声を出すと、とりあえず緊張が取れるようになったと語る[42]。新谷は専門学校在学中にラジオにも出演されたりしていたが、番組アイドル募集と書かれた告知を見たため、「アイドルは考えられないな」と思い、当初は応募しようとしなかった[42]。しかし神谷が「応募してみろ」と背中を押して新谷は「それならがんばってみよう」と応募したと語る[42]

HTB制作の深夜バラエティ番組『水曜どうでしょう』の大ファンである。

趣味は写真狂言ドライブパソコン[7]

仕事に対する姿勢[編集]

「声優」と呼ばれることについて、当初は舞台俳優出身だったことから抵抗があったが、キャリアを積むうちに抵抗は消えプライドを持つようになったという[3]。また、声優呼ばわりを嫌悪する人物に対して「"声優ではなく俳優"と言ったところで、実際に自らの生計を立てたのが声の仕事なら、それはやっぱり『声優』なんです。自分でいくらそう言ったってプライドだけの問題。そんなプライドは持たない方がいい」と発言している[3]。ただし、声優志望者に対しては「基本の演技がしっかりしていないと、後で自分が困る」「声優としての独特な演技法があるように思われがちですが、それはまったく間違いで、基本的に俳優と同じ。できれば自分の体を使って表現できることを、しっかり学んでほしいと思います」と語っている[27]

また、古川登志夫によると「第二次アニメブームが起きる前の先輩方の中には、“声の仕事は俳優として食えない連中がやるもの”という雰囲気があった。でもアニメブームで声優の仕事が増えてきた頃、神谷さんは僕にこう言ったんです。『音楽活動が中心の人は周りからミュージシャンと呼ばれる。声の仕事が中心の自分たちが声優と呼ばれて何を恥じることがあるんだ』と」[22]

仕事に対する姿勢や演技に関しては、ブログやインタビューなどで多くの先輩や声優仲間から影響を受けていることを明かしている。特に、テアトル・エコー所属時代に指導を受けた山田康雄納谷悟朗熊倉一雄などの名前が挙がることが多い。

声優としての醍醐味は「姿形にとらわれず、動物植物鉱物空気天体に至るまで、森羅万象あらゆるものに変身できる」ことだといい、それが一番楽しいところだと述べている。

アニメでの役作りについては、台本でイメージだけを作り、絵を見た第一印象で声を決めるという[43]

生涯現役でいたい趣旨の発言をしている[43]

交友関係[編集]

槐柳二とは近所付き合いで、若い時に仕事先を推薦してもらったことがある[44]

古川登志夫とは共演が多く、『うる星やつら』『北斗の拳』など様々な作品でライバル役を演じたことで、互いに「戦友」と呼びあっている[45]

内海賢二のことは「大好きな先輩」[46]、「本当に可愛がっていただきました」と語っており、数多くの作品で共演した[47]。内海の訃報の際には「時には厳しく、また時には優しく、人としての生き方も教えてくださいました」「『北斗の拳』の収録で、人間として、役者として大きく成長出来たのは内海さんのおかげ」と感謝の言葉を述べている[47]

たてかべ和也のことは「新人のころから兄弟のように接していただきました」「カベさんから後輩を大事にすることを学びました」と語っており、プライベートでも事あるごとに相談をしていたという[48][注釈 4]

富田耕生とは『ゲッターロボ』の時からレギュラーで、共演しており、神谷は前述のとおり、父がいないことから、富田を「オヤジ、オヤジ」と呼んでいた[24]

富山敬とは『ふしぎなメルモ』で始めて共演させてくれた時の印象が鮮明に残っており、それ以降の『バビル2世』、『荒野の少年イサム』を演じる時の支えになっていたという[24]

好きな先輩俳優としては富山、八奈見乗児、富田などがおり、1978年時点ではそれらの人物たちの芝居を見て、いつも「何か盗んでやろう」と思っているという[24]

社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」の浜田太一は友人で、1995年からの神谷の復興支援活動にも参加している。また、お互いにカメラが趣味なため、プライベートで撮影旅行に行くなどしている[22]

エピソード[編集]

ロボットアニメ[編集]

勇者ライディーン』と『闘将ダイモス』では声を潰した経験をもち、神谷は「全力で芝居したのだと思うし、思い入れが深い」と語っている。後に『アニメディア』の連載で「今でも『ライディーン』のひびき洸の声を出せますか?」という質問が来た際は「出来るが、いい後進がいれば任せたい」と回答している。『ライディーン』後半の戦闘シーンでは、叫びっぱなしだったため、最後の「ゴッドバード!チェンジ」の台詞のみは、やむなく本人の声を録音したものを毎回用いるようにしていたという。

スーパーロボット大戦シリーズ」では多くの作品で神谷の演じたキャラクターが登場しており、音声付の作品ではほぼ毎回収録に参加。また担当キャラクターが多いことから収録を2回に分けたり、「ゲームだから一番いい声を残したい」と「ゲッタービーム!」と30回も言い直したという逸話もある[49]。また『スーパーロボット大戦F』発売時には神谷自身が顔出しでテレビCMに出演したこともある。

1998年に発表されたOVA作品『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』はリメイク作として主要キャストは総入れ替えとなったが、冒頭ナレーションという形で神谷のみが参加。神谷は、かつての役とは異なるが思い入れ深い作品に参加できたことが非常に感慨深いと述懐している。

キン肉マン[編集]

キン肉マン』では、あえてダミ声で三枚目キャラのキン肉スグルを演じた。このコミカルな演技の手本になったのは、駆け出しの頃に影響を受けた先輩声優・熊倉一雄の芝居である。この作品で自らも楽しみながら演じることで、他の作品でアドリブも自然に入れられるようになった[22]

1話から録り始めた頃はスグルがスーパー超人でないドジな性格からスタートし、そこから他の超人たちと関わりキャラが作られていったが、シリアスの中にもギャグがあったため救われた、息抜きができたと語っている[50]。また、それまでは高めの声の二枚目役が多かったが、スグル役をやりながら低く渋い声や芝居ができるようになったという[50]

スグル役はギャグの演技が多いため声を出すのが大変だったといい、あくる日喉が使い物にならなくなったこともあった[50]。またアドリブは最初は入れられなかったが、徐々に泣き声や掛け声などを入れられるようになった[50]

放送当時にスピード違反で警察にお世話になったことがあり、スグルの声をやってみたが許してもらえなかったことがある[51]

2002年のアニメ『キン肉マンII世』で登場した持ち役のキン肉スグル役は、神谷ではなく古川登志夫が演じた。これに、ファンからオファー辞退や体調不良など様々な憶測が飛び交うことになったが、2007年2月3日の『青春ラジメニア』にゲスト出演した際にこの件に触れ「製作側の予算の都合。好きなキャラなので、やりたくないわけでは決してない」とこれらの憶測を否定している。これは声優のアニメ出演ではギャラの額の決定に際して「ランク制」という規定が適用されることから、上位ランクでギャラ単価の高い神谷が「自分が出演したいから」「自分がやっていた役だから」という理由でギャラを制作側の予算に合わせる形で規定額から勝手に下げてしまうと、ランク制のシステムの関係で自動的に他の全出演者のギャラ単価にも軒並み大きな悪影響を及ぼしてしまうため、そのような無理な出演はできないという意味であり、すなわちアニメ制作者側の予算と声優業界のシステム面に起因する事情が声優交代の理由であったということを示している。また、1980年代の声優の地位・収入の向上の活動に携わった世代の一員であった関係上、同輩や後進に負担を掛ける無理な出演はなおさらにできないことだった。なお、予算が十分に確保されていた同作の映画版ではスグル役で出演を果たしている。

2024年に放送される『キン肉マン 完璧超人始祖編』ではスグル役は宮野真守に交代しているが、原作者のゆでたまごから「一緒にやってきた神谷さんをここで放り出す訳にはいかない」と手紙をもらい、神谷は父のキン肉真弓役、師匠のプリンス・カメハメ役で出演することになった[50]

北斗の拳[編集]

『北斗の拳』のケンシロウ役のオーディションでは、格闘シーンの甲高い声での“アタタタタッ!”の掛け声を披露。オーディションの数日前からブルース・リーの映画を見てかけ声を研究し、近所迷惑にならないよう布団に潜って何度も練習して会得した[22]。ケンシロウ役のオーディションでは、古川登志夫も参加したが、神谷の“アタタタタッ”のかけ声を聞いた瞬間「僕は負けたな」と思ったという[注釈 5]

『北斗の拳』放送初日を神谷は『オヨネコぶーにゃん』収録スタジオで迎え、収録が終わった待合室のテレビで『北斗の拳』が始まった。それを観た共演者はオヨヨと似ても似つかぬケンシロウの声が神谷のものと判らず動揺し、その様子を内心喜んで眺めていた。北斗百裂拳など技を披露する際「あたたたた……」の叫びの最後はアドリブで「終わった(ほわたぁ〜と聞こえる)」と叫んでいた。神谷によれば、これは非常に喉に過酷で甲高い声を出すのが大変だったため「あー、今日も本当に疲れたな。これで(仕事が)終わったな」という意味を込めたアドリブだったといい、当時は多忙のためそうした遊びを入れないとやってられないほどだったという[52]

ラジオ関西の番組『ピクチャーランドCLUB』にゲスト出演した際の「北斗百裂拳の声をどのようにして出しているのか」というリスナーからの質問に対しては「自分の大切なものが無くなって見つからず、ずーっと探していたが見つからず、それがある時机の裏から見つかった時に『あったぁ!』という声を何度も繰り返している」と答えている。

なお、『シティーハンター』原作には冴羽獠がケンシロウの真似をする場面があるが、TVアニメ化では全体的に原作の要素がそぎ落とされ、当該の描写も実現しなかった(アニメ版1期第23話に相当)。

シティーハンター[編集]

シティーハンター』の冴羽獠については、「自分が今まで演じた中で、一番好きなキャラクター」だと公言している。理由は「ヒーロー、二枚目、三枚目とそれまでで演じていた役柄を全部受け入れてくれるから」と述べており、2022年には「素晴らしい先輩から教わって培ったものが、すべて帰結している。声優としてすべてを注ぎ込んだ役。出会えて本当に幸せ。冴羽獠は自分自身であり、そうありたい自分でもある。冴羽獠は神谷明そのもの、と言っても間違いない」と語っている[53]

当初、獠役には同じ北条司原作の『キャッツ・アイ』で内海俊夫を演じた安原義人にほぼ決まっていたが、安原が出演していた刑事ドラマジャングル』のスケジュールの関係で神谷に話が行ったのだという[54]。集英社側は当初、複数のジャンプアニメの主役を掛け持ちしていた神谷の起用に難色を示したが、集英社近くで仕事があった神谷がついでに社内のジャンプ編集部を訪問、編集長から「シティーハンターなんだけどやりたい?」と聞かれ、「そりゃあやりたいですよ!」と申し出たことで起用が決まった、とのこと[55]

神谷演じる獠は、男性からも女性からも好かれるヒーローとなり、放送後は毎週番組宛に段ボール箱いっぱいのファンレターが届いたが、その9割が女性からだった[22]

神谷の事務所「冴羽商事」の名前も冴羽を演じたことに由来している。事務所の設立には原作者の北条から名前の使用許可を得ているが、当の北条は本気だと思っていなかったらしく、設立の報告に行ったところ「エッ、本当につけたの?」と驚かれたという[56]

フランス制作による2019年の実写映画『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』の吹き替えでは、獠ではなく別の役でゲスト出演した。これについて、当初は獠役のオファーを受けていたが、「大変ありがたい話」としながらも、実写作品とアニメ作品は異なることや「これは今の僕では演じきれない」と考え辞退したことを明かしている。なお、獠役はアニメ版に複数回のゲスト出演経験があり、同年公開の『劇場版シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉』の打ち上げの席で、オファーを受けて欲しいと直々に頼んだ山寺宏一となった[57][注 2]

2022年に劇場版新作の製作が決定した際、「神谷明抜きでは、シティーハンターはできない」という製作陣の総意から発表前に出演できるかの問い掛けが神谷にあったといいい、神谷はこれに嬉しさと責任感を感じたことを明かしている[53]。一方で、平均年齢70歳を超えたもののレギュラーキャストが全員現役で交替など無く集まった事の感慨も語った。

高橋留美子作品[編集]

高橋留美子にその声を気に入られており、『うる星やつら』の面堂終太郎や『めぞん一刻』の三鷹瞬の声を演じている。

らんま1/2』への出演はなかったが、作品の後期にはいくつか神谷のために用意されたキャラクターが登場した。

名探偵コナン[編集]

名探偵コナン』の毛利小五郎役については、「『シティーハンター』で自分の思いを第一段階としてクリアできた」後に始まったことから、新しい自分を作っていこうと意気込み、楽しみながら演じていたという[58]

演技については、先輩の納谷悟朗が演じた銭形警部を参考にしたといい[59]、ギャグとシリアスな部分がハッキリした役であることを意識して演じていたという[43]。また、小五郎の声質については「小五郎の年齢設定は38歳だが、現実であんな声の38歳はほぼいない」と冗談交じりに語っている[43]

2009年9月18日、前日をもって小五郎役を解任させられたことを自身のブログにおいて発表。詳細には触れず、『名探偵コナン』という作品自体には無関係で「契約上の問題と信・義・仁の問題」であるとし、原作者の青山剛昌・共演者・APUスタジオ読売テレビ小学館に対しお詫びと長年の愛顧についての感謝の言葉を述べた[60]。発表後、具体的な理由が明かされなかったことでファンの間では様々な噂や憶測が飛び交い[61]、翌19日、契約交渉の相手である制作会社の人物が「守秘義務の生じる契約内容」を音声制作・俳優団体や共演者の一部に「悪意を持って伝え」「帰る場所」を奪われたことで降板を決めたが、発表前にその人物がネットに降板情報をリークしたことで「ばかばかしさを覚え」、別の人物に役の復帰と仲裁を担ってもらったが叶わなかった、と自身のブログに投稿した。なお、この投稿は20日に削除している[62]。その後、日本俳優連合を退会していた神谷が個人で出演料の交渉をし、出演作品の二次使用料などをめぐる交渉で折り合いがつかずこの結果になったとの報道があった際は「報道自体間違いではありません」とコメントしている[63][64]

『名探偵コナン』の直接の番組プロデューサーやメインキャストとの交友は降板後も続いており、『コナン』はこれからもずっと続いて欲しいことと、番組からひとまず離れたが応援団として変わらず支え続けている旨を何度か明かしている。また、後任となった小山力也には交代時にエールを送り、2010年4月には改めて会食して正式にバトンタッチとアドバイスが完了したことを発表している。

2019年4月公開の劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』の予告映像の一つに、『北斗の拳』とのコラボという変則的な形式でケンシロウ役にてナレーション出演し、10年ぶりに『名探偵コナン』への参加が実現した。

その他のエピソード[編集]

高校卒業後に当初コックを目指してレストランに就職したが、商業高校出身ということで半年後に経理に回された。「これが自分のやりたい仕事なのか?」と疑問を感じながら働いたことで胃下垂を患い、半年ほど養生している間に職場の席がなくなっていたという[22]

ラーメン屋をしていた時期もあり、店を開くのにあたり、親戚のラーメン店で2ヶ月間修行していた[65]。ラーメン店は母親と出店していたが、場所は人物が少ない地域で、数年で閉店したという[65]

数か月間ではあるが有名歌手の霧島昇の付き人をしていた時期がある[22]

サラリーマン時代、横浜市にある貿易商社に職を得て、配送係の運転手から始まり、商品管理の倉庫番、営業事務へと出世はしたが、もっと儲けたくてその会社を退社したという[10]。別荘地を売る不動産屋で「ガバッと儲けてやるぞ」と飛び込み、持ち前のバイタリティで駆けずり回っていたこともあった[10]。当時は22、23歳で張り切ってみたところで、「はいよ」と大金はたいしてくれず、一軒売ったところで辞めたという[10]。その他、アイスクリームの配達員、ガス器販売員、造船会社の弁当屋と、様々なアルバイトを転々としながら養成所の学費を稼ぎ始めたという[10][20]。その後、化学雑巾リース会社の配達員となり、給料を貯えていたという[10]

『かに座』退団後、家計のことが気がかりだったが母にプロの役者になりたいことを伝えた際「自分で選んだ道だから頑張んなさい」と言われたという[22]。後に、当時は今以上に役者になることが困難だった時代で、本来なら冒険できない立場だったことから「自分が母の立場だったら、泣いて止めたかもしれない」と述懐している。

テアトル・エコーの研究生時代の1970年春、劇団は自分の好きな井上ひさしの作品を次々と上演しており、「俺にぴったりの劇団だ。俺の本当の人生が、今日から始まるのだ」と思った[10]。その後、訓練が始まって驚き、前述のとおり、高校演劇でも活躍し、アマチュア劇団でも舞台に立ち、「いっぱしの役者だ」と思っていた[10]。しかし台詞を言えばひと言ひと言直され、動けば、「貴様はロボットか」と怒鳴られ、先輩の熊倉、納谷、槐らの指導は厳しかったという[10]。芝居を離れて劇団近くの飲み屋で一杯やる時の先輩たちは、優しく後輩の話を親身になり耳を傾けてくれて「ああ、これが役者なんだ、これが劇団なんだ」と改めて演劇の世界に身を投じた喜びを噛みしめていたという[10]

研究生になり初めて芝居だけしていたのでは収入はいつまでたってもゼロでラジオ、テレビから収入が得られるようになければ、俳優としても生活していくことはできないとわかった[10]。研究生になってから6カ月目、1970年10月、フジテレビの早朝番組の台詞のない端役で初めてテレビの仕事をくれた[10]。その時は初めてくれたギャラ袋の重みを、忘れることができなかったという[10]

声優デビュー作のアニメ『魔法のマコちゃん』について、本人は以下のように回想している。「この作品のアフレコの現場では右も左も分からず、僕は後ろの方でセリフを喋っていたんです。すると“そんな所で何やってんだ!”って先輩たちにマイクの前まで突き飛ばされてね。セリフを言ってその場で反省していると、今度は“終わったら早くどけ!”とド突かれた。こんなんじゃもう使ってもらえないなと落ち込んだのが、声優デビューの思い出です」[22]

売れっ子の神谷はを治療した直後の当日に仕事をしなければならなかったこともあった。しかもスタジオ入りの途端麻酔が再び効きだし、『プリンプリン物語』のタイトルを「フリンフリン物語」としか言えず、危機に陥った経験がある。

かつては稀代の雨男として名を馳せた。イベントにおいてはそれまで快晴だった空が神谷が登場するや否や雲が差し掛かり、そのまま雨が降ってきたという事態も一度や二度ではなかった。

神谷明のオールナイトニッポン』では「ギネスに挑戦!」というコーナーをやっていたが、コミックシンガーソングライターとして知られる嘉門達夫(当時は笑福亭鶴光の弟子だったため「笑福亭笑光」という名前だった)が類似コーナーを『MBSヤングタウン』でやっていたことで知り合いになり、そのまま親交を持っている[66][67]

多くの著名声優が在籍していたことでも知られる劇団薔薇座では、神谷は正規の座員ではなかったものの大道具のアルバイトをしていたといい、その流れでテレビ局やザ・ドリフターズのコント番組の舞台転換のアルバイトをしていたという[68]。ただし薔薇座の座長であった野沢那智は当時神谷がアルバイトをしていたことは知らなかったという[69]

立ち食いそばが大好物でとてもうるさい。そのため「山手線全駅の立ち食いそばを制覇している」といわれていたが、後に「結構制覇しましたけど全駅ではないですね」とこのことを否定している[70]

神谷浩史とは、同じ名字でなおかつ職業も同じであるものの、縁戚関係は一切ない。ただし、浩史はラジオなどで明を「僕のお父さん」などと称している他、2003年に発売されたゲーム作品『激闘プロ野球 水島新司オールスターズVSプロ野球』では『ドカベン』の里中智を明に代わり演じている。

いわゆる"第二次声優ブーム"の立役者の一人だったころ、自身のラジオ番組『イクエと明のはなきんパーティー』で"おにぎり仮面"のニックネームを付けられた(当時長髪であったため、その髪型からの由来)。また当時同番組では、「アホといわれようとも!瞬間湯沸器といわれようとも!」というギャグもあった。

探偵レミントン・スティール』に関しては「本当に面白い、お洒落で素敵な大人のコメディー。今でも沢山の皆様に楽しんでいただきたい作品」と評しており、30年以上経過した現在も当時の出演者・スタッフ一同交流が続いているという[71]。また、同作の収録中にブロスナンが007を演じるという情報が入った際には「ぜひ演じさせていただきたい」と思ったと述懐している[72]。なお、この作品も途中降板しており、シーズン3からは関俊彦に役を譲っている。

代役・後任[編集]

自身のスケジュールやポリシー、製作側の予算の都合などの諸問題から持ち役を降板、辞退していた時期があり、過去に演じたキャラクターの再演にも代役が立てられるケースが多い。ただし、例外として一部の役には復帰しているものもある[注 3]

なお、他の声優陣も総入れ替えされた作品はこの趣旨から外れるため、この表には記載しない。

代役・後任 役名 作品 後任の初出演
古谷徹 ナレーター カーグラフィックTV 第2期
大塚芳忠 ケーリー・マホニー ポリスアカデミー 『ポリスアカデミー2 全員出動!』
千葉繁 ガーリックJr. 映画版『ドラゴンボールZ テレビ版『ドラゴンボールZ[73]
横島亘 ジェームズ・ボンド(ピアース・ブロスナン 007シリーズ」ソフト版 ワールド・イズ・ノット・イナフ[74]
古川登志夫 キン肉スグル キン肉マン キン肉マンII世
子安武人 冴羽獠 シティーハンター パチスロシティーハンター
面堂終太郎 うる星やつら Pうる星やつら〜ラムのLoveSong〜
神谷浩史 里中智 ドカベン 激闘プロ野球 水島新司オールスターズVSプロ野球
平川大輔 ドノバン・ベイリー 名探偵ポワロ 4階の部屋 完全版DVD追加録音部分
河本邦弘 ケンシロウ 北斗の拳 北斗の拳 格闘ゲーム版
大川透 イアーゴ アラジン DVD版特典映像
小山力也 毛利小五郎 名探偵コナン 第553話
堀秀行 黒十字王 ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦
稲田徹 ネット版 仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦乙!〜Heroo!知恵袋〜あなたのお悩み解決します!
真殿光昭 α星ドゥベのジークフリート 聖闘士星矢 聖闘士星矢 ソルジャーズ・ソウル
山寺宏一 冴羽獠(ニッキー・ラーソン) 『シティーハンター』 シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション

出演[編集]

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ[編集]

1970年
1971年
1972年
1973年
1974年
1975年
1976年
1977年
1978年
1979年
1980年
1981年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
2000年
2001年
2003年
2005年
2008年
2009年
2011年
2012年
2013年
2015年
2016年
2017年
2018年
2020年
2024年
  • キン肉マン 完璧超人始祖編キン肉真弓プリンス・カメハメ[126]

劇場アニメ[編集]

1975年
1977年
1978年
1980年
1981年
1983年
1984年
1986年
1987年
1988年
1989年
1993年
1994年
1995年
1997年
1998年
2000年
2001年
2013年
2021年

OVA[編集]

1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1992年
1994年
1995年
1996年
1998年
1999年
2000年
2001年
  • 名探偵コナン ピラミッドからの挑戦状!(毛利小五郎
2002年
  • マクロス ゼロロイ・フォッカー
  • 名探偵コナン 16人の容疑者(毛利小五郎
2005年
  • 名探偵コナン 標的は小五郎!!探偵団マル秘追跡レポート(毛利小五郎
2006年
  • 名探偵コナン 消えたダイヤを追え! コナン・平次vsキッド!(毛利小五郎
2007年
  • 名探偵コナン 阿笠からの挑戦状! 阿笠vsコナン&少年探偵団(毛利小五郎
2008年
  • 名探偵コナン 女子高生探偵 鈴木園子の事件簿(毛利小五郎
2009年
  • 名探偵コナン 10年後の異邦人(毛利小五郎
  • 名探偵コナン MAGIC FILE3 新一と蘭・麻雀牌と七夕の思い出(毛利小五郎
2010年

Webアニメ[編集]

ゲーム[編集]

1989年
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
  • アドベンチャーオブ東京ディズニーシー 〜失われた宝石の秘密(イアーゴ)
  • スーパーロボット大戦α外伝(流竜馬、ひびき洸、ロイ・フォッカー)
2002年
2004年
  • スーパーロボット大戦MX / MXP(2004年 - 2005年、流竜馬、竜崎一矢、ひびき洸) - 2作品
  • 名探偵コナン 大英帝国の遺産(毛利小五郎
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2013年
2014年
2017年
  • キン肉マン マッスルショット(タイトルコール)
2019年
2023年
2024年

パチンコ・パチスロ[編集]

吹き替え[編集]

担当俳優[編集]

ギルバート・ゴットフリード
ピアース・ブロスナン

映画[編集]

テレビドラマ[編集]

アニメ[編集]

人形劇[編集]

テレビドラマ[編集]

ウェブドラマ[編集]

テレビ番組[編集]

映画[編集]

特撮[編集]

人形劇[編集]

ラジオ[編集]

※はインターネット配信

CD[編集]

レコード[編集]

シングル[編集]

# 発売日 A/B面 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
1 1978年
11月
A面 天駆ける夢[注 5] 松本零士 東海林修 CK-516
B面 ザ・コクピットのテーマ -
2 1979年
2月
A面 旅人ひとり 葛西幸雄 竹尾智晴 青木望 CK-520
B面 マイ・ウェイ 中島潤 C.Francois
J.Revaux
3 1979年
3月
A面 妹へ 藤公之介 田辺信一 CK-525
B面 ふりむかないで…
4 1979年
8月
A面 カム・オン・ザ・ドリーム 黒木一由 柴公二 川上了 CK-541
B面 今こそ[注 6] 石山透 馬飼野康二
5 1980年
5月
A面 ミス・スニーカー 海野洋司 深野義和 田辺信一 CK-563
B面 まわり灯篭
6 1981年
7月
A面 四丁目への旅 海野洋司 森田公一 小野崎孝輔 CH-102
B面 ハッピーバースディ・トゥミー 深野義和
7 1982年
10月
A面 家路スターダスト 大津あきら 深野義和 久石譲 AH-269
B面 メモリーズ
8 1983年
11月
A面 ハート・ウォーカー[注 7] 康珍化 風戸慎介 スワミヒロシ CK-701
B面 Brother

デュエット・シングル[編集]

発売日 デュエット A/B面 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
1979年
3月
堀江美都子 A面 Oh!Sunday 青春は日曜日 伊藤アキラ 萩田光雄 CK-522
B面 日曜の翼

アルバム[編集]

  1. 青春のモノローグ1979年 / CQ-7030)
  2. まわり灯篭〜青春の伝説1980年 / CQ-7049)
  3. 夜明けのセーリング1981年 / CX-7028)

CM[編集]

特記のない限りは、全てナレーションである。

その他コンテンツ[編集]

著作[編集]

単著[編集]

  • 『きみも声優になれる!!』主婦の友社、1994年。ISBN 4-07-215841-0 
  • 『きみも声優になれる!! 完全版』主婦の友社、1997年。ISBN 4-07-222568-1 
  • 『神谷明の声優ワンダーランド すべての"声優を志す人"と"声優を愛する人"へ』学習研究社、2001年。ISBN 4-05-602495-2 
  • 『声優になるには 初歩からプロの技まで』学研パブリッシング、2009年。ISBN 978-4-05-404340-4 

座談集[編集]

脚注[編集]

[編集]

  1. ^ 1979年から1981年(1980年は上半期と下半期でそれぞれ受賞)、1983年から1985年、1987年から1990年まで連続で受賞。
  2. ^ 山寺は『〈新宿プライベート・アイズ〉』に御国真司役でゲスト出演。
  3. ^ シティーハンター』関連作品の冴羽獠役など。また、『JUMP FORCE』でも冴羽の再演を果たしたが、ケンシロウ役への復帰登板は叶わず、こちらは小西克幸(後述)が代わりに担当した。
  4. ^ 1 - 548話。2009年9月26日放送日まで担当。
  5. ^ ラジオドラマ「ザ・コクピット」主題歌。
  6. ^ NHKのテレビ人形劇「プリンプリン物語」挿入歌。
  7. ^ フジテレビ系テレビアニメ「未来警察ウラシマン」挿入歌。

注釈[編集]

  1. ^ 掛け持ちで演劇部に入部すると、後日卒業生の送別会で演じる劇の主役に抜擢され、芝居の面白さを知って珠算部を辞め、以後芝居に夢中になった[22]
  2. ^ 本人によると、「自分自身の演技に納得できない毎日が続いていましたね。頭の中では自分の演技ができるんです。“的は見えている、でもボールを投げると当たらない”、そんな感覚でした」と述懐している[22]
  3. ^ 本人は、「怖かったけど、アフレコで思い切り弾けてみたんです。そしたら監督から好きに演じることを許していただいたとうか、ようやく自分が自由になれたと思いました」と述懐している[22]
  4. ^ 本人によると後年、たてかべに「僕が新人の頃、どうしてあんなに良くしてくれたんですか?」と聞いたことがある。すると、「おまえはな、子供の頃から苦労してきただろう?そいつがどこまで頑張るか、オレは見たかったんだよ」と告げられたという[22]
  5. ^ 古川は後日、神谷から上記のかけ声の研究と練習の話を聞き、「自分がやりたい役を必死で勝ち取ろうとする神谷さんの姿勢と努力を見習おうと思った」と回想している[22]

シリーズ一覧

  1. ^ 宇宙戦艦ヤマト』(1974年 - 1975年)、『宇宙戦艦ヤマト2』(1978年 - 1979年)、『宇宙戦艦ヤマトIII』(1980年 - 1981年)
  2. ^ ゲッターロボ』(1974年)、『ゲッターロボG』(1976年)
  3. ^ 『円卓の騎士物語 燃えろアーサー』(1979年 - 1980年)、『燃えろアーサー 白馬の王子』(1980年)
  4. ^ 第1期『キン肉マン』(1983年 - 1986年)、第2期『キン肉マン キン肉星王位争奪編』(1991年 - 1992年)
  5. ^ ナイン(1983年)、ナイン2 恋人宣言(1983年)
  6. ^ 『北斗の拳』(1984年 - 1987年)、『北斗の拳2』(1987年 - 1988年)
  7. ^ 『シティーハンター』(1987年 - 1988年)、『シティーハンター2』(1988年 - 1989年)、『シティハンター3』(1989年 - 1990年)、『シティーハンター'91』(1991年)
  8. ^ 『ザ・シークレット・サービス』(1996年)、『グッド・バイ・マイ・スイート・ハート』(1997年)、『緊急生中継!? 凶悪犯冴羽獠の最期』(1999年)
  9. ^ 第3シリーズ『S』(1994年 - 1995年)、第5シリーズ『セーラースターズ』(1996年)
  10. ^ 第1期『DD北斗の拳』(2013年)、第2期『DD北斗の拳2』(2015年)
  11. ^ グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突』(1975年)[127])、『グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦! 大海獣』(1976年)
  12. ^ うる星やつら オンリー・ユー』(1983年)[135]、『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(1984年)[136]、『うる星やつら3 リメンバー・マイ・ラブ』(1985年)、『うる星やつら4 ラム・ザ・フォーエバー』(1986年)、『うる星やつら 完結篇』(1988年)、『うる星やつら いつだってマイ・ダーリン』(1991年)
  13. ^ キン肉マン 奪われたチャンピオンベルト』(1984年)[137]、『キン肉マン 大暴れ!正義超人』(1984年)、『キン肉マン 正義超人vs古代超人』(1985年)、『キン肉マン 逆襲!宇宙かくれ超人』(1985年)、『キン肉マン 晴れ姿!正義超人』(1985年)、『キン肉マン ニューヨーク危機一髪!』(1986年)、『キン肉マン 正義超人vs戦士超人』(1986年)
  14. ^ シティーハンター 愛と宿命のマグナム』(1989年)[141]、『シティーハンター ベイシティウォーズ』(1990年)[142]、『シティーハンター 百万ドルの陰謀』(1990年)[143]、『劇場版シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉』(2019年)[144]、『劇場版シティーハンター 天使の涙』(2023年)[145]
  15. ^ 名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』(1997年)[149]、『名探偵コナン 14番目の標的』(1998年)[150]、『名探偵コナン 世紀末の魔術師』(1999年)[151]、『名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』(2000年)[152]、『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』(2001年)[153]、『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』(2002年)[154]、『名探偵コナン 迷宮の十字路』(2003年)[155]、『名探偵コナン 銀翼の奇術師』(2004年)[156]、『名探偵コナン 水平線上の陰謀』(2005年)[157]>、『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌』(2006年)[158]、『名探偵コナン 紺碧の棺』(2007年)[159]、『名探偵コナン 戦慄の楽譜』(2008年)[160]、『名探偵コナン 漆黒の追跡者』(2009年)[161]
  16. ^ セガサターン版(1995年)、プレイステーション版(1996年)、『激打』(1999年)、『激打SE』『激打2』『世紀末救世主伝説』『パンチマニア 北斗の拳』『パンチマニア 北斗の拳2』(2000年)、『激打ZERO』(2001年)、『SEGA AGES 2500シリーズ 北斗の拳』『激打3』(2003年)、『北斗神拳伝承者の道』(2008年)、『激打MAX』(2013年)
  17. ^ 『ヒーローズ』(2013年)、『アルティメットミッション2』(2014年)、『スーパードラゴンボールヒーローズ』(2016年)、『アルティメットミッションX』(2017年)、『ワールドミッション』(2019年)

出典[編集]

  1. ^ 『日本タレント名鑑 2007』(VIPタイムズ社、2007年) 110頁
  2. ^ a b 掛尾良夫 編「男性篇」『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年3月30日、84-86頁。ISBN 4-87376-160-3 
  3. ^ a b c d 大徳哲雄編「声優マジカル通信 VOL.3 神谷明」『月刊OUT 1985年8月号』みのり書房、昭和60年8月1日、雑誌01587-8、117-121頁。
  4. ^ 神谷明『声優ハートフルトーク21』青磁ビブロス、1995年7月1日、8頁。ISBN 4-88271-342-X 
  5. ^ 野沢雅子「第6章 素晴らしき声優仲間」『ボクは、声優。』オプトコミュニケーションズ、1995年、178-180頁。ISBN 4-07-217886-1 
  6. ^ あたると面堂が振り返る『うる星やつら』アフレコエピソード まさかの収録中止の影にメガネあり”. ラジトピ ラジオ関西トピックス. ラジオ関西 (2019年11月21日). 2024年2月1日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h i 神谷明事務所 冴羽商事|所属メンバー 神谷明”. 2019年9月18日閲覧。
  8. ^ a b 神谷 明”. 日本タレント名鑑. 2019年9月18日閲覧。
  9. ^ a b 神谷 明”. タレントデータバンク. 2019年9月18日閲覧。
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 勝田久「file No.2 神谷明」『昭和声優列伝 テレビ草創期を声でささえた名優たち』駒草出版、2017年2月22日、116-122頁。ISBN 978-4-905447-77-1 
  11. ^ a b kamiyaakira29の2020年9月20日のツイート2023年2月7日閲覧。
  12. ^ a b c アニメージュ編集部「神谷明 やさしさをマイクにこめて」『アニメ声優24時』徳間書店、1981年7月31日、13-18頁。 
  13. ^ a b c d e 『DJ名鑑 1987』三才ブックス、1987年2月15日、57 - 58頁。NDLJP:12276264/29 
  14. ^ a b c d e f 演劇青年から声優界のレジェンドへ——神谷明が語る「アニメブーム」と後輩たちへのエール”. 2019年9月18日閲覧。
  15. ^ 3月16日”. 神谷明オフィシャルブログ「神谷明の屁の突っ張りはいらんですよ!!. 2023年2月24日閲覧。
  16. ^ 塚田正昭さん・・・。” (2014年1月29日). 2023年2月23日閲覧。
  17. ^ 『エレンディール 剣の聖女』”. 神谷明オフィシャルブログ「神谷明の屁の突っ張りはいらんですよ!!. 2023年2月25日閲覧。
  18. ^ 9月15日”. 神谷明オフィシャルブログ「神谷明の屁の突っ張りはいらんですよ!!. 2023年2月25日閲覧。
  19. ^ 神谷たえ”. 2020年10月23日閲覧。
  20. ^ a b c d e 神谷明「第1章 声優志望Q&A」『声優になるには 初歩からプロの技まで』学研パブリッシング、2009年10月15日、31-32頁。ISBN 978-4-05-404340-4 
  21. ^ a b c 「We're Anime People キン肉マン」『マイアニメ1984年11月号ふろく TV RADAR 10/11〜11/10』秋田書店、1984年11月1日、4-5頁。 
  22. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 週刊女性2023年8月22日・8月29日号・人間ドキュメント「パイオニアとして歩いた夢追い人の足跡~神谷明」p38-44
  23. ^ 「思い出すな青春グラフィティ」『アニメージュ』1981年4月号、徳間書店、1981年3月、161頁。 
  24. ^ a b c d e 「わー!!明さんと話しちゃった☆読者の直撃インタビュー 第3弾!」『月刊OUT』1978年4月号、みのり書房、1978年4月1日、38-42頁。 
  25. ^ kamiyaakira29の2017年7月7日のツイート2022年12月15日閲覧。
  26. ^ 神谷明の誘いで声優の道へ!声優・佐藤正治の知られざるキャリア”. ラジチューブ. CBCラジオインフォメーション. CBCラジオ (2019年11月20日). 2023年4月13日閲覧。
  27. ^ a b “僕らの背中を追いかけてきてほしい。神谷 明から“まだ見ぬ後輩たち”に贈る言葉より
  28. ^ 『日本タレント名鑑(1977年版)』VIPタイムズ社、1977年、51頁。 
  29. ^ 世代交代の激しい声優道、43年生き抜く秘訣とは?”. 神谷明・日髙のり子 TALK!×3. CBCラジオ (2019年11月28日). 2023年2月25日閲覧。
  30. ^ 『声優の世界-アニメーションから外国映画まで』朝日ソノラマファンタスティックコレクション別冊〉、1979年10月30日、78頁。 
  31. ^ 『日本タレント名鑑(1983年版)』VIPタイムズ社、1982年、67頁。 
  32. ^ 『日本タレント名鑑(1987年版)』VIPタイムズ社、1987年、73頁。 
  33. ^ 人気声優直筆データファイルより[要文献特定詳細情報]
  34. ^ 声優200人が本気で選んだ「声優総選挙2017」結果発表 - アニメイトタイムズ
  35. ^ 神谷明(かみやあきら)”. WEBザテレビジョン. KADOKAWA. 2020年11月18日閲覧。
  36. ^ 神谷明- 2020年6月号PEOPLE”. asten[アステン]. 静岡新聞社. 2020年11月18日閲覧。
  37. ^ a b 神谷明さん、「作品に操られる」ことの愉悦”. BOOKSTAND. 2023年10月19日閲覧。
  38. ^ アニメージュ編集部 編『THE ART OF JAPANEE ANIMATION1 TVアニメ25年史』徳間書店〈ジ・アートシリーズ14〉、1988年12月1日、74頁。 
  39. ^ 3月16日”. 神谷明オフィシャルブログ「神谷明の屁の突っ張りはいらんですよ!!. 2023年2月25日閲覧。
  40. ^ 橋本崇宏、柳谷杞一郎 著「interview_10 新谷 良子さん」、声優になる!マガジン編集部 編『もっと 声優になる!夢を叶えるためのヒントが見付かる!! 人気声優たちのリアルインタビュー』雷鳥社、2009年2月1日、178-179頁。ISBN 978-4-8441-3512-8 
  41. ^ 新谷良子 (2017年3月10日). “恩師。”. はぴすま☆だいありー♪. サイバーエージェント. 2024年4月4日閲覧。
  42. ^ a b c d 『もっと声優になる!夢を叶えるためのヒントが見付かる!!人気声優たちのリアルインタビュー』、185-186頁
  43. ^ a b c d 【声優さん必見】神谷明さんと対談、名探偵コナン毛利小五郎の裏話♡”. YouTube. AraiMai CINEMA (2020年3月11日). 2022年4月14日閲覧。
  44. ^ 10月1日” (2017年10月1日). 2022年2月23日閲覧。
  45. ^ 「戦友」と呼びあうレジェンド声優の神谷明・古川登志夫、名作アニメの収録現場振り返る”. ラジトピ ラジオ関西トピックス. ラジオ関西 (2019年11月20日). 2020年11月18日閲覧。
  46. ^ 6月13日” (2013年6月13日). 2023年2月23日閲覧。
  47. ^ a b 感謝の思いを込めて・・・” (2013年6月16日). 2023年2月23日閲覧。
  48. ^ たてかべ和也さん。” (2015年6月19日). 2023年2月23日閲覧。
  49. ^ 「総監督・寺田貴信が語るスパロボの未来」『スーパーロボット大戦α外伝攻略本 魂!!』デジキューブ、2001年4月28日、458頁。ISBN 4-925075-97-7 
  50. ^ a b c d e 新キン肉マン宮野真守×初代キン肉マン神谷明 声優超人の友情パワー対談”. YouTube. キン肉マン 公式チャンネル (2024年1月4日). 2024年2月10日閲覧。
  51. ^ お願い!ランキングGOLD 【2時間スペシャル】(2012年1月12日)の番組概要ページ - TVトピック検索(2013年12月13日時点のアーカイブ
  52. ^ フジテレビトリビア普及委員会『トリビアの泉〜へぇの本〜 11』講談社、2005年。 
  53. ^ a b 有野博幸 (2022年4月11日). “声優界のレジェンド神谷明が語る「劇場版シティーハンター」続投秘話”. スポーツ報知 (報知新聞社). https://hochi.news/articles/20220411-OHT1T51088.html 2023年3月30日閲覧。 
  54. ^ アニメディア』1987年5月号、p.50
  55. ^ 超!アニメディア編集部 (2019年11月27日). “「一番やりたい」『シティーハンター』冴羽獠役決定の秘話明かす――日本のヒーロー声優レジェンド神谷明が東京コミコンに降臨【レポート】”. 超!アニメディア. https://cho-animedia.jp/article/2019/11/27/15739.html 2022年4月14日閲覧。 
  56. ^ kamiyaakira29のツイート2019年1月10日閲覧。
  57. ^ “開拓者”神谷 明×山寺宏一だからこそ言えることより
  58. ^ “神谷明:「挑戦の連続」だった50年 「シティーハンター」最新作と冴羽リョウへの思いも”. MANTANWEB. (2019年2月8日). https://mantan-web.jp/article/20190207dog00m200017000c.html 2022年4月14日閲覧。 
  59. ^ 納谷悟朗さん。” (2013年3月11日). 2023年2月23日閲覧。
  60. ^ 起きてからでは遅いので。” (2009年9月18日). 2023年2月25日閲覧。
  61. ^ “声優の神谷明「名探偵コナン」降板 読売テレビが正式発表”. J-CASTニュース (ジェイ・キャスト). (2009年9月18日). https://www.j-cast.com/2009/09/18050051.html 2009年9月18日閲覧。 
  62. ^ “神谷明コナン降板のナゾ 関係者の「悪意」なのか”. J-CASTニュース (ジェイ・キャスト). (2009年9月23日). https://www.j-cast.com/2009/09/23050089.html 2009年9月24日閲覧。 
  63. ^ “声優・神谷明:報酬で確執? コナンの毛利小五郎役解任”. まんたんウェブ. (2009年9月19日). オリジナルの2009年9月22日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20090922191153/http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20090919spn00m200005000c.html 2021年11月9日閲覧。 
  64. ^ “『コナン』解雇の声優神谷明、決裂したギャラ交渉の内幕”. サイゾー. (2009年10月22日). https://www.premiumcyzo.com/modules/member/2009/10/post_224/ 2021年11月9日閲覧。 
  65. ^ a b 意外!神谷明にラーメン店経営の過去?辞めた理由を告白”. ラジチューブ. CBCラジオインフォメーション. CBCラジオ (2023年3月7日). 2023年10月14日閲覧。
  66. ^ ラジオパラダイス三才ブックス)1989年10月号「恒例 プレゼント争奪ラジオクイズ」p.19、1989年11月号「プレゼント争奪ラジオクイズ解答編」p.57
  67. ^ 明星集英社) 1980年4月号「ラジオDJ広場」p.167
  68. ^ 神谷のラジオより
  69. ^ アニメージュ』1980年8月号、徳間書店、1980年8月10日、118頁、雑誌 01577-08。 
  70. ^ 2019年3月1日 声優と夜あそび【金:関智一×木村昴】 #45
  71. ^ kamiyaakira29のツイート(1100801483799375872)
  72. ^ kamiyaakira29のツイート(1267215710595371008)
  73. ^ 「ANIMATION'S GLEANINGS DBアニメの舞台裏 SOUND」『ドラゴンボール大全集 補巻』集英社、1996年8月18日、70頁。ISBN 4-08-102019-1 
  74. ^ 横島亘本人のツイート(2014年1月20日)
  75. ^ 空手バカ一代”. トムス・エンタテインメント. 2022年2月16日閲覧。
  76. ^ 荒野の少年イサム”. メディア芸術データベース. 2022年12月25日閲覧。
  77. ^ ゼロテスター”. メディア芸術データベース. 2016年12月7日閲覧。
  78. ^ バビル2世”. 東映アニメーション. 2021年1月28日閲覧。
  79. ^ ゲッターロボ”. 東映アニメーション. 2016年6月10日閲覧。
  80. ^ ゲッターロボG”. 東映アニメーション. 2016年6月12日閲覧。
  81. ^ アラビアンナイト シンドバットの冒険”. 日本アニメーション. 2016年6月3日閲覧。
  82. ^ 大空魔竜ガイキング”. 東映アニメーション. 2016年6月1日閲覧。
  83. ^ a b 岩佐陽一 編「第1章 超電磁ロボ コン・バトラーV 各話解析」『長浜忠夫ロマンロボットアニメの世界 コン・バトラーV ボルテスV ダイモス ダルタニアス大全』双葉社、2003年7月15日、44・59頁。ISBN 4-575-29575-2 
  84. ^ あしたへアタック!”. 日本アニメーション. 2016年6月23日閲覧。
  85. ^ ドカベン”. 日本アニメーション. 2016年8月2日閲覧。
  86. ^ 惑星ロボ ダンガードA”. 東映アニメーション. 2016年6月1日閲覧。
  87. ^ 宇宙海賊キャプテンハーロック”. 東映アニメーション. 2016年5月23日閲覧。
  88. ^ 宝島”. メディア芸術データベース. 2021年9月5日閲覧。
  89. ^ 円卓の騎士物語 燃えろアーサー”. 東映アニメーション. 2016年6月8日閲覧。
  90. ^ 燃えろアーサー 白馬の王子”. 東映アニメーション. 2016年6月8日閲覧。
  91. ^ がんばれ! ぼくらのヒット・エンド・ラン”. 日本アニメーション. 2016年6月29日閲覧。
  92. ^ 百獣王ゴライオン”. メディア芸術データベース. 2023年1月11日閲覧。
  93. ^ うる星やつら”. ぴえろ公式サイト. 2022年5月30日閲覧。
  94. ^ 超時空要塞マクロス”. メディア芸術データベース. 2016年8月7日閲覧。
  95. ^ キン肉マン”. 東映アニメーション作品ラインナップ. 東映アニメーション. 2022年7月17日閲覧。
  96. ^ キン肉マン キン肉星王位争奪編”. 東映アニメーション作品ラインナップ. 東映アニメーション. 2022年7月17日閲覧。
  97. ^ 「マンスリーフラッシュ キン肉マン」『マイアニメ1984年3月号ふろく TV RADAR 2/11〜3/10』秋田書店、1984年3月1日、9頁。 
  98. ^ 作品データベース 未来警察ウラシマン”. タツノコプロ. 2022年11月7日閲覧。
  99. ^ オヨネコぶーにゃん”. メディア芸術データベース. 2022年12月9日閲覧。
  100. ^ 北斗の拳”. 東映アニメーション. 2016年6月12日閲覧。
  101. ^ めぞん一刻”. メディア芸術データベース. 2022年12月25日閲覧。
  102. ^ アニメ三銃士”. メディア芸術データベース. 2023年1月8日閲覧。
  103. ^ シティーハンター”. サンライズワールド. サンライズ. 2023年1月1日閲覧。
  104. ^ シティーハンター2”. サンライズワールド. サンライズ. 2023年1月4日閲覧。
  105. ^ シティーハンター3”. サンライズワールド. サンライズ. 2023年1月4日閲覧。
  106. ^ シティーハンター'91”. サンライズワールド. サンライズ. 2023年1月4日閲覧。
  107. ^ シティーハンタースペシャル ザ・シークレット・サービス”. サンライズワールド. サンライズ. 2023年1月5日閲覧。
  108. ^ シティーハンタースペシャル グッド・バイ・マイ・スイート・ハート”. サンライズワールド. サンライズ. 2023年1月6日閲覧。
  109. ^ シティーハンタースペシャル 緊急生中継!?凶悪犯冴羽獠の最期”. サンライズワールド. サンライズ. 2023年1月6日閲覧。
  110. ^ ドクター秩父山”. 株式会社 葦プロダクション 公式サイト. 葦プロダクション. 2022年11月10日閲覧。
  111. ^ たいむとらぶる トンデケマン!”. 株式会社 葦プロダクション. 2023年1月11日閲覧。
  112. ^ YAWARA!|アニメ声優・キャラクター・登場人物・1989秋アニメ最新情報一覧”. アニメイトタイムズ. 2024年4月9日閲覧。
  113. ^ キャラクター/キャスト”. 東映アニメーション作品ラインナップ. もーれつア太郎(第2期). 東映アニメーション. 2022年11月7日閲覧。
  114. ^ ゲッターロボ號”. 東映アニメーション. 2016年7月9日閲覧。
  115. ^ 名探偵コナン”. メディア芸術データベース. 2023年2月18日閲覧。
  116. ^ WORLD”. アニメ「BRIGADOON まりんとメラン」公式サイト. サンライズ. 2024年4月14日閲覧。
  117. ^ エンジェル・ハート”. トムス・エンタテインメント. 2016年5月22日閲覧。
  118. ^ “ルパン三世VS名探偵コナン”. トムス・エンタテインメント. https://web.archive.org/web/20160509082455/http://www.tms-e.co.jp/search/introduction.php?pdt_no=482 2016年5月3日閲覧。 
  119. ^ キャスト”. DD北斗の拳. 2013年2月24日閲覧。
  120. ^ スタッフ・キャスト”. あにてれ DD北斗の拳2 イチゴ味+. テレビ東京. 2015年8月20日閲覧。
  121. ^ ニュース”. 【神様はじめました◎】アニメ公式サイト. 2014年11月4日閲覧。
  122. ^ トピックス>ジャンプアニメの豪華声優陣がゲスト出演!”. こちら葛飾区亀有公園前派出所〜THE FINAL 両津勘吉最後の日〜. フジテレビジョン. 2016年8月8日閲覧。
  123. ^ STAFF & CAST”. TVアニメ「富豪刑事 Balance:UNLIMITED」公式サイト. 2020年3月20日閲覧。
  124. ^ お知らせです
  125. ^ STAFF&CAST”. オリジナルアニメーション「戦翼のシグルドリーヴァ」公式サイト. 2020年10月4日閲覧。
  126. ^ 「キン肉マン」キン肉マン役は宮野真守!初代・神谷明はキン肉真弓&プリンス・カメハメの2役」『コミックナタリー』ナターシャ、2023年12月29日。2023年12月29日閲覧。
  127. ^ グレートマジンガー対ゲッターロボG・空中大激突”. 東映ビデオ株式会社. 2021年1月28日閲覧。
  128. ^ 宇宙戦艦ヤマト 劇場版”. バンダイビジュアル. 2016年6月13日閲覧。
  129. ^ 惑星ロボ ダンガードA対昆虫ロボット軍団|キャラクター/キャスト”. 東映アニメーション. 2022年12月17日閲覧。
  130. ^ 宇宙海賊キャプテンハーロック アルカディア号の謎|キャラクター/キャスト”. 東映アニメーション. 2022年11月30日閲覧。
  131. ^ さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち”. バンダイビジュアル. 2016年6月13日閲覧。
  132. ^ 惑星ロボ ダンガードA 宇宙大海戦|キャラクター/キャスト”. 東映アニメーション. 2022年12月17日閲覧。
  133. ^ ヤマトよ永遠に”. バンダイビジュアル. 2016年6月13日閲覧。
  134. ^ 宇宙戦艦ヤマト 完結編”. バンダイビジュアル. 2016年6月13日閲覧。
  135. ^ うる星やつら オンリー・ユー”. ぴえろ公式サイト. 2022年5月30日閲覧。
  136. ^ うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー”. ぴえろ公式サイト. 2022年5月30日閲覧。
  137. ^ キン肉マン|キャラクター/キャスト”. 東映アニメーション. 2022年7月24日閲覧。
  138. ^ 北斗の拳|キャラクター/キャスト”. 東映アニメーション. 2022年7月25日閲覧。
  139. ^ 宝島”. トムス・エンタテインメント. 2021年9月5日閲覧。
  140. ^ アニメ三銃士”. メディア芸術データベース. 2023年1月8日閲覧。
  141. ^ シティーハンター 愛と宿命のマグナム”. サンライズワールド. サンライズ. 2023年1月16日閲覧。
  142. ^ シティーハンター ベイシティウォーズ”. サンライズワールド. サンライズ. 2023年1月16日閲覧。
  143. ^ シティーハンター 百万ドルの陰謀”. サンライズワールド. サンライズ. 2023年1月16日閲覧。
  144. ^ CAST/STAFF”. 劇場版シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉. 2018年12月13日閲覧。
  145. ^ CAST/STAFF”. 劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト). 2023年2月22日閲覧。
  146. ^ キャラクター/キャスト”. 東映アニメーション作品ラインナップ. ドラゴンボールZ. 東映アニメーション. 2022年6月7日閲覧。
  147. ^ 『アニメコミックス Dr.スランプ アラレちゃん んちゃ!!わくわくハートの夏休み』集英社〈ジャンプ コミックス セレクション〉、1995年2月22日、151頁。ISBN 4-8342-1316-1 
  148. ^ 平成狸合戦ぽんぽこ”. 金曜ロードSHOW!. 2016年6月3日閲覧。
  149. ^ 名探偵コナン 時計じかけの摩天楼”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年4月13日閲覧。
  150. ^ 名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年4月13日閲覧。
  151. ^ 名探偵コナン 世紀末の魔術師”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年4月13日閲覧。
  152. ^ 名探偵コナン 瞳の中の暗殺者”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年4月13日閲覧。
  153. ^ 名探偵コナン 天国へのカウントダウン”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年4月13日閲覧。
  154. ^ 名探偵コナン ベイカー街(ストリート)の亡霊”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年4月13日閲覧。
  155. ^ 名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年4月13日閲覧。
  156. ^ 名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年4月13日閲覧。
  157. ^ 名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年4月13日閲覧。
  158. ^ 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年4月13日閲覧。
  159. ^ 名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年4月13日閲覧。
  160. ^ 名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年4月13日閲覧。
  161. ^ 名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年4月13日閲覧。
  162. ^ 海のオーロラ”. メディア芸術データベース. 2016年10月20日閲覧。
  163. ^ ゲスト声優が決定!!”. 『劇場版 銀魂完結篇 万事屋よ永遠なれ』公式サイト. 2013年6月3日閲覧。
  164. ^ 映画おしりたんていに千葉繁・神谷浩史・神谷明が出演、深海のサバイバルには山口勝平”. コミックナタリー. ナターシャ (2021年7月14日). 2022年7月4日閲覧。
  165. ^ 火の鳥 宇宙編”. マッドハウス. 2016年6月8日閲覧。
  166. ^ 花のずんだ丸”. 2013年10月12日閲覧。
  167. ^ 期間限定コラボイベント「CITY HUNTER~愛という名の言葉~」近日開催!”. スマートフォン向けゲームアプリ『クロス×ロゴス』公式サイト (2019年10月22日). 2019年10月24日閲覧。
  168. ^ 『八月のシンデレラナイン』×『野郎ラーメン』がコラボレーションを実施! ゲーム内で限定イベントのほか、『野郎ラーメン 秋葉原総本店』でコラボレーション限定ラーメンの販売が決定!”. PR TIMES (2023年4月1日). 2023年4月1日閲覧。
  169. ^ 『ギルティギア ストライヴ』追加キャラ“A.B.A(アバ)”が3月26日より参戦。武器パラケルスの声は神谷明に”. ファミ通.com (2024年3月21日). 2024年3月23日閲覧。
  170. ^ シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション”. ふきカエル大作戦!! (2019年11月18日). 2019年11月18日閲覧。
  171. ^ 映画『ピクセル』神谷明さんと山寺宏一さんが追加声優に 神谷さんがパックマン相手に雄叫びを上げる!?”. ファミ通.com. 2015年8月28日閲覧。
  172. ^ ドラマ『#声だけ天使』第2話の声優陣の登場シーン先行場面カットが公開!『北斗の拳』などでお馴染みの神谷明さんが登場! 第1話の野沢雅子さんらのオフショットも公開!”. アニメイトタイムズ (2018年1月22日). 2018年1月23日閲覧。
  173. ^ ぎゅーどろいど ウシ右衛門
  174. ^ CAST”. その声のあなたへ|公式サイト. 2022年8月13日閲覧。
  175. ^ CBCラジオ 2018年秋の新番組情報(タイムテーブル追加)”. ラジチューブ. CBCラジオインフォメーション. CBCラジオ (2018年9月26日). 2018年10月4日閲覧。
  176. ^ 実写版『バクマン。』TVCMに“ジャンプ声優”大集結 この声は誰!?”. ORICON (2015年9月16日). 2015年9月16日閲覧。
  177. ^ “4月21日”. 神谷明オフィシャルブログ「神谷明の屁の突っ張りはいらんですよ!!. (2016年4月21日). https://web.archive.org/web/20210419211515/https://ameblo.jp/kamiya-akira/entry-12152525670.html 2019年7月11日閲覧。 
  178. ^ シーチキンチキン:シーチキンとサラダチキンがコラボ ショートムービーで古川登志夫のまぐろ 神谷明のにわとりが激突,まんたんウェブ,2019年9月26日
  179. ^ “NHK:趣味講座番組に「アニメ声優塾」 講師に野沢雅子、神谷明”. まんたんウェブ (MANTAN). (2015年7月9日). https://mantan-web.jp/article/20150709dog00m200059000c.html 2023年11月2日閲覧。 
  180. ^ 声優のホンネ 神谷明×千葉繁”. ファミリー劇場. 2021年1月18日閲覧。
  181. ^ 神谷明、千葉繁、三ツ矢雄二…レジェンド声優が“ぶっちゃけ”生配信!「ホンネで生きてきたので、何でも喋りたいと思います」”. アニメ!アニメ! (2020年10月20日). 2021年1月18日閲覧。

外部リンク[編集]