神戸 はばたきの坂

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『神戸 はばたきの坂』(こうべはばたきのさか)は、2012年4月に初演のミュージカル作品。

概要[編集]

1930年の国立移民収容所を舞台に、津軽からの移民・沖縄からの移民・ブラジルからの一時帰国者の入所から退所までの1週間を描く。タイトルの「はばたきの坂」は山麓にある移民収容所(北緯34度41分51秒 東経135度11分05秒 / 北緯34.69742度 東経135.184638度 / 34.69742; 135.184638)から神戸港へ下る道(鯉川筋)を指す。

公演記録[編集]

• 兵庫県立芸術文化センター(2012年4・5月)・新宿文化センター(2012年5月)
• 企画・製作・制作：兵庫県立芸術文化センター
  • キャスト
    • 坂元健児：丹波耕介(収容所の係員)
    • 戸井勝海：横手昇三(津軽出身の移民)
    • 土居裕子：横手スズ(津軽出身の移民)
    • 彩乃かなみ：横手ミチヨ(津軽出身の移民)
    • 宮川浩：平良琉一(沖縄出身の移民)
    • 萬あきら：平良フジ(沖縄出身の移民)
    • 犬飼このり：平良タカ(沖縄出身の移民)
    • 照井裕隆：北野医師(収容所の医師)・張(南京町に住む華僑)
    • 剣幸：戸波サキ(一時帰国者)
  • スタッフ
    • 脚本：高橋知伽江
    • 演出・振付：謝珠栄
    • 作曲：音楽監督：笠松泰洋

参考文献[編集]

• 「兵庫県立芸術文化センタープロデュース2012神戸 はばたきの坂」(兵庫県立芸術文化センター、2012年4月28日)

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