石山曻之助

石山 曻之助(いしやま しょうのすけ、1891年5月1日 - 1943年7月12日[1])は、現在の東京都千代田区出身で雷部屋に所属した力士。本名は石濱 曻之助(いしはま しょうのすけ)。168cm、81kg。最高位は西前頭筆頭。得意手は左四つ、寄り、上手投げ。俳優石濱朗は甥にあたる。

経歴[編集]

1906年5月場所に初土俵、1910年6月場所に19歳で十両昇進。1911年6月場所に20歳で入幕した。1915年6月場所には東張出前頭17枚目で8勝2敗の成績を収めるなど、筆頭まで躍進した。1918年5月場所に27歳で廃業し、相場師に転じた。

主な成績[編集]

  • 幕内成績:60勝66敗17休7分預 勝率.476
  • 幕内在位:15場所
  • 各段優勝
    • 十両優勝:1回(1911年2月場所)

改名歴[編集]

  • 石山 曻之助(いしやま しょうのすけ)1910年1月場所 - 1918年5月場所

参考文献[編集]

  • 大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709

出典[編集]

関連項目[編集]