直崎人士

直崎 人士(なおざき ひとし、1965年 - )は、神奈川県鎌倉市生まれのライター写真家音楽家としても活動中。

経歴[編集]

日本ペンクラブライターとして『spa!』『ミュージック・マガジン』『クロスビート』『DIG』『STUDIO VOICE』『文藝』『GQ』などを中心に執筆して現在に至る。根本敬の影響を大きく受けている。

著書に老人介護の現場を赤裸々に表現した奇書『痴呆系』(早田工二との共著、データハウス刊)、松尾スズキゲッツ板谷唐沢俊一らとの共著『ステキな自分を見失う本』(新風舎)他がある。

写真家としては、『ガロ』『クロスビート』『STUDIO VOICE』などに掲載される。来日したロバート・フランクから高評を得る。

音楽家としては、音楽評論家・湯浅学によるユニット湯浅湾に参加『歯のはえたケツの穴』(OZ)をリリース。 また俳優・大楽源太(元・ハナタラシ大宮イチ)の大博士、高橋敏幸のロックンロール・アティテュード、テルミンのみによる集団・テルミンオーケストラ、中原昌也のステージサポートも務める。以上、担当はドラムス

これまでに MERZBOW非常階段ギターウルフ、PORT CUSSから吉田アミ、aenまで多くのアーティストとステージを共にする。現在はエレクトロニクスを中心としたライヴ、DJ、リミックス活動。

また、オムニバスアルバム等の参加は、『Electricholeye』(OZ)、ボアダムズ勢、宇川直宏メルトバナナ、MERZBOW等が参加した『MI CABALLiTO CHULO....!COMO LO QUiE 』(Los Apson)から『MAGICAL SUPER ASIA』1~2(CLAY)まで多数。またリミックス参加の近作では、□□□等が参加した沖縄ヒップホップユニットSUBMARINEの『SUBTITLE』などがある。dynamitebach(ダイナマイトバッハ)名義で「over the rainbow flood warriors」(clay)などのアルバムほかDJ-Mix CD等もリリースされている。現在ダイナマイトバッハ・レコーズ主宰。

脚注[編集]

出典[編集]