瀋陽オリンピック・スポーツセンター・スタジアム

瀋陽オリンピック・スポーツセンター・スタジアム
施設情報
所在地 中華人民共和国の旗遼寧省瀋陽市渾南区渾南中路30号
位置 北緯39度4分24.4秒 東経117度10分9.8秒 / 北緯39.073444度 東経117.169389度 / 39.073444; 117.169389
起工 2006年4月
開場 2007年6月
所有者 瀋陽市人民政府
運用者 瀋陽市体育局
グラウンド 天然芝
建設費 約19億7,000万元
設計者 佐藤総合計画
使用チーム、大会
瀋陽宏運足球倶楽部
収容人員
60,000人

瀋陽オリンピック・スポーツセンター・スタジアム(シェンヤン-中国語:沈阳奥林匹克体育中心体育场)は、中国遼寧省瀋陽にある6万人収容できる競技場2008年北京オリンピックサッカー競技(グループリーグ)で使用された。また表記として瀋陽オリンピックスタジアム、瀋陽五輪スタジアム、瀋陽オリンピック体育中心、瀋陽五輪体育場、瀋陽奥体中心ともかかれる。

施設概要[編集]

スタジアムは60000人収容の陸上競技場。外観は乳白色でメインとバックにオリーブ型の採光性の大屋根が3枚ずつあり、楕円形の外観は水晶の王冠のように見える。

スポーツセンター全体は敷地面積43万平方メートル。総合体育館(1万人収容)、水泳場(4000人収容)、テニス場(4000人収容)などがある。総建物面積は26万平方メートル。周囲は体育センターを中心とした大型複合ショッピングモールや映画館、ホテル、高層ビルなどの建設の予定がある。前身は五里河体育場

沿革[編集]

  • 2006年初め瀋陽市政府が、2008年の北京五輪にむけた新スタジアムの建設を決定
  • 2006年2月瀋陽五里河体育場を爆破解体
  • 2006年4月着工
  • 2007年6月竣工

主な大会・イベント[編集]

  • こけら落としがオリンピック・プレ大会として2007年7月に中国・イタリア・メキシコ・タイで、オリンピックサッカー女子代表による4カ国対抗戦が行われた。
  • オリンピック・プレ大会として2007年8月に日本・中国・北朝鮮・ボツワナでオリンピックサッカー代表による4カ国対抗戦が行われた。
  • 2008年の北京オリンピックで、サッカーのグループリーグが行われた。
  • 2013年、第12回中華人民共和国全国運動会主会場となる。
  • 2016年9月6日、2018 FIFAワールドカップ・アジア3次予選サッカー中国代表戦が行われた。

所在地・アクセス[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]