源孝志

みなもと たかし
源 孝志
生年月日 (1961-06-05) 1961年6月5日(62歳)
出身地 日本の旗 日本岡山県
血液型 O型
職業 演出家脚本家映画監督
ジャンル テレビドラマ映画ドキュメンタリー
活動期間 1984年 -
事務所 オッティモ
主な作品
テレビドラマ
17年目のパパへ
マイリトルシェフ

映画
Tokyo Tower
大停電の夜に
 
受賞
第27回放送文化基金賞 グランプリ
『世紀を刻んだ歌-ヘイ!ジュード-』(2001年

第32回ATP賞 グランプリ
京都人の密かな愉しみ』(2015年

第70回芸術選奨文部科学大臣賞 放送部門
スローな武士にしてくれ』『令和元年版 怪談牡丹燈籠 Beauty&Fear』(2020年
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源 孝志(みなもと たかし、1961年6月5日[1] - )は、日本演出家脚本家映画監督岡山県出身[1]岡山県立岡山大安寺高等学校立命館大学産業社会学部卒業。ホリプロを経て、オッティモ所属[2]

略歴[編集]

1984年立命館大学産業社会学部を卒業後にホリプロ入社。入社後はCM制作に携わる。

1986年日本テレビへ出向、1988年より主にバラエティ番組プロデューサーを務め、1992年よりディレクターに転身して[1]ジャンルを問わず幅広く活躍した。『同窓会へようこそ』(2000年、TBS)、『マイリトルシェフ』(2002年、TBS)等でATP賞を受賞。

またドキュメンタリー番組『世紀を刻んだ歌-ヘイ!ジュード-』(2001年)で放送文化基金賞グランプリを受賞。2003年に独立し、株式会社オッティモを設立[1]2005年には映画『Tokyo Tower』で映画監督としてもデビュー。

NHK『わたしが子供だったころ』など、その後も多くの作品を手掛ける。2015年には脚本・演出を担当した『京都人の密かな愉しみ』(NHK)でATP賞グランプリを受賞。

2020年に脚本・演出を手掛けた異色テレビ時代劇『スローな武士にしてくれ〜京都 撮影所ラプソディー〜』『令和元年版 怪談牡丹燈籠 Beauty&Fear』により令和元年度(第70回)芸術選奨文部科学大臣賞を放送部門にて受賞[3][4]

主な作品[編集]

テレビドラマ[編集]

配信ドラマ[編集]

  • とっても甘いの〜C'EST TRES DOUX〜(2009年、BeeTV、演出・共同脚本[注 1]

ドキュメンタリー[編集]

  • 日英合作リア王 苦悩と栄光の軌跡(NHK)
  • 宮澤賢治・サウイフモノに関する調査(NHK)
  • ワーズワースの冒険 第84話「ピッツァを極める! 〜本場イタリアの巨匠たち〜」(フジテレビ、構成・プロデューサー・ディレクター)
  • BSスペシャル 世紀を刻んだ歌 -ヘイ!ジュード-(2001年、NHK BS2)
  • ニューヨーク大停電の夜に(2003年、NHK-BShi)
  • 青春が終わった日 バブル鎮魂歌(レクイエム)ダンスフロアに消えた青春(2007年、NHK-BShi)
  • ハイビジョン特集「京都・丸竹夷(まるたけえびす)にない小路」(2008年11月18日、NHK-BShi、ディレクター)
  • エドガー・アラン・ポー 200年目の疑惑 〜探偵・明智小五郎の調査報告〜(2009年、NHK-BShi、演出・脚本)
  • プレミアム8「愛と胃袋」(2010年 NHK BS-hi 演出)
  • 旅のチカラ宇津井健 80歳 馬上人生を過ぐ」(2011年11月22日、NHK BSプレミアム、ディレクター・語り)
  • 旅のチカラ 「マイム 言葉なき感情 石原さとみ パリ」(2012年4月12日、NHK BSプレミアム)

映画[編集]

舞台[編集]

著作[編集]

受賞歴[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ a b c 相沢友子との脚本家ユニット・カリュアード名義。

出典[編集]

  1. ^ a b c d 源孝志”. 会員情報. 日本映画監督協会. 2018年2月24日閲覧。
  2. ^ a b ドラマ「償い」”. NHK (2013年5月31日). 2021年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月28日閲覧。
  3. ^ 令和元年度(第70回)芸術選奨受賞者一覧
  4. ^ 令和元年度(第70回)芸術選奨文部科学大臣賞 贈賞理由” (PDF). 文化庁 (2020年3月4日). 2020年3月6日閲覧。
  5. ^ 忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵 出世階段”. NHK (2021年12月4日). 2021年12月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月10日閲覧。
  6. ^ プレミアムドラマ「グレースの履歴」制作開始のお知らせ”. NHKドラマ. 日本放送協会 (2022年8月31日). 2022年8月31日閲覧。
  7. ^ 安蘭けい主演の音楽劇『ピアフ』来年公演決定”. シアターガイド (2010年7月21日). 2010年7月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月28日閲覧。
  8. ^ 第56回ギャラクシー賞受賞作品”. ギャラクシー賞. 放送批評懇談会. 2019年5月31日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]