渡辺祥広

渡辺 祥広(わたなべ よしひろ、1970年2月1日 - )は神奈川県横浜市出身のスカッシュ選手である。

経歴[編集]

1988年日本体育大学体育学部体育学科入学後スカッシュを始め、1989年スカッシュジャパンジュニアオープンで優勝。1991年大学四年生のときに全日本学生選手権優勝。大学卒業後ワールド通商に入社、1994年にイギリスに留学し、翌1995年から全日本スカッシュ選手権大会第24回-28回5連覇、第30回、第32回と通算7回優勝。

横浜市緑園都市のスカッシュコートCOTE a COTE[1](2006年3月閉館)に選手・コーチとして所属していた。

COTE a COTEの閉館によりスカッシュ界は低迷期を迎えるが、これに奮起した渡辺は2007年8月に新たなスカッシュの聖地として、横浜市港北区新羽町に『ヨコハマスカッシュスタジアムSQ-CUBE(エスキューブ)』(4面所有)を立ち上げ[2]、本格的にスカッシュクラブの経営を始める。

その後、2008年8月には旧札幌スカッシュクラブを経営譲渡により『サッポロスカッシュスタジアムSQ-CUBE』としてリニューアルオープンさせ、停滞していた札幌スカッシュ界を蘇えさせる。

さらに2010年3月にはさいたま市北区に3号店となる『さいたまスカッシュスタジアムSQ-CUBE』をオープン。同年の全日本選手権誘致・開催を果たす等、スカッシュ業界の普及発展に尽力した。

2010年より、日本スカッシュ協会常務理事。

脚注[編集]

  1. ^ 東西アスファルト事業協同組合. “建設という暴力”. 2014年11月4日閲覧。
  2. ^ エスキューブ. “運営企業”. 2014年11月4日閲覧。

外部リンク[編集]