浦宿駅
浦宿駅 | |
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駅出入口(2023年7月) | |
うらしゅく Urashuku | |
◄沢田 (4.1 km) (2.3 km) 女川► | |
所在地 | 宮城県牡鹿郡女川町浦宿浜字浦宿 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■石巻線 (■■仙石東北ライン含む) |
キロ程 | 42.4 km(小牛田起点) 仙台から塩釜・矢本経由で61.7 km |
電報略号 | ウラ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
開業年月日 | 1956年(昭和31年)2月12日[1][2] |
備考 | 無人駅[1](乗車駅証明書発行機 有) |
浦宿駅(うらしゅくえき)は、宮城県牡鹿郡女川町浦宿浜字浦宿にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)石巻線の駅である[1]。
歴史[編集]
- 1956年(昭和31年)2月12日:日本国有鉄道の駅として開業[1][2]。気動車の旅客のみを取り扱う駅員無配置駅[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[2]。
- 2011年(平成23年)3月11日:東北地方太平洋沖地震と、それに伴う大津波(東日本大震災)の影響により全線で不通となる。
- 2013年(平成25年)3月16日:渡波駅 - 当駅間復旧により営業再開[4][5][6]。
- 2015年(平成27年)3月21日:当駅 - 女川駅間復旧[7]。
- 2016年(平成28年)8月6日:仙石東北ラインの一部列車が直通運転を開始し、停車駅となる[8]。
駅構造[編集]
単式ホーム1面1線を有する地上駅である[1]。小牛田統括センター(石巻駅)管理の無人駅で、乗車駅証明書発行機が設置されている。
2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響で休止していたが、2013年3月16日より折返し駅として営業を再開した。女川駅方面は2015年3月20日まで当駅で代行バスに乗り換えとなっていた。
- 待合室外観(2023年7月)
- 待合室内(2023年7月)
- ホーム(2023年7月)
- 2013年3月15日までの代行バス停留所。その後代行バスのりばは駅正面(画像右奥)に移設された。
(2012年9月)
駅周辺[編集]
駅構内からは万石浦の海が見え、目立つところに船が置かれているが、この船は養殖用の船で、座礁したものではない。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 23号 盛岡駅・平泉駅・山寺駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年1月20日、27頁。
- ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、482頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「浦宿駅開業」『交通新聞』交通協力会、1956年2月12日、1面。
- ^ “女川駅除き、13年度初め運行へ=JR石巻線”. 時事通信. (2012年3月5日) 2012年3月8日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “宮城県のJR常磐線浜吉田~亘理間・石巻線渡波~浦宿間、3/16より運転再開”. マイナビ. (2012年12月25日) 2013年1月12日閲覧。
- ^ “2年ぶりに運転再開 常磐、石巻両線の一部区間”. スポーツニッポン. (2013年3月16日)
- ^ “石巻線15年春全面再開 女川駅内陸に150メートル移設”. 河北新報. (2013年10月26日) 2014年1月8日閲覧。
- ^ 仙石東北ライン一部列車の女川駅直通運転の開始について (PDF) - 東日本旅客鉄道仙台支社(2016年6月29日)
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 駅の情報(浦宿駅):JR東日本