水野倫之

水野 倫之(みずの のりゆき、1964年(昭和39年) - )は、NHK解説委員記者出身。専門分野はロケット工学

人物[編集]

愛知県名古屋市出身。愛知県立千種高等学校名古屋大学卒業後、1987年記者として入局。初任地の青森では、原子力船むつ六ヶ所村原子力燃料処理施設の取材を担当した。1999年に起きた東海村臨界事故も取材した。その後、科学文化部や国際部の記者、国際部副部長を経て現職。

趣味はテニスパラグライダーゴルフ。大学時代は合唱部に所属し、定期演奏会では指揮者を務めたことがある[1]。宇宙開発担当記者にもなってその取材をしていくうち宇宙への想いが高まって、1度宇宙飛行士になろうと2008年JAXAに応募したが、不合格となった経験がある[2]。NHK職員によると「人見知りする性格で初対面の人には、つっけんどんな印象を与えてしまう」といわれる[1]

東北地方太平洋沖地震東日本大震災)に伴い発生した福島第一原子力発電所事故の解説で、事故発生が明らかになってからNHKニュース7をはじめとする数々の報道番組などに出演し、解説を行った。

出演番組[編集]

著書[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 『週刊文春』2011年4月14日号
  2. ^ NHK水野解説委員の講演に女性が殺到! 人気沸騰で50人のキャンセル待ち”. livedoorNEWS (2011年5月25日). 2016年10月15日閲覧。

外部リンク[編集]