奥州水沢夏祭り

奥州水沢夏祭り(おうしゅうみずさわなつまつり)は、岩手県奥州市水沢で毎年8月上旬に開催される祭りである。

駅通りなどの街の目抜き通りを歩行者天国にし、「水沢ざっつぁかまつり」が名物となっているほか、歴代厄年連が創作演技舞を披露する「干支和」など、さまざまなイベントが行われる。

水沢ざっつぁかまつり[編集]

この祭りは、昭和51年に厄年連・進友会の創作踊りである「水沢ざっつぁか」(作詞:油井長三、作曲:小町昭、歌:三橋美智也)を水沢市に寄付したことから始まった。

「ざっつぁか」は水沢の方言から来ており、“雑然として何の計画も持たない・簡単に手早くやってのける”という意味の「雑雑」が訛ったもので、誰にでも楽しく踊れる祭りである。

市民総出の大群舞(2000人以上)が商人の街を埋め尽くし踊り歩く。

干支和[編集]

25歳と42歳の歴代厄年連がロック調の創作演舞を披露し、毎年多くの観客で賑わう。

奥州水沢の花火大会[編集]

水沢の夏祭りのフィナーレとして、水沢競馬場を会場に、県内最大の打ち上げ規模である1万発の花火が打ち上げられる。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]