民主社会会議

ニジェールの旗 ニジェール政党
民主社会会議
Convention démocratique et sociale
議長 マハマヌ・ウスマン
成立年月日 1991年1月
本部所在地 ニアメ
政治的思想・立場 中道
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民主社会会議(みんしゅしゃかいかいぎ)は、ニジェール中道政党である。

党名[編集]

  • フランス語Convention démocratique et socialeで、CDSと略す。また、党名の後ろにRahamaと付記する場合もある。
  • 英語ではDemocratic and Social Conventionと表記する。

概要[編集]

軍人出身の大統領であるアリー・セブ政権下の1991年1月、軍人勢力およびその与党社会発展国民運動(MNSD)に対抗するため、マハマヌ・ウスマンによって設立された政党。1993年の大統領選でウスマンが勝利し、結党わずか2年で与党となった。だが1996年1月イブライム・バレ・マイナサラ陸軍参謀長率いるクーデターでウスマン政権は崩壊した。

1999年以来、MNSDと連立関係を組み、MNSD党員を首相とする内閣に閣僚を送り出しているほか、ウスマン自身は国民議会議長を務めている。2004年11月の議会選では、113議席中22議席を獲得したが、同時に行なわれた大統領選(2004年ニジェール大統領選挙)では、CDS候補のウスマンは得票率17.4%で第3位に終わった。