横浜ジャックモール

横浜ジャックモール
右側がウエスト棟
店舗概要
所在地 220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい4
座標 北緯35度27分32.1秒 東経139度37分46.1秒 / 北緯35.458917度 東経139.629472度 / 35.458917; 139.629472 (横浜ジャックモール)座標: 北緯35度27分32.1秒 東経139度37分46.1秒 / 北緯35.458917度 東経139.629472度 / 35.458917; 139.629472 (横浜ジャックモール)
開業日 1999年平成11年)10月14日開業
閉業日 2012年(平成24年)9月30日
店舗数 17店
営業時間 店舗により異なるが、10時開店が多く、20時 - 21時には閉店する店舗が多い。
商圏人口 300万人
最寄駅 新高島駅(徒歩約5分)
最寄IC みなとみらい出入口
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グランモール公園の両端にかつて当施設があった(2011年12月15日撮影)
夜のジャックモール(2012年9月30日、閉館日撮影)

横浜ジャックモール(よこはまジャックモール、英称YOKOHAMA Jackmall)は、神奈川県横浜市西区みなとみらいにかつて存在した商業施設土地の貸し出しによる暫定施設として1999年平成11年)10月14日に開業後、2012年(平成24年)9月30日に全館で営業を終了している。

概要[編集]

衣・食・住・遊をテーマとした、大型専門店とレストランから構成されるショッピングモール。「グランモール」と呼ばれる遊歩道型公園の両側(左右)に、イースト棟とウエスト棟(各2階建て)を配していた。イメージキャラクターは、トランプの精「ジェイくん」。施設名称は横浜三塔に由来する。

バブル崩壊などの影響により、みなとみらい地区の開発計画が停滞・頓挫したことから、同地区45・46街区における土地の貸し出しによる暫定利用事業として1999年9月に完成した。地権者は日本郵船横浜共立倉庫清水建設が建設・運営している。原則10年後に更地にして返還する計画であり、当初は2009年10月に閉館する予定であったが、経済的要因などにより当面営業継続となった[1]。最終的には約3年間延長されて2012年9月30日に営業を終了した[2][3]

当施設にあった一部テナントは、2013年6月に開業した三菱地所による商業施設「MARK IS みなとみらい」に再オープンしている[3]

テナント(営業時点)[編集]

以下は閉館時(2012年9月30日時点)に存在したテナントである。詳細は公式サイト「ショップのご案内」も参照。

ウエスト棟

イースト棟

撤退テナント[編集]

以下にかつて存在したテナントを列挙する。

跡地の再開発[編集]

跡地ではそれぞれ恒久施設の開発が行われている。西側エリアでは清水建設によりオフィスを中心に商業店舗(低層部)等から構成された複合ビル「横浜アイマークプレイス」(高さ約65mの地上14階建て、延床面積約97,509m2)が計画され[4]2014年3月に完成している[5]。一方、東側エリアでは三菱地所により企業向けの宿泊・研修施設「MUFG グローバルラーニングセンター」(三菱UFJフィナンシャル・グループ所有・高さ約43mの地上8階建て、延床面積約35,000m2)が計画され、2015年2月に完成している[6]

脚注[編集]

  1. ^ 横浜・みなとみらい21中央地区の土地利用で、暫定利用の「10年ルール」を一部見直し(神奈川新聞〈カナロコ〉 2010年4月11日)
  2. ^ 横浜ジャックモール閉店のお知らせ(横浜ジャックモール公式サイトの2012年11月24日時点のアーカイブ)
  3. ^ a b ついに閉館!ジャックモール、最終日の様子は?(はまれぽ.com 2012年10月1日)
  4. ^ 横浜ジャックモールきょう閉店 13年間、デートスポットにもアーカイブ〉(東京新聞 2012年9月30日)
  5. ^ 「横浜アイマークプレイス」 DBJ Green Building認証を受領アーカイブ〉(清水建設 2014年3月31日)
  6. ^ MM地区に新商業施設、相互直通で開発加速/横浜アーカイブ〉(神奈川新聞〈カナロコ〉 2013年5月28日)

外部リンク[編集]