極東ロシア独立放送

極東ロシア独立放送(きょくとう- どくりつほうそう)は、1991年 - 1992年頃、ロシア連邦(1991年末まではソビエト連邦の構成共和国)のハバロフスクから行われたラジオ放送である。

概要[編集]

これまでソビエトでは放送局は「ゴステレ」(ソビエト国家ラジオ・テレビ放送委員会)の独占運営であったが、ソビエトの民主化政策の影響を受け、ゴステレ以外の独自の放送局(日本の民間放送相当)の参入が認められるようになった。それを受けて、これまでのモスクワ放送(現・ロシアの声)とは別の国際短波放送として、ロシア語英語日本語の3か国語を使って放送が行われた。

その後、1992年3月に「極東クリスチャン放送」に改組され、その際日本語の番組は放送が廃止され、英語・ロシア語の2か国語のみの放送に規模が縮小された。

出典[編集]