森脇和成

森脇 和成
本名 森脇 和成
生年月日 (1974-08-01) 1974年8月1日(49歳)
出身地 日本の旗 日本広島県安芸郡熊野町
血液型 A型
言語 日本語
方言 なし(共通語
出身 広島県
コンビ名 猿岩石1994年 - 2004年
相方 有吉弘行(猿岩石)
活動時期 1995年[1] - 2004年
2015年 -
同期 劇団ひとり
ビビる大木
ふかわりょう
サバンナ
など
配偶者 一般女性(2007年 - 2013年
受賞歴
猿岩石として受賞したものは当該項目を参照。
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TV森脇
YouTube
チャンネル
活動期間 2017年 -
登録者数 4.42万人
総再生回数 5,669,821 回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年12月21日時点。
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森脇 和成(もりわき かずなり、1974年8月1日 - )は、日本俳優・元芸人広島県安芸郡熊野町出身。

来歴[編集]

地元広島の高校を中退後、圧接工になる[2]。1994年、有吉弘行オール巨人の弟子修行をあきらめ、地元に帰ってきたことがきっかけで、ともに芸人を目指して「猿岩石」を結成し、上京。1995年、太田プロダクションの新人オーディションに合格しデビューした[1]

1996年「進め!電波少年のユーラシア大陸横断ヒッチハイク」で猿岩石はブレイク[1]。 テレビ番組に多数出演し、共同著書の『猿岩石日記』はベストセラーとなり、「白い雲のように」をはじめヒット曲も連発しアイドル的な人気を博す。 その後、猿岩石の人気は低迷し、地元広島のローカルタレント化していった。

森脇は副業でサパークラブ等の飲食経営を行っていたが、それを本業にして2004年猿岩石解散と同時に芸能界を引退する。その後、 実業家(株式会社スクラッチ専務)になっていたが、ほどなく退職。芸能界引退後に13種もの職業を転々としている。2007年に一般女性と結婚、子供を二人授かるが2013年に離婚、子供は元妻のところにいる。 2015年ブランド品の輸入販売会社で営業職をしているときに「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に講師として出演。番組の打ち合わせを重ねる過程で自分の人生を見直し、輸入販売会社社長の後押しも受けて、芸能界復帰を決意する[3]

2015年に辺見プロモーションから芸能界復帰したが、ほどなく所属リストから外れ、現在は事務所には所属せずフリーで活動している[4]。2017年5月、YouTubeを始める[5]ラファエルのコンサルを受け、最初の動画は100万回再生を超える順調なスタートを切ったが、その後は企業案件のPR動画のみとなり、徐々に人気は低迷。YouTubeチャンネルは2019年8月を最後に更新を停止した。

復帰にあたって、太田プロで先輩だった土田晃之はラジオで苦言を呈している[6]。2021年3月22日にWOWOWの「電波少年W 〜あなたのテレビの記憶を集めた〜い!〜」の配信回に出演した際には、プロデューサー兼出演者の土屋敏男が前述の「しくじり先生」で森脇が芸能界復帰を宣言したのを見て「本当にガッカリした、戻って来んなよ~」と、また同じく出演者の松村邦洋からは「一回辞めるって言ったら辞めないとさぁ」と両者から冗談半分で苦言を呈されてしまう。元相方の有吉は2017年1月9日放送の「いろもん極」にて「連絡があったが、(森脇が太田プロを辞めているので)電話に出なかった」と語っている。

有吉の関連の番組で猿岩石の過去映像を流す場合は、森脇の顔にはモザイク処理が施されている時がある[7]。一般人時代に「アメトーーク!」の2006年10月26日放送分の企画「元コンビ芸人」で、番組終盤に有吉と共演し「白い雲のように」を歌ったことがある[8][9]

2024年現在、劇団ノーティボーイズに所属している[10]

出演[編集]

猿岩石時代の出演は当該項目参照。

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

  • 春風亭昇太のラジオビバリー昼ズ(2015年8月12日、ニッポン放送)
  • 峰竜太のミネスタ(2016年3月8日、ラジオ日本)
  • ぼくらの青春J-POP 平成ミュージック・グラフィティー (2016年3月18日、NHK第一)
  • 大竹まことのゴールデンラジオ (2016年5月19日、文化放送)
  • 森尾笠の秘密基地(2016年8月4日 - 2017年8月31日、毎週木曜、FMカオン 84.2MHz
  • りょんラジ (2017年2月25日、調布FM83.8)
  • ラジオうかんむり (2021年8月10日 、エフエムさがみ)ゲスト
  • 渋谷を元気にするラジオ (2021年11月5日、渋谷のラジオ)
  • あきらのララバイ (2022年10月25日 、くるめラ)

映画[編集]

  • キセキ(2016年、短編映画)※第4回木暮人国際映画祭2016グランプリ
  • 7WAYS(2023年6月3日)

舞台[編集]

  • SECOND・N PRODUCE 第15回公演『畳屋バラッド』(2016年4月26日 - 5月1日、高田馬場ラビネスト) - 匠 役[13] ※舞台初主演
  • JOHN DOESプロデュースVOL.1『SEN-RITSU』(2016年6月3日 - 9日、Geki地下Liberty)
  • SECOND・N PRODUCE VOL.17『Only Stupid They』(2016年9月27日 - 10月2日、学芸大学・千本桜ホール)
  • SECOND・N PRODUCE VOL.19『SIMPLY BECAUSE IMITATION -偽物だからこそ-』(2017年1月24日 - 1月29日、高田馬場ラビネスト)
  • SECOND・N PRODUCE VOL.21『キズ絆』(2017年3月28日 - 4月2日、学芸大学・千本桜ホール)
  • 劇団ぶらぅに~ 主催舞台 VOL.5『笑うガールズに福来たる』(2017年5月6 - 7日、西日暮里キーノートシアター)
  • 劇団ノーティーボーイズ 17th.ACT『Silly Talk』(2017年6月13日 - 18日、築地本願寺・ブディストホール)
  • 『クリスマスあとの物語』「バブリー時間外労働」(2017年12月25日 - 28日、中目黒トライ)
  • 劇団ノーティーボーイズ 18th.ACT Neo Classic『6M×7W(SIX MEN×SEVEN WOMEN)』(2018年3月13日 - 18日、ウッディシアター中目黒)
  • 劇団ノーティーボーイズ 19th.ACT いつかヘッドをロックして(2018年7月24日 - 29日、築地本願寺・ブディストホール)
  • 劇団ノーティーボーイズプレゼンツ ノーティーガールズ1st ACT Naked Girls -裸の女達-(2018年10月2日 - 7日、築地本願寺ブディストホール)
  • 劇団ノーティーボーイズ 番外公演 SIMPLY BECAUSE IMITATION~偽物だからこそ~(2018年12月4日 - 9日、高田馬場ラビネスト)
  • こと~築地寿司物語~完全版(2019年3月7日 - 10日、築地本願寺・ブディストホール)
  • 劇団ノーティーボーイズ 20th.ACT それはいつも♂♀からはじまるetc(2019年5月28日 - 6月2日、中野テアトルBONBON)
  • 劇団ノーティーボーイズプレゼンツ ノーティーガールズ2nd ACT ぼんじり(2019年10月8日 - 13日、築地本願寺・ブディストホール)
  • 劇団ノーティーボーイズ 21th.ACT UNDERCOVER(2020年3月3日 - 8日、築地本願寺・ブディストホール)
  • 日活歌謡シリーズ 第一弾 舞台「夜明けのうた」(2022年1月13日 - 16日、渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール)
  • Yellow Jam Gallery ジグゾー(2022年4月7日 - 10日、武蔵野芸術劇場)
  • 劇団ノーティーボーイズ 22th.ACT BLATHER(2022年5月24日 - 29日、下北沢駅前劇場)
  • 劇団ノーティーボーイズ 23th.ACT CAFE'de金剛(2022年11月8日 - 13日、中野坂上ハーモニーホール)
  • 劇団ノーティーボーイズ produce ケミカルリアクション ACT.2「騙っちゅーの!」(2023年3月1日 - 5日、シアターサンモール)
  • 劇団ノーティーボーイズ 24th.ACT OUT OF IT -向日葵の季節に、それを想う?-(2023年7月18日 - 23日、築地本願寺・ブディストホール)
  • Horse VOL.1 となりのホールスター(2023年10月3日 - 9日、上板橋GREEN DOOR)
  • 劇団BLUESTAXI vol.38 さすらう(2023年11月8日 - 12日、ザ・ポケット)

YouTube[編集]

  • コヤッキースタジオ(2021年3月3日)
  • コヤチャンクルーの休日 (2021年11月10日、コヤッキースタジオのサブチャンネル)
  • 街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜(2023年10月14日)

配信[編集]

  • グローバルWiFi『激烈!グローバルでんぱ調査隊 inタイ』(YouTubeチャンネル)全4話[14]
  • 【電波少年W】電波少年ヒッチハイクの先駆者!元猿岩石 森脇さん登場。(2021年3月22日 ライブ配信.YouTubeチャンネル)

著書[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c 猿岩石 - CDJournal”. artist.cdjournal.com. 2024年3月19日閲覧。
  2. ^ 『もしかして、崖っぷち』pp.24-27
  3. ^ 元猿岩石・森脇さん辞表提出「サラリーマン辞めます」 | ORICON STYLE
  4. ^ 本当にやりたいことを突き詰めたら…元猿岩石・森脇和成がたどり着いた「ふわっとした立ち位置」”. オリコン (2019年9月30日). 2019年9月30日閲覧。
  5. ^ 元猿岩石・森脇和成、YouTuberになる 電波少年時代の裏話も披露 - Abema TIMES
  6. ^ 森脇和成の芸能界復帰は成功するのか?歓迎ムードからほど遠い現状 -オリコン (2015年11月10日). 2021年3月7日閲覧
  7. ^ 「有吉弘行の元相方・森脇和成の顔にモザイク 「スター名鑑」で珍事 livedoor.news 2017年1月23日
  8. ^ DVD.VOL19「元コンビ芸人」”. テレビ朝日. 2021年9月7日閲覧。
  9. ^ 猿岩石・ドロンズがなんと1夜限りの復活!!”. アメトーーク!10月26日(木)元コンビ芸人. 2021年9月7日閲覧。
  10. ^ メンバー”. 劇団ノーティボーイズ公式HP. 2024年1月11日閲覧。
  11. ^ Inc., Natasha,. “アンタッチャブル柴田が矢口真里、ぺえと3人で新番組 - お笑いナタリー”. お笑いナタリー. 2018年8月21日閲覧。
  12. ^ “【話題のアプリ ええじゃないか】気まずい空気を吹っ飛ばす!アンタッチャブル柴田のゆる~い一言 - デイリーニュースオンライン” (日本語). http://dailynewsonline.jp/article/1476190/?page=all 2018年8月21日閲覧。 
  13. ^ 11年ぶりに芸能界に復帰 元猿岩石の森脇和成が主演の人情コメディ『畳屋バラッド』”. Confetti (2016年4月4日). 2018年4月20日閲覧。
  14. ^ スペシャルムービーコンテンツ でんぱ調査隊”. グローバルWiFi (2019年). 2019年9月30日閲覧。

外部リンク[編集]