桔梗湯(ききょうとう)は、漢方方剤の一つ。
効果・効能[編集]
通常、扁桃とその周囲の炎症による、咽喉の腫れと痛みを和らげる[1]。
適応症[編集]
咽喉が腫れて痛む次の諸症:扁桃炎、扁桃周囲炎[2]
甘草、桔梗[2]
相互作用[編集]
併用注意[編集]
次の薬剤との併用により、偽アルドステロン症、ミオパチーが出現しやすくなる[2]。
- 甘草含有製剤
- グリチルリチン酸及びその塩類を含有する製剤
- ループ系利尿剤
- チアジド系利尿剤
副作用[編集]
次の副作用がある[2]。
重大な副作用[編集]
偽アルドステロン症、ミオパチー
注意事項[編集]
高齢者は生理機能の低下、妊産婦、授乳婦、小児は安全性が未確立であり、注意が必要である[2]。