根菜 根菜(こんさい)とは、野菜のうち、土壌中にある部分を食用とするものの総称である。根物(ねもの)ともいう。食用部位は必ずしも植物学上の根ではなく、根、地下茎、担根体やこれらと他の器官の複合体である場合がある。 根を食用する根菜[編集] サツマイモ ルートパセリ 肥大(ひだい)した直根を食用するもの ゴボウ ルタバガ ビート ニンジン パースニップ ダイコン カブ ブラック・サルシファイ セルリアック 側根や不定根に由来する塊根を食用するもの サツマイモ キャッサバ ヤーコン 地下茎を食用する根菜[編集] タロイモ 球茎を食用するもの タロイモ サトイモ コンニャク 根茎を食用するもの タシロイモ(ポリネシアン・アロールート) レンコン ショウガ タイファ (植物)(英語版)、ヒメガマ[1] ウコン(ターメリック) 塊茎を食用するもの ジャガイモ キクイモ クワイ アメリカサトイモ属(英語版) その他[編集] エシャロット 鱗茎を食用するもの(鱗茎とは地下茎とそこにつく肥大葉の複合体) タマネギ エシャロット ニンニク ラッキョウ ユリ カタクリ ウイキョウ(フェンネル) カマシア属、カマス (植物)(英語版) ‐ アメリカ北西岸の先住民(英語版)が栽培していた。類似で有毒のリシリソウ(英語版)などの通称デス・カマス(en)があるので注意を要する。 担根体を食用するもの ヤムイモ ヤマノイモ ナガイモ 出典[編集] ^ “ヒメガマ”. www.pharm.kumamoto-u.ac.jp. 2024年1月18日閲覧。 関連項目[編集] 球根 ヒガンバナ - 鱗茎に毒があるが、水にさらすことで解毒できることから非常時の食用とされた。 クログワイ 地下結実(英語版) - 落花生などは地中にできる野菜であるが、豆類であって根菜類ではない。 典拠管理データベース: 国立図書館 イスラエル アメリカ 日本 チェコ