松永延造

松永延造(まつなが のぶぞう/えんぞう、1895年4月26日 - 1938年11月20日)は、日本の小説家

人物・来歴[編集]

横浜市の富裕な商家に生まれたが、幼少時に脊椎カリエスにかかり、障害に苦しみながら小説・戯曲を書いた。代表作に『夢を喰ふ人』がある。

著作[編集]

  • 『夢を喰ふ人』京文社 1922年
  • 時頼と横笛 戯曲』新作社 1924年
  • 『職工と微笑』春陽堂 1928年
  • 松永延造全集』全3巻(伊藤信吉ほか編、国書刊行会、1984年)
  • 『夢を喰ふ人』北宋社 1988年7月
  • 「哀れな者」(『コスモス』第一輯、編:萩原恭二郎、1935年):「幻想と怪奇」6号 幻妖コスモロジー 日本作家総特集(1974年3月)に収載

外部リンク[編集]