松本仁一

松本 仁一(まつもと じんいち、1942年12月7日[1] - )は、日本のジャーナリスト。日本におけるアフリカ報道の第一人者。

長野県更級郡稲荷山町(現千曲市)生まれ。東京大学法学部卒。1968年朝日新聞社入社。1982年ナイロビ支局長。1990年中東アフリカ総局長としてカイロに駐在。1993年から2007年まで編集委員。1994年ボーン・上田記念国際記者賞、1997年『アフリカで寝る』で日本エッセイスト・クラブ賞受賞、2002年『テロリストの軌跡』で日本新聞協会賞受賞。

著書[編集]

  • 空はアフリカ色 朝日新聞社 1987.5
  • アパルトヘイトの白人たち すずさわ書店 1989.7
  • ユダヤ人とパレスチナ人 朝日新聞社 1995.2
  • アフリカで寝る 朝日新聞社 1996.10 のち文庫
  • アフリカを食べる 朝日新聞社 1996.2 のち文庫
  • カラシニコフ 朝日新聞社 2004.7 のち文庫
  • カラシニコフ 2 朝日新聞社 2006.5 のち文庫
  • アフリカ・レポート 壊れる国、生きる人々 2008.8 (岩波新書)

脚注[編集]

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.291

関連項目[編集]

参考[編集]

  • 著書の紹介文